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(先週の続き)「私、実は歌舞伎を見に行ったことがないんです」とはにかみながら小川さん。意外や意外!でも『きのね』を読み、また先日舞台演出家の野田秀樹さん直々に歌舞伎観劇を勧められたそうで、興味津々のご様子です。新しくなった歌舞伎座には、往年の名優の写真がずらりと並んでいるコーナーに雪雄(十一代目團十郎)さんもいらっしゃるし、その血を受け継ぐ海老蔵さんもご存じのように活躍中。ロビーには光乃さんのように梨園を支え、甲斐甲斐しく挨拶回りされる奥様方の姿も・・・。小川さん、『きのね』の世界を味わいに近々歌舞伎座へご一緒しましょう!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年2月9日
宮尾登美子
『きのね』(上)

2014年2月2日
『森は生きている』
2014年1月26日
エリ・ヴィーゼル
『夜』

2014年1月19日
『雪は天からの手紙 -
中谷宇吉郎エッセイ集』

アーカイブ
ア・チャイルド・イズ・ボーン/バーブラ・ストライサンド
光乃はたったひとりで出産、産婆のカネさんが祝福してくれるシーンはクライマックスです。この曲は子供が生まれたばかりのカップルの曲です。
歌舞伎十八番の内 勧進帳/十一代目市川團十郎(弁慶)八代目松本幸四郎(富樫)
雪雄は光乃を相手に台詞のけいこをします。「歌舞伎名セリフ集」というCDで、雪雄のモデル、十一代目市川團十郎の声が聴けます。昭和37年4月歌舞伎座。
ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン/クイーン
襲名披露など終わりのない激務に、雪雄も光乃も命を縮めたことが悲しい後半でした。「心はうちひしがれ メイキャップはおちても、ショーを続けなくてはならない。」という歌です。
 
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