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タモリさんが白紙を手に「私もあなたの数多くの作品の一つです」と弔辞を述べたあの日から早10年。漫画もアニメもその世代でなく、赤塚不二夫作品にあまり馴染みのない私ですが、赤塚家の家族愛や、バカボンのパパのモデルであるお父さまのことを知り、改めて作品に触れてみたくなりました。ところで小川さんのお父さまはバカボンのパパの大ファンだったというエピソードが飛び出しましたね。「バカボンのパパの行動の深い意味を汲み取っていたのか、あるいは『これでいいのだ』と日々自分に言い聞かせていたのか・・・とにかく父と一緒にアニメをよく見ていました」。小川さんの大切な思い出に、赤塚不二夫作品が寄り添っています。

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2018年07月22日
デュマ・フィス「椿姫」
2018年07月15日
かこさとし「だるまちゃんとてんぐちゃん」
2018年07月08日
半藤末利子「漱石の長襦袢」
2018年07月01日
夏目漱石「硝子戸の中」

アーカイブ
「天才バカボン」オープニングテーマ「おそ松くん」オープニングテーマ/オリジナルサウンドトラック
赤塚さんの代表作「天才バカボン」や「おそ松くん」、テレビアニメで親しんだ人も多いと思います。
映画『駅馬車』より「淋しいところに埋めないで」
中学を卒業し看板やさんに就職した赤塚さんは、初めて洋画『駅馬車』を見て強烈な印象を受けました。その後、東京に出てきて、同じ映画を1日中5回連続で見るほどの映画好きに。また、手塚治虫さんにも一流の音楽、芝居、映画を見ろ、と励まされ、貪欲に吸収していきました。
ケ・セラ・セラ/雪村いづみ
若き日の赤塚さん、ラジオから流れてきた曲の♪貧乏絵描き♪という歌詞がすごく気に入って、無理をしてレコードも買った1曲です。
 
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