2019/10/27
早いもので10月も間もなく終わり。
季節の変わり目ですが、風邪対策しっかりしていますか?
今日は『夢』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Superstition / スティーヴィー・ワンダー
◇夢の人 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「今日、久しぶりにある夢と音を聞きましたので、理由があれば知りたいと思いメールしました。と言いますのも夢と現実の狭間での出来事なのですが、時々大音量でザーッ!という砂嵐の音が聞こえてくるのです。それも耳の中や直接頭の中にスピーカーを突っ込まれているような・響くような感じで気持ち悪くなる程の大音量です。そして音のせいか体も思うように動かないのです。やめて!!と思うほどの大音量の砂嵐が暫く続き、気付くと目を覚まして夢だったの?現実だったの?と思うのです。またある時は力を振り絞り、少しだけ上半身を起こすと、右足のあたりにボヤッとした人がいました。そして何かを言ってくるのですが、砂嵐の音で何を言っているのか聞こえないのです。今日、とても久しぶりに砂嵐の音が聞こえ“あ〜久しぶりに聞いたけど嫌だ、煩くて気持ち悪い!”と思い、自分の真下の部屋で寝ている両親に助けを求めて声を出したのですが、朝になり両親に聞くと“知らない、何も聞こえなかった”との返事。私が助けを求めて出した声が聞こえていなかったようなので、やはり夢なのかと思いました。江原さん、この砂嵐の音には何か意味があるのでしょうか?あの人は誰で・何を言っていたのでしょうか?只の夢であり、現実に聴覚や脳に原因があるということなのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「これは夢ではなく、金縛り。金縛りは、脳が起きていて体が寝ているから思うように動けないなどとも言われ、そういう場合もある。そうではなく、本当の金縛りというのは、別次元との狭間に入ることだと思う。ザーという音と、渦巻きのような中にあって、いつの間にか体が押さえつけられているように動かなくなる。金縛りを解く方法は、なぜかちょっとした隙間があり、時空の狭間だからフッと抜け出れるような感覚がある。そのときにサッと体を動かす。そういうときに人がボーッと立っていて、その向こうの世界の人が何かメッセージを言いたいということもありますが、今回はただ会いにきただけだと思う。“何が言いたかったのでしょうか”と気にする人もいますが、伝えたいことは絶対に伝えるように来るんです。それがないということは、放っておくこと。本当にわからせたいときは、わかるまでやってくるものなのです」

Q★ご紹介したお便り


「夢について質問です。私はよく見る夢があります。シチュエーションはいつも違うのですが、毎回同じ街が出てくるのです。駅を降りたらいつもあるこのお店、ここを進むとこの建物があって、ここの路地に美味しいレストランがある…など。建物の内部もよく覚えていたりするのです。地形もいつも同じ。そして何度も来ているので“あぁ、ここ、ここ…”と、夢の中で懐かしく思ったりします。実際にこの街があるのかどうか調べようもないのですが、これは、前世と関りがあったりする場所なのでしょうか?また、この街を実際に探せる方法などあるのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「この街を探す方法はわからない(笑)。こういう夢はありますが、前世との関りは関係ない。もし前世だとしたら、すごく古い街でないとおかしい。死んでもすぐに生まれ変わるわけではないんです。すごく間があきますからね。ここから分析すると、3つのこと考えられる。ひとつ目は、これから出会ったり、行く場所に先に行って見ている。デジャヴということ。ふたつ目は、幽体離脱で行ったことのあるところを思い出して、何回も見ているということ。あともうひとつは妄想(笑)。一度テレビなどで観たものが印象に残っていて、脳に記憶していてということがある。妄想というと悪いイメージだけれど、脳が記憶しているということ。最初のふたつがスピリチュアル。とすると、探し出す必要もなく放っておいたら、もしかしたらいつか“ここだ!あそこレストランじゃない?あ!レストランだ!食べたらやっぱり美味しかった!”で終わるかもしれない。そこで素敵な出会いがあったりするかもしれません!楽しくなんでも考えましょう!!」

