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パリに暮らしていたフランス人のアネットさんとアメリカ人のタラスさんご夫妻が生み出した絵本『おばけのバーバパパ』。さすがフランス生まれらしく、繊細な線、色使い、葉っぱや火の描き方、乾杯シーンではグラスにワイン…などなど、どこもかしこもオシャレなのが素敵です。我が家の3歳児にも読み聞かせてみましたが、町中から邪険に扱われるバーバパパが一転ヒーローになる火事のシーンが大のお気に入り。階段に変形するバーバパパのかっこよさと、憧れの消防車のコラボが彼には最強だったようです。最後のページで上空からバーバパパを見下ろすと、なんとも可愛らしい形になっているのも大好き。しかしバーバパパが土の中から生まれるシーンを「ニキビがどうしてできるかの図」と言い表した小川さん、流石です!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2020年02月16日
山本周五郎『赤ひげ診療譚』
2020年02月09日
林芙美子『放浪記』第二週
2020年02月02日
林芙美子『放浪記』第一週
2020年01月26日
マグダ・オランデール=ラフォン『四つの小さなパン切れ』

アーカイブ
Going To The Zoo/ピーター、ポール&マリー
バーバパパは、動物園に入れられて、追い出されました。そして、逃げたひょうをつかまえて人気者になりました。
Voici Venir les Barbapapa(ヴォワシ・ブニール・レ・バーバパパ)/Ricet Barrieほか
『バーバパパの歌たち』というアルバムから。タイトルの意味は「バーバパパが来るよ」です。
妖精/ザーズ
バーバパパは、フランソワの家の庭で生まれた不思議な存在。もしかしたら”おばけ”は”妖精”に置き換えられるかもしれません。フランスの歌姫ザーズは♪私の家にも妖精がいるわ、水の流れる樋に、屋根の上にいるのを見たわ・・♪と歌っています。
 
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