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10周年のお祭り気分でお送りしてきた今月。ラストは505冊から小川さんと私がそれぞれのベスト3を選び発表したわけですが…いやぁこれが大変な苦行でした!以前はそこまで心にささらなかったけれど今だとその良さがわかるものが唐突に出てきたり、並べてみるとなんだか似たものばかりになってしまったり。選考締め切りギリギリまで悩んで、提出用メール上でも入れ替え差し替えしていたのは小川さんも同じだったようです。しかし涙をのんで入れられなかった本がお互いのベスト3に入っていて「10年連れ添った夫婦のように心が通い合っていますね!」と笑いあった本日のオンエア。これからも「ツー」といえば「カー」な夫婦目指して、本とマイクに向かいたいと思います。

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2017年7月23日
池澤夏樹
『近現代詩歌』

2017年7月16日
池澤夏樹
『静かな大地』

2017年7月9日
萱野茂
『アイヌの昔話 ひとつぶのサッチポロ』

2017年7月2日
三浦綾子
『氷点』

アーカイブ
リンゴの実は美しい/ユーゴスラビアのヴィレッジ・ミュージック
『若き日の哀しみ』は「マロニエ」、「梨」、「キノコ」など秋の思い出が登場する短編集。主人公・アンディのお母さんはセルビアの民謡を歌ってくれました。1968年の「民族音楽祭」での録音です。
どうにかなる/町田康+GLORY
『宇治拾遺物語』を訳した町田康さんの歌声です。
魔王/ジェシー・ノーマン
『流れる星は生きている』の中で藤原ていさんに幻聴のように聞こえていた音楽、夫との思い出の曲でもありました。
 
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