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25年前に朝日新聞に連載されていた当時は、「凄く面白いけど・・・なんでここまで光乃さんは我慢するのだろう」と子どもっぽい読み方しかできなかった『きのね』。大人になり歌舞伎が好きになって再読し、その世界に引き込まれた作品だったので、番組で取り上げることになって興奮しています!最近テレビドラマなどで人気者になっている歌舞伎役者さんたちですが、彼らの活躍を今見ることができるのも、光乃さんはじめ舞台には上がらない梨園の人たちの血の滲むような献身があってこそ。そのことを知れば知るほど歌舞伎がより神々しく見えてきます。そんな私に小川さんが一言…えっ!?(つづく)
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年2月2日
『森は生きている』
2014年1月26日
エリ・ヴィーゼル
『夜』

2014年1月19日
『雪は天からの手紙 -
中谷宇吉郎エッセイ集』

2014年1月12日
五木寛之
『青年は荒野をめざす』

アーカイブ
勧進帳/福原百之助(笛)杵屋五三郎(三味線)ほか
勧進帳の弁慶は雪雄の父のはまり役、のちに雪雄も演じました。楽器の演奏で聴く歌舞伎の演目。小説の題、きの音(拍子木)も聞こえます。
パリの屋根の下/ダニエル・コラン(アコーディオン)
雪雄は口笛で「パリの屋根の下」を吹き、クラシックのレコードを好む洒脱な男、でも不器用しかも几帳面、難しい人です。
フォーレン/ローレン・ウッド
雪雄と結ばれる日が来るとは信じられない!と涙する光乃さんに。光乃の輸血で雪雄は命を救われ、この曲の歌詞「あなたは私の血管を流れる命そのもの」という2人になってきます。
 
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