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発表されたのが1950年ということにまず驚いてしまう『がんばれヘンリーくん』。「小学生がプールに通い、アイスクリームをお洒落に食べたり、家でグッピーを飼ったりしていたなんて、アメリカの当時の豊かさにびっくりしますよね」と小川さん。確かに現代を描いていると言ってもおかしくないような風景がそこには広がっています。そして番組で取り上げたばかりの『若き日の哀しみ』とも、ほぼ同時代の話なんですね。そこで小川さんと一緒にちょっと創作。『若き日〜』で主人公の少年とあまりにも悲しい別れをした犬のディンゴは、流れ流れてアメリカに渡り、アバラーと名付けられてヘンリーくんと幸せに暮らしましたとさ。おしまい。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2013年12月15日
三島由紀夫
『潮騒』

2013年12月8日
山崎豊子
『花のれん』

2013年12月1日
ダニロ・キシュ
『若き日の哀しみ』

2013年11月24日
丸谷才一
『樹影譚』

アーカイブ
カム・ゴー・ウィズ・ミー/デル・ヴァイキング
ヘンリーくんについていくアバラーを思い浮かべて。1957年のヒット曲です。
楽しいそりあそび/カーペンターズ
ヘンリーは”快速自在そり”で遊ぶクリスマスを夢見ていました。
ワン・ワン・ワルツ/パティ・ペイジ
1952年のミリオンセラー、日本でもおなじみです。♪あの犬を彼にプレゼントしたい。私がいないとき淋しくないように♪アバラーが来てからヘンリーの毎日は楽しいことばかりに変わりました。
 
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