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3年ぶりのムーミン谷!ムーミントロールがムーミンママに甘えて鼻をすりよせるシーンにまずほっこり。ミムラねえさんとミイの毒のあるやりとり、スノークのおじょうさんの夢みる夢子なんだけれどどこか現実的な発言など、登場人物たちは相変わらずそれぞれの個性を発揮しています。そしてやはりムーミン谷は名言の宝庫!劇場ねずみのエンマが語る「劇場というもんは」という名言が心に残りましたが、“劇場”は“本”にも置き換えられるという小川さんのお話もこれまた素敵でしたね。それにしても一番最初の挿絵、さいほうかごの中に入っているミイの小ささに驚愕!頭のお団子が針山にしか見えない…気をつけてっ!!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2021年06月13日
今村夏子『あひる』
2021年06月06日
なだいなだ『TN君の伝記』
2021年05月30日
内田百閨w追懐の筆』
2021年05月23日
大庭みな子『三匹の蟹』

アーカイブ
ムーミン・トロールの歌/ヨハンナ・グルスネル(ボーカル)
1950年代にトーベヤンソンが劇場用に作った音楽をもとにジャズ・アレンジで現代によみがえらせたCD「ムーミン・ヴォイス」からです。フィンランドのこどもたちはよく知っている曲です。
組曲「フレースエーの花々」第1集より「夏の歌」/小川典子(ピアノ)
スウェーデンの作曲家、ヴィルヘルム・ペッテション=べリエル(1867-1942)のピアノ曲。スウェーデンの民族音楽の素材を典雅な曲調にまとめたこのピアノ曲集は、スウェーデン音楽の代表です。
私たちは音楽家 (Vi Aro musikanter Feat.Tomas Blank)/Goteborgs Symfonietta
スウェーデンの子供たちが夏至祭に歌ううた。ムーミンとスノークのお嬢さんは、夏祭りの焚火をして、夏至をお祝いしました。トーベ・ヤンソンは、スウェーデン語でムーミンの童話を書きました。
 
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