メッセージ
today's topic

なんというおしどり夫婦!なんという夫唱婦随!!50年近く結婚生活を送った妻について、若かりし日の回想とはいえ「妖精だった」と言い切れる城山さん・・・素敵です!小川さんもこれには「人生で一度でいいから男の人に『妖精のようだ』と言われたかった」とおっしゃっていたので、すぐにご主人にその旨お伝えしようと思います。(連絡先は存じ上げませんが)そして妻である容子さんの明るさ、夫との距離感、作家・城山三郎への尊敬の念が絶妙で、良い家庭を築くためのヒントもいっぱい。かつて番組で取り上げた『官僚たちの夏』に描かれた主人公がくつろぐ温かい家庭の風景は、容子さんそのものだったのかもしれません。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2020年11月15日
古井由吉『杳子』
2020年11月08日
坂口安吾『直江山城守』
2020年11月01日
テリー・ケイ『白い犬とワルツを』
2020年10月25日
西村京太郎『寝台特急殺人事件』

アーカイブ
パーフェクト・エンジェル/ミニー・リパートン
城山三郎さんにとって、容子さんは「妖精」でした。2人の図書館の前での出会いは、「理想」と小川さん。天使でもいいですよね?
愛しい人へ捧ぐ歌/桑田佳祐
城山さんは結婚して3年ほどたったころから、茅ヶ崎で暮らしていました。午前中、執筆して、そのあと海へ。昼ごはんに家に戻って容子さんとおしゃべり。「理想の生活」と城山さんが書いた茅ヶ崎ライフです。♪今は亡き人の面影に抱かれ ひとり心と身体を横たえる・・・また生まれ変わって僕と踊ろうよ 二人で寄り添って風になろうよ♪
 
今まで紹介した作品
当サイトは Amazonアソシエイトプログラムを利用しています。