Ordinary Creature / Of Monsters and Men
1曲目にお送りしたのは、久しぶりですね、Of Monsters and Menで『Ordinary Creature』。約6年ぶりの新作ということで、待ってましたという感じでございます。アイスランドが誇るバンドですね。
2010年代のバンドとしてはすごく色々な賞を取ったりとかしてめちゃめちゃ人気で盛り上がっていたバンドなんですけど、結構リリースしてなかったですね。6年リリースしてなかった印象ですね。だから久に聴いたなという印象です。
でもやっぱり結構元気なトラックだと思うんですけど、Of Monsters and Menもうちょっと陰な曲が多分他に揃うんじゃないかなという期待をしてます、NEWアルバムなんですけど。やっぱりアイスランドということで、何かどこか楽しいんだけど、ほろ苦さだったりとか、涼しさだったりとか、もっと言うと冷たさみたいな感じが、やっぱりどこか随所に現れてるなと思いました。
僕なんかはタンバリンが鳴っているところが気になったんですけど、ものすごい遠くからタンバリンが鳴ってたりとかして、それが氷柱をちょんちょんと叩いてるような、そんな感じの雰囲気になってると思いましたね。Of Monsters and MenがやるタンバリンとOasisがやるタンバリンで、またちょっと違いますよね。ちょっと涼しくなったんじゃないでしょうか。ありがとうございます。
Abigail / Afternoon Bike Ride
お送りしたのはAfternoon Bike Rideで『Abigail』。もう問答無用で心地よいこのドラムビートなんですけど、よくないですか?僕、初めて知りました。結構前から活動されているカナダのバンドだそうです。2019年とかな?カナダはモントリオールの3人組のバンドなんですけど。
僕がさっき言ったように、すごい印象的なミートの音作りが納得いく紹介文があったんですけど、音作りにおいては、焚き火やキッチン、友人との日常を感じさせる共鳴するような音像を求めていると。マジで例えばフライパンとかから音もしかしたらとってるんじゃない?みたいな音が聞こえてくるような感じがして、しかもそれがすごくはっきりとちゃんと聞こえてて、気持ちよくないですか?このビート感。
もう本当にパッと流しただけですごい良いなと思いました。やっぱりどこかでカナダ感ありますよね。やっぱりどこかで、その国の持っているわびさびみたいなところが出てる気がするんですよね。
そろそろ自分も分かってきてるんですけど、どうも言語化できないですね。難しいね、これができたら良いんですけど。でも良いですね。Afternoon Bike Rideちょっとこれから注目してみたいなと思います。
Cast No Shadow / Oasis
お送りしたのはOasisで『Cast No Shadow』でした。先日Oasisをロンドンで見てきたんですけど、そんな中でもこの曲やってて、ごめんなさいセットリストこれあまりバラさない方がいいか。でもこれやるでしょうみたいな曲ばっかりだったんです。
この曲はその日にサポートで登場したRichard Ashcroftに捧げた曲と言われてますね。そのRichard Ashcroftが、かつて95,6年ぐらいの時に結構落ち込んでたそうです。何を落ち込んでたか分かんないですけど、それを慰めるためにNoelが書いた隠れた名曲とされているだけあって、あまり表に出てこないというか。やっぱりこの『Morning Glory?』というアルバムの中では、『Wonderwall』とか『Champagne Supernova』みたいな曲がみんな知ってる曲なんですけど。
この曲も良いですよね。僕はすごい好きで、とても夕日を感じる曲だなと当時も思ってましたね。ちょうどウェンブリーの公演でも、わりと終盤の方にやってて、良いねこの風景とともに歌っててすごい良かったですね。