MAZZEL・TAKUTO「どこの事務所でもいいわけではなかった」「日髙さんとBMSGだから…」オーディション応募を決めた理由を明かす
2025.11.28
アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント)”を探ります。
11月21日(金)、28日(金)放送ゲストは、SKY-HI(スカイハイ)さんが代表取締役CEOをつとめる「BMSG(ビーエムエスジー)」の8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZEL(マーゼル)のリーダー・TAKUTOさんです。この記事では28日(金)の模様をお届けします。
MAZZEL は、KAIRYU、NAOYA、RAN、SEITO、RYUKI、TAKUTO、HAYATO、EIKI のメンバーからなるBMSG所属の8人組ダンス&ボーカルグループ。オーディションドキュメンタリー番組「MISSIONx2(ミッション・ミッション)」から誕生し、2023年5月にメジャーデビュー。高いパフォーマンス力と独自の世界観で注目を集めています。
11月26日に4thシングル「Only You」をリリース、12月24日(水)にはライブBlu-ray&DVD「MAZZEL 2nd One Man Tour 2025 “Royal Straight Flush”」をリリース予定。
こっちのけんと:それでは先週の続きです。TAKUTOさんの人生3つ目のモーメントは。
TAKUTO: 「2022年頃、BMSGのオーディションに応募する」です。
こっちのけんと: 来ました! 先にデビューしているBMSGのグループ、BE:FIRSTの活躍は知っていましたか?
TAKUTO: はい、もちろん知っていましたし、それこそ、先週お話ししたときに出会ったスタッフさん経由で、BMSGとお仕事させていただいたりしていました。
こっちのけんと: なるほど。既にお仕事もしているし、「オーディションするんだ」「応募しよう!」という形で。
TAKUTO: そうです。
こっちのけんと: 昔から縁がありますね。当時、ダンスインストラクターもされてたんですか?
TAKUTO:そうなんですよ。
こっちのけんと: ということはダンスの先生として人生を歩む可能性もあった。
TAKUTO: あったと思いますね。
こっちのけんと: 気持ちとしては、やはりテレビで歌ったり踊ったりしたいという思いはありましたか?
TAKUTO:(当時、自分が)バックダンサーをやる側の気持ちの部分で、メインはアーティストさんだから……というのがありましたが、自分もステージに立っているんだし、思いっきりいろんな自分の好きな表現をしてみたい、っていう気持ちは、どこかであったと思います。近くでBE:FIRSTだったり、ほかのアーティストの方とかを見ていると、「挑戦してみたいな」っていう思いが徐々に。
こっちのけんと: そうですよね。BE:FIRSTさんとかも多分、ほぼ年代としては同じぐらいで活躍しているのを見ると、自分もやってみたい、チャレンジしてみたいってなりますよね。実際、オーディションを受けて感じたこととかありますか? 事務所に合うかどうかみたいなのも多分あるじゃないですか。
TAKUTO:それで言うと、どこの事務所でもいいからアーティストになりたいとかというわけではなく、逆に、日髙さん(SKY-HIさん)とBMSGだからやってみたい、という気持ちがやっぱりすごく大きくて。
こっちのけんと: なるほど。
TAKUTO: 逆にそこじゃなかったらいいやぐらいではあったので。日髙さんの言葉とかを映像や文章で見たりしたときに、「この人、なんだ……」「すごいな」というのがあって、「この人についていってみたい!」というので応募しました。
こっちのけんと: その熱量というか、SKY-HIさんの企業理念に共感して。だからこそBMSGで活躍できているというか、やっぱり元からの思いと合うものがあったんですね。
◆SKY-HIの言葉の重みと不思議なパワー
こっちのけんと:オーディションのときとかもそうですけど、胸に響いたSKY-HIさんの言葉みたいなのってありますか?
TAKUTO: 本当たくさんあるんですけど、全てにおいて言えるのは、誰のことも否定せず、全部、個人の判断を尊重しつつ、的確なアドバイスをくれたりだとか、
こっちのけんと: 確かに。
TAKUTO: 歌やダンスに限らず、その人生において、みたいな部分を考えさせてもらえるような、本当今までに、あまり出会ってこなかったようなタイプの方だったので、一つひとつの言葉が全部、胸にドンと来るという印象ですね。
こっちのけんと: SKY-HIさんの言葉というか、重みというかが全然違う。他の人と違うみたいなイメージが結構あって。たまにこのいろんな現場で「SKY-HIさんだー!」ってなるんですけど、一度、目が合って、ご挨拶させていただいたときに、目力がすごすぎて、自分の怠惰な部分、良くないなと思っていた部分を、なんかその目力1つで全部浄化されたというか。
TAKUTO: (笑)。
こっちのけんと: もう、「(ダイエットするために)夜ご飯食べるのやめます!」みたいな気持ちになるぐらい、すごく真っ直ぐな目で見てくださって。見透かされているんだろうな、だからもう言われる前に自分が修正しよう、という気持ちになったのを、すごい今思い出しました。
TAKUTO: 不思議なパワーを持っている方です。
◆「揃えすぎない」が個性に…8人全員の“違う良さ”を引き出す振り付けの流儀
こっちのけんと: MAZZELは11月26日に4thシングル「Only You」をリリースされました。
TAKUTO: ありがとうございます。
こっちのけんと:これはどんな曲ですか?
TAKUTO:メンバーのNAOYAがダブル主演をつとめるドラマ「セラピーゲーム」(日本テレビ系)のエンディングテーマになっています。そのNAOYAが演じる主人公・湊の心情を表現した歌詞であったり、MAZZELのなかでもあまりない、その切なさだったり、儚さだったりというのが存分に表現されたバラードとなっております。
こっちのけんと: いいですね。熱い男たちが歌うこの切ないバラードが大好きなタイプなので。これは、これに限らずなんですけど、振り付けとかも結構されるんですか?
TAKUTO: そうですね。MAZZELの楽曲で言うと何曲かあります。
こっちのけんと: すごい! 他のメンバーもされますか?
TAKUTO: 他のメンバーと一緒にしたりするときとかもあります。
こっちのけんと:振り付けってどうやって作っていくもんなんですか? 無限に曲を流して鏡の前で踊る……みたいな感じですか?
TAKUTO:そうですね。曲によって一瞬で振りが降りてくる曲もあれば、全然降りてこないこともあるんですけど。
こっちのけんと: 曲作りにめっちゃ似てるかもしれない! ダンスグループだけじゃなくて、ボーカルがいるというのが、振り付けをする上で結構難しいんだろうなと勝手に思っていて。ボーカルも踊りながら位置を替えるというか、移動するのも。どうやっているんですか?
TAKUTO:歌のほうが得意な子もいたりするので、じゃあその子のパートのときに、その子をセンターに置いてダンスを見せるときももちろんあるし、そうじゃなく、あえてその子を端に置いて、ダンスめっちゃ見せられる子をセンターに置いたり、曲やパートによって考えたりすることはあります。8人いたら結構いろんなバリエーションもあるので、楽しみながらやってます。
こっちのけんと: すごいなあ。振り入れって、どのぐらい時間かけるもんなんですか?
TAKUTO:それでいうと、全然時間をかけていないかもしれないです。今回の新曲「Only You」で言うと、1週間前とかに2日間で振り付け全部入れてもらって、そこから(MV撮影をしました)。
こっちのけんと: マジですか! 2日間でとはおっしゃいましたけど、48時間みっちりやっているわけじゃないですよね。
TAKUTO: 1日5時間とかですね。
こっちのけんと: すごいなあ~! あとそうだ、聞きたかったことがあります。リーダーとして、心がけていることはありますか?
TAKUTO: 8人全員が違う良さを持っているので、そこをすごく引き出していきたいというか、伸ばしていきたいというのはあるので。例えば、ダンスで言うと、揃えすぎない、とか。
こっちのけんと: わあ、嬉しい! この話題めっちゃ好き。ダンス&ボーカルの人のダンスって、本当いい意味でそこまで揃ってないのが、個性出ていてめっちゃ好きなんです! ということをやってくれているんですね。ありがとうございます!
TAKUTO: ダンスの大会に出ているとかではないので、やはり一人ひとり(の個性)を。
こっちのけんと:ファン目線なんですけど、「この曲はこの子のダンスがいいな」とか、「この曲だったら、この子がいいな」みたいなのができていくところがいいですよね。長所を伸ばす、みたいなところの良さだと思っていて。すごいな~。2週ラジオをご一緒して思いましたが、やっぱりTAKUTOさんは“人生2周目”だと思います(笑)。
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/
番組公式X:@TFM_THEMOMENT
11月21日(金)、28日(金)放送ゲストは、SKY-HI(スカイハイ)さんが代表取締役CEOをつとめる「BMSG(ビーエムエスジー)」の8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZEL(マーゼル)のリーダー・TAKUTOさんです。この記事では28日(金)の模様をお届けします。
こっちのけんと、MAZZEL・TAKUTOさん
MAZZEL は、KAIRYU、NAOYA、RAN、SEITO、RYUKI、TAKUTO、HAYATO、EIKI のメンバーからなるBMSG所属の8人組ダンス&ボーカルグループ。オーディションドキュメンタリー番組「MISSIONx2(ミッション・ミッション)」から誕生し、2023年5月にメジャーデビュー。高いパフォーマンス力と独自の世界観で注目を集めています。
11月26日に4thシングル「Only You」をリリース、12月24日(水)にはライブBlu-ray&DVD「MAZZEL 2nd One Man Tour 2025 “Royal Straight Flush”」をリリース予定。
こっちのけんと:それでは先週の続きです。TAKUTOさんの人生3つ目のモーメントは。
TAKUTO: 「2022年頃、BMSGのオーディションに応募する」です。
こっちのけんと: 来ました! 先にデビューしているBMSGのグループ、BE:FIRSTの活躍は知っていましたか?
TAKUTO: はい、もちろん知っていましたし、それこそ、先週お話ししたときに出会ったスタッフさん経由で、BMSGとお仕事させていただいたりしていました。
こっちのけんと: なるほど。既にお仕事もしているし、「オーディションするんだ」「応募しよう!」という形で。
TAKUTO: そうです。
こっちのけんと: 昔から縁がありますね。当時、ダンスインストラクターもされてたんですか?
TAKUTO:そうなんですよ。
こっちのけんと: ということはダンスの先生として人生を歩む可能性もあった。
TAKUTO: あったと思いますね。
こっちのけんと: 気持ちとしては、やはりテレビで歌ったり踊ったりしたいという思いはありましたか?
TAKUTO:(当時、自分が)バックダンサーをやる側の気持ちの部分で、メインはアーティストさんだから……というのがありましたが、自分もステージに立っているんだし、思いっきりいろんな自分の好きな表現をしてみたい、っていう気持ちは、どこかであったと思います。近くでBE:FIRSTだったり、ほかのアーティストの方とかを見ていると、「挑戦してみたいな」っていう思いが徐々に。
こっちのけんと: そうですよね。BE:FIRSTさんとかも多分、ほぼ年代としては同じぐらいで活躍しているのを見ると、自分もやってみたい、チャレンジしてみたいってなりますよね。実際、オーディションを受けて感じたこととかありますか? 事務所に合うかどうかみたいなのも多分あるじゃないですか。
TAKUTO:それで言うと、どこの事務所でもいいからアーティストになりたいとかというわけではなく、逆に、日髙さん(SKY-HIさん)とBMSGだからやってみたい、という気持ちがやっぱりすごく大きくて。
こっちのけんと: なるほど。
TAKUTO: 逆にそこじゃなかったらいいやぐらいではあったので。日髙さんの言葉とかを映像や文章で見たりしたときに、「この人、なんだ……」「すごいな」というのがあって、「この人についていってみたい!」というので応募しました。
こっちのけんと: その熱量というか、SKY-HIさんの企業理念に共感して。だからこそBMSGで活躍できているというか、やっぱり元からの思いと合うものがあったんですね。
◆SKY-HIの言葉の重みと不思議なパワー
こっちのけんと:オーディションのときとかもそうですけど、胸に響いたSKY-HIさんの言葉みたいなのってありますか?
TAKUTO: 本当たくさんあるんですけど、全てにおいて言えるのは、誰のことも否定せず、全部、個人の判断を尊重しつつ、的確なアドバイスをくれたりだとか、
こっちのけんと: 確かに。
TAKUTO: 歌やダンスに限らず、その人生において、みたいな部分を考えさせてもらえるような、本当今までに、あまり出会ってこなかったようなタイプの方だったので、一つひとつの言葉が全部、胸にドンと来るという印象ですね。
こっちのけんと: SKY-HIさんの言葉というか、重みというかが全然違う。他の人と違うみたいなイメージが結構あって。たまにこのいろんな現場で「SKY-HIさんだー!」ってなるんですけど、一度、目が合って、ご挨拶させていただいたときに、目力がすごすぎて、自分の怠惰な部分、良くないなと思っていた部分を、なんかその目力1つで全部浄化されたというか。
TAKUTO: (笑)。
こっちのけんと: もう、「(ダイエットするために)夜ご飯食べるのやめます!」みたいな気持ちになるぐらい、すごく真っ直ぐな目で見てくださって。見透かされているんだろうな、だからもう言われる前に自分が修正しよう、という気持ちになったのを、すごい今思い出しました。
TAKUTO: 不思議なパワーを持っている方です。
◆「揃えすぎない」が個性に…8人全員の“違う良さ”を引き出す振り付けの流儀
こっちのけんと: MAZZELは11月26日に4thシングル「Only You」をリリースされました。
TAKUTO: ありがとうございます。
こっちのけんと:これはどんな曲ですか?
TAKUTO:メンバーのNAOYAがダブル主演をつとめるドラマ「セラピーゲーム」(日本テレビ系)のエンディングテーマになっています。そのNAOYAが演じる主人公・湊の心情を表現した歌詞であったり、MAZZELのなかでもあまりない、その切なさだったり、儚さだったりというのが存分に表現されたバラードとなっております。
こっちのけんと: いいですね。熱い男たちが歌うこの切ないバラードが大好きなタイプなので。これは、これに限らずなんですけど、振り付けとかも結構されるんですか?
TAKUTO: そうですね。MAZZELの楽曲で言うと何曲かあります。
こっちのけんと: すごい! 他のメンバーもされますか?
TAKUTO: 他のメンバーと一緒にしたりするときとかもあります。
こっちのけんと:振り付けってどうやって作っていくもんなんですか? 無限に曲を流して鏡の前で踊る……みたいな感じですか?
TAKUTO:そうですね。曲によって一瞬で振りが降りてくる曲もあれば、全然降りてこないこともあるんですけど。
こっちのけんと: 曲作りにめっちゃ似てるかもしれない! ダンスグループだけじゃなくて、ボーカルがいるというのが、振り付けをする上で結構難しいんだろうなと勝手に思っていて。ボーカルも踊りながら位置を替えるというか、移動するのも。どうやっているんですか?
TAKUTO:歌のほうが得意な子もいたりするので、じゃあその子のパートのときに、その子をセンターに置いてダンスを見せるときももちろんあるし、そうじゃなく、あえてその子を端に置いて、ダンスめっちゃ見せられる子をセンターに置いたり、曲やパートによって考えたりすることはあります。8人いたら結構いろんなバリエーションもあるので、楽しみながらやってます。
こっちのけんと: すごいなあ。振り入れって、どのぐらい時間かけるもんなんですか?
TAKUTO:それでいうと、全然時間をかけていないかもしれないです。今回の新曲「Only You」で言うと、1週間前とかに2日間で振り付け全部入れてもらって、そこから(MV撮影をしました)。
こっちのけんと: マジですか! 2日間でとはおっしゃいましたけど、48時間みっちりやっているわけじゃないですよね。
TAKUTO: 1日5時間とかですね。
こっちのけんと: すごいなあ~! あとそうだ、聞きたかったことがあります。リーダーとして、心がけていることはありますか?
TAKUTO: 8人全員が違う良さを持っているので、そこをすごく引き出していきたいというか、伸ばしていきたいというのはあるので。例えば、ダンスで言うと、揃えすぎない、とか。
こっちのけんと: わあ、嬉しい! この話題めっちゃ好き。ダンス&ボーカルの人のダンスって、本当いい意味でそこまで揃ってないのが、個性出ていてめっちゃ好きなんです! ということをやってくれているんですね。ありがとうございます!
TAKUTO: ダンスの大会に出ているとかではないので、やはり一人ひとり(の個性)を。
こっちのけんと:ファン目線なんですけど、「この曲はこの子のダンスがいいな」とか、「この曲だったら、この子がいいな」みたいなのができていくところがいいですよね。長所を伸ばす、みたいなところの良さだと思っていて。すごいな~。2週ラジオをご一緒して思いましたが、やっぱりTAKUTOさんは“人生2周目”だと思います(笑)。
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/
番組公式X:@TFM_THEMOMENT
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