★ご紹介したお便り


「登山などしたことがない私が、ある時から猛烈にある山に登り、山頂の神社にお参りしなければならないと思うようになり、先月一念発起して登拝しました。お参りしてびっくり、昨年初夢に出てきた白い蛇(龍神との事)が祭られていたのです。初夢はこうです。私は何故か土を掘っていて、剣の刺さった白い蛇を見つけました。剣を抜いて水で洗い、血を浄めたら蛇は空に昇って行った、そんな夢でした。その白い蛇と抜いた剣が山頂の神社にお祭りされていたのです。びっくりしたけど、すとんと腑に落ちました。何故登りたかったのか、呼ばれたんだと思ったのです。お礼を述べ、山を後にしました。何故呼ばれたのでしょうか?呼ばれたからには使命があるような気がするのですが、何なのかわかりません。登拝し、パワーを授けたから人の為に尽くしなさいということなのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「すごいですね!ただ、ひとつ申し上げておきますが、白い蛇や竜神はひとつの比喩ですから、蛇は蛇。竜は竜なのです。剣などの伝説があるところなのでしょうが、夢を見せて、自然霊が“おいで”と言ったのだと思います。“呼ばれたからには使命があるような気がする”“登拝し、パワーを授けたから人の為に尽くしなさいということなのでしょうか”と思ったのならば、そうしてください!けれど、だいたいこう思う人に限ってやらなかったりする。これから街のゴミ拾いなど毎日しっかりやっていくことです。困った人がいたらすぐに手を差し伸べ、弱い人たちを助ける。そして悲しんでいる人がいたら笑わせる。これがあなたの使命。やることです(鈴)!」



● 10月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
10月生まれのみなさんは、土が水を吸収するように、すべてを成長に変えられる人。
その成長をみなさんの幸せにお裾分けしてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●11月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「夢も偶然はなく、必然なのです」
「必要なメッセージは必ず届けられます。
だから、どうしてもわからないときは、わかるときまで放念です」

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2019/10/20
秋の便りが聞こえる季節になってきましたね。
「“こんな私ですが、どうしたらよいでしょう?”という相談を私はよく受けるんです。多くの人が“できることはできる”“できないことはできない”ということが意外と分かっていない。例えば“親を施設に入れたい。けれど親が嫌がるんです”という相談をよく受ける。二つに一つ。強引に押し込むか、放置するか。放置できない状況であれば、グダグダ言っていても仕方がない。自分が悪者になりたくないだけ。そう考えていくと、結局“自分の問題”だということなのです。けれど、ロジカルに考えれば考えるほど、腹が立つこともある。来年もしかしたら『種苗法』が変わるかもしれない。『種子法』は改訂されてしまった。『種子法』とは、一年だけしかもたない種のことをF1種といい、翌年にまた買わなければいけないという法律。種を制する者は、世界を制するといわれるくらい。ある企業のものを買うしかない。F1種を買い続けろという法律。その上に来年『種苗法』が変わるかもしれないと言われている。“F1種わかりました。でも私は固定種を持っているのでその固定種で育てていきます”と言ったら、刑罰が科せられるらしい。ロジカルに考えたら、余計に腹が立つ。今、様々な県が独自に種を守っていくというようになっていっていますが、これから心配です。それをみんな知らないで生きている。誰が得をするのか…と思うけれど、誰かが得をする仕組みになっているのでしょう。これはなんとか食い止めたいですよね。
また最近、韓国との間で様々な問題があった。ここにも学びがすごくある。韓国だけのことを見るのではなく、日本人自身も日本をしっかりと見なさいというメッセージだと思う。私は、日本は愛国心が足りないのではないかと思うんです。種苗法、トウモロコシの受け入れ、遺伝子組み換え、ゲノム編集の表示義務がなくなるなど、国が自滅していく方向に向かっているのではないかと心配なんです。“大丈夫だ”というけれど、大丈夫が大丈夫でなかったことがどれだけあるか。また、ロジカルに考えて分からないのは、みんな、自分自身のことは石橋をたたいて渡るのに、“国のことと自分のことは別だ”という考えだという気がすること。なぜみんな自分事として考えないのだろうかと思うんです」という江原さん。
今日は『ロジカルに考えるには』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Don't Stop / フリートウッド・マック
◇誰かのために / 江原啓之



「私は専門職の仕事をしています。ここ数年、その仕事を頑張りたい!と思い、プライベートよりも仕事を優先させることもありながら、一生懸命に働いてきました。仕事を頑張っている自分も好きでした。この間夏休みでお休みを数日頂き、実家に帰ってゆっくりとした時間を過ごしました。私の実家は山や川に囲まれた自然豊かな場所にあります。そこで家族や昔からの友人と過ごし、みんなの優しさや温かさをたくさん感じました。その時に私は仕事を第一優先の様にし、頑張っていた自分はなんだったんだろう。とふと思いました。仕事ってそんなに大事かなぁと思いました。もしかして私は、仕事を頑張ってきたというよりも、仕事で評価されたり、達成感を味わう事の為に頑張っていたのかなぁと思いました。自分の為に頑張っていた自分…人の優しさや温かさを感じ、自分がとてもちっぽけなように思いました。それから以前の様なやる気を仕事に向けられなくなりました。怠惰な自分がいて、甘えているのかも知れません。こんな私に江原さんからのお言葉をいただけたらと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「みんなあることですよね。けれど二つ分かれると思うんです。仕事は基本的に適職で食べるためだけれど、そこに天職を込めている人もいる。例えば医療従事者の方。ただただ自分のために頑張っているというよりも、患者さんのためだったりもする。看護師さんの中で、ご自身や家族が大病をして、看護師さんになったという人も多いんです。相手を想ってというのは“大我”。自分のことだけだと“小我”。“小我”が目的だと、あなたのように折れてしまうと思う。ロジカルに言えば、みんな“適職”だから仕事として考えるべきだけれど、そこにプラスして“大我”が込められているか“小我”だけなのかということで分かれる。あなたの場合、“小我”のために仕事をし、“稼ぐ”というためだけでなく“そこで評価されたい”という思いがあったのかもしれない。自分を評価できるのは、自分しかいない。すごく人から評価されて“そんなに頑張っていなかったのに…”と思う時ほど、自分が本当のことを知っているから、辛いものはない。本当に頑張ったときは嬉しいですよね。評価できるのは自分だということを忘れないようにしましょう」


「今年17歳になる娘なのですが、本当に片付けができません。小さい頃から片付けが嫌いで、色々な方法を試しても、ほぼ変わらずここまで大きくなりました。テーブルで勉強すれば、ノートも消しゴムのカスも鼻をかんだ後のティッシュも、飲み残したカップも全部そのまま。洗面所を使えば全部出したままで娘の物ばかりで散らかしたまま、勿論部屋も汚く、言っても説明しても聞かないんです。大事な物もよくなくすし、マイペース過ぎて押しても引いても、褒めても怒っても、どの手段も変わりません。娘の部屋はドアを締めれば良いのですが、仕事から帰ってテーブルやキッチンが汚いと、流石にぶちぎれてしまって、キーー!となってしまいます。そんな自分も嫌になります。深い優しさのあるいい子なんです。でも、家族の為に、困る自分のために改善しようとはしてくれません。できれば怒りたくないです。失敗から学ぶと言いますが、大切な物や必要な書類をなくして、困るはずなのに何とかなっていたり、気にしていなかったりします。彼女が自分から自分のぐちゃぐちゃを気づいて直してくれる、素敵な方法がありましたら教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたの気持ちわかります。私の子どもも少しそういうところがある。ちょっとネガティブなことを言いますが、まずみんな病院に行った方が良いのではないか。一億総みんな、何かしらの精神的な問題を抱えているのではないか。怠惰ならいいんです。けれど怠惰でない可能性がある。私は今度『あなたが危ない』という書籍を出すのですが“あなたは本当のあなたですか?”という言葉を付けているんです。何が言いたいのかというと“それはあなたじゃないかもよ”“あなたのせいじゃないかもよ”ということ。私たちは食べる物や様々なことで、自分らしくなくなってしまう可能性があるんです。みなさんに一番分かりやすいのは“ホルモン”のこと。例えば女性であれば“月のもの”があってイライラしたり、自分らしくない発言をしてしまったりするということがあると思う。男性も甲状腺から何から、様々なホルモンバランスがある。インスリンもホルモン。お腹が空くとイライラしたり、眠たくなったり。自分自身が自分らしくなくなったり、非常によろしくない表現に変わってしまう可能性がある。これがもし、ただの怠惰だったら“怠惰で良かった”と思える。本人があまりにもできなくて自覚がないのであれば、そういう検査も必要かなと思ったりするんです。あなたが荒療治で“出しっぱなしにしている物は、全部捨てますからね”と言って、全部捨てるか、どこかに取っておくかしても直らないと思う。母親は“自分の育て方や教育が悪かったのではないか”と思ったりするが、違うと思う。ちょっと重い話ですが、みなさんもどう思うか、みなさんからのお便りもお待ちしています」


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●江原啓之 今夜の格言
「一にも二にもロジカルに、が幸福の基本です」
「意外にも人は、自分自身で悩みを深めていることがわかります」

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2019/10/13
何かあった時に、理性的に対処するのは難しいことですよね。
「物事は、理性的に分析することが大事。努力の範疇でできることなのか、できないことなのか。またはある程度やってみて見切りをつけるなど。自分のさじ加減やマニュアルも大事なのです」という江原さん。
今日は『どうやったら理性的に対応できるか』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Easy / コモドアーズ
◇心はひとつ / 江原啓之



「クレーマーへの対処、心構えを相談させてください。私は金融機関に勤務しておりますが、自身の職場での立場からもクレームに接することも間々あり、その対応に苦慮しております。“幸せな人は意地悪しない”や“自分の波長が呼び寄せたのでは?”と、自分なりに理解・分析をしております。しかし、あまりにも執拗に揚げ足を取ったり、何を求めているかハッキリしないモンスターカスタマーのような方には、逃げずにしっかりとお客さまの気持ちに寄り添うように対応しようと思っていても、恐怖心が湧き上がってきたりと心も体もとても疲弊してしまいます。どんな時にも、強い心で適切な判断や対応ができるように、自身の健康管理や精神的に健全でいられるように気をつけてはいますが、なかなかその対応に自信を持って強い心で向かうことができません。こういったクレームには、どのような心構えで、またどのように対処していけば良いのか、アドバイスをいただければ幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「対応するには自分にプライドが大事。自分自身のプライドを持っているから優しくできる。“余裕”ですよね。別の言い方をすれば“同じ土俵には乗らない”ということ。そしてあなたは、上司に恵まれていないなと私は思うんです。“ここまで以上であれば放棄していいから。そんなのお客としていらない。カスタマーとしていらない”と上司が言ってくれると、そこにプライドができて、なるべく対応しよう、対処しようと思えるもの。そして、いざとなれば上司がでてくる。それくらい腹くくりのできた上司が欲しい。“お客様、それ以上は嫌がらせになります。お客様に失礼ですが、部下は大事なので、どちらかをとれというならば部下を取ります”と言ってくれ“本店に連絡する”と言われても“結構です”と言ってくれる。そんな上司がいると、部下もねばって頑張れたりする。日本はクレームに対して過敏すぎる。どこかで“じゃあ結構です”というところも私は必要だと思うんです。お客様は神様ではなく、お互い様だと思う。あなたの答えになっていないかもしれませんが、やるだけやって、境界線をしっかりと持ち“これ以上はダメですよ”と言えることが大事なのではないでしょうか」


「以前の放送で“一日5分でもいいから、静寂の時間を持つことが大事だ”とおっしゃられていましたが、もう少し詳しく教えてくださいませんか?私は息子に勧められたことをきっかけに、数カ月前から、マインドフルネスを実践しています。ですが“朝食の用意しなくちゃ”など雑念が次々と浮かんできて、まったくうまくできません。いつも時間に追われているような余裕のない心の状態です。マインドフルネスのコツがあれば、ぜひお伺いしたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「マインドフルネスというのは、自分の心を正すこと。雑念が湧くということがまずダメ。私たちは情報に振り回されて生きている。例えばワイドショーで言っていることを鵜呑みにしてしまったり。そうではなく“自分はどうかな”ということを考えないといけない。私は真に受けるのは嫌いなんです。必ず自分で考える。自分が間違えていたとしても“自分は今、こう思う”ということを公明正大に言う。そこで間違えていたと気が付いたら“ごめんなさい。やっぱり間違えていました”となればいい。すべての情報を外し、自分自身でどう思うのかと考え、自分の反省も含めて理性的に分析するという時間。それが静寂の時間なのです。“無”になるまでいかなければ、本当の“無”にはなれない。“無”になるためには、まずは自分の足元の整理から始めていって、何年か先に“無”になるところまでいけたらいいなと思うこと。誰もが“芯”があって“神様”を持っている。だからどんな悩みも自分自身を見つめて、理性的に分析していけば、絶対に自分に答えが出てくるもの。何事も、理性的に客観的に分析するということが大事なのです」


「先日、仕事でミスを擦りつけられました。私自身、連帯責任と思っていた為、その人のミスをせめるつもりはなく、一緒に謝罪をしようと思っていたら、全て私が間違えたと言われてしまいました。まず、迷惑かけた方に謝罪することが一番だと思った為、反論したい気持ちを抑えて、我慢しました。前に“お給料は我慢料”とおっしゃっていた江原さんの言葉を思い出し、反論したい気持ちを抑えました。家に帰ってきてから、思い出すたびに苦しい気持ちになります。結婚し、知らない土地に引っ越してきてから、やりたい仕事を復職できて、信頼してもらえるよう、頑張っている最中でした。“せめてミスを擦りつけた本人に言いたい”と思うのは、考え方が子どもでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「言うのはよした方がいい。あなたは偉い!“お給料は我慢料”ということを思い出してくれて私は嬉しい!いちいち言わなくても、言った本人は擦りつけたことを分かっている。それを再認識させる必要はない。なぜならば自分に返ってくるから。こういう人は、必ず他の人にもやりますからね。だから“お気の毒だな”と思って、自分は間違っていないのであれば、胸を張って生きることが大切。それで苦しくなったら、動画サイトなどで面白い動画を見る。私が最近面白かった動画は、犬を多頭飼いしている方の動画。飼い主に“誰がやったの!”と言われた犬が“コイツだ”と隣の犬に手を置く映像があるんです。飼い主に言いつけているけれど、嘘をついていて罪を擦りつけているかもしれませんよね(笑)。そういう映像を見て、笑い飛ばしてしまうのが一番。あなたは正しかった!私もあなたを信じています!」


「お礼を伝えたくてメールしました。以前、江原さんは“備えよ常に”という気持ちで、できることは直ぐにやるとおっしゃったのを聞きました。私はズボラなのですが、そのお言葉に感銘しました。やるべきことがあっても“面倒くさいな”と感じたら、“備えよ常に”のお言葉を思い出すと、徒競走でクラウチングポーズをする感覚になり、雑用がどんどん片づきます。お陰で、家は常にきちんとしていて、とても気持ちいいです。不測の事態が起っても、すぐに心の整理が出来る様になり、毎日が過ごしやすくなりました。江原さんのお陰です。本当にありがとうございます」というメールをいただきました。

江原さん
「私のお陰ではなく、それをやっているあなたのお陰。素晴らしいことですよね。後でやる方がもっと面倒くさい。だからやれることは、その場でパッパとやっちゃった方が楽。やってしまうと気持ち良く過ごせる。気持ち良く過ごせるということは、他者に対しても気持ちの良いオーラを放てる。そうすると運命も良い方に転がるのです」


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●江原啓之 今夜の格言
「出来ることはできる。出来ないことはできない」
「幸せはシンプルな思考から生まれます」

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2019/10/6
10月になりましたね。
「秋といえば、人を想って人が恋しくなる季節。メランコリックになってしまったりするので、私は秋が苦手なんです」という江原さん。
今日は『恋愛のお悩み』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Easy Lover / フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズ
◇愛の日 / 江原啓之



「私には今、好きな人がいます。けれど、その好きになった人は、親友の元彼氏なのです。親友とその彼は、遠距離恋愛で別れてしまい、親友は、今は別の人と結婚をし、2人の子どもに恵まれ、幸せに暮らしています。その親友から“彼とはもう会うことはないけれど、私の特別な人”という話をよく聞きます。大切にしたい思い出なのだと思います。2人が別れてから、もう10年以上経つと思います。彼から“付き合おう”と言われていますが、どうしても親友のことが気になり、一歩前に踏み出すことができません。一歩踏み出すべきか、それとも踏み出さないべきか。