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エドワード・ゴーリー選りすぐりの12の怪談の一つ・・・の割にはイマイチ怖くないなぁと思いながら読み終えたこの作品。しかし小川さんと話しているうちに「えっ?そういうこと?」「言われてみれば」「!!!」なことが後から後から湧き出してきて、番組の後半は鳥肌がたちっぱなしでした。特に小川さんが指摘した、語り手の私のプロフィールが全くでてこないという点。確かに、何のためにこんな場所に滞在しているのか、そもそもなぜ信号手と話をしたかったのか・・・。やはり“私”は信号手の死神だったのでしょうか?ハッ!今、新たな発見をしてしまいました。“私”、夜にしか出歩いていません・・・ぎゃぁ〜〜〜
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2020年05月31日
メリメ『カルメン』
2020年05月24日
内田百閨w柳検校の小閑』
2020年05月17日
坪田譲治『風の中の子供』
2020年05月10日
くどうなおこ『のはらうた』

アーカイブ
シグナル・トゥ・ノイズ/ピーター・ガブリエル
「信号手」の原題が「THE SIGNAL MAN」ということで選びました。パキスタンの歌手、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンも参加しています。
夜の歌/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、バリー・ワーズワース(指揮)
イギリスの作曲家、エルガー(1857年-1934年)の作品。ディケンズと同じ19世紀に活躍しました。
警告/トーキング・ヘッズ
♪警告サインが見える、声が聞こえるかい、伝えたいのはあまりいいニュースじゃない、警告灯がこれから起こることを告げる♪という歌詞は、「信号手」にぴったりです。
 
今まで紹介した作品
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