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我が家の初詣は毎年平岩弓枝さんの生家・代々木八幡宮。こんなに生き生きとした江戸の風景を描けるのは、やはり平岩さんが歴史深い特別な環境で育ったことも大きく影響しているのではないでしょうか。それにしてもるいと東吾のいちゃいちゃシーン、いいですね!東吾が「赤ん坊の時から惚れてたんだ。今更、飽きてたまるものか」とか、女子胸キュンな台詞をちょいちょい発するのも実にいい!!女性による時代小説というのを色々な場面で実感します。すっかりはまって全巻読みたくなってしまった・・・でも全34巻、どうしよう!と悶えていたら、番組スタッフに「老後の楽しみにしたら」と提案されました。老後って・・・でも作中では22歳のるいが「とうがたってる」と書かれていましたから、私なんてもう老婆ですね・・・今が老後だわ。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2022年03月06日
川上弘美『神様2011』
2022年02月27日
ナイポール『ミゲル・ストリート』
2022年02月20日
『覚えておきたい虚子の名句200』
2022年02月13日
井伏鱒二『朽助のいる谷間』

アーカイブ
下町(まち)・2/なぎら健壱
「御宿かわせみ」の舞台は、隅田川の下流、「かわせみ」は永代橋のそばですので、この曲を選んでみました。なぎらさんは銀座(中央区木挽町)出身です。
フラジャイル/村治佳織(ギター)
小説には辛い運命にまきこまれて逆らえない人がたくさん登場します。人の脆さ、儚さを歌ったスティングのこの曲がうかびました。今回は、村治佳織さんのギターで。
ぬくもり/五つの赤い風船
たとえ罪を犯した人にも「るい」と「東吾」はあたたかい心を寄せました。♪悲しいことが多すぎて見失いそうに成る・・信じるだけの確かなものが見えなくなってもかすかに残るこのぬくもりを信じていたい♪五つの赤い風船 結成40周年記念アルバムから。
 
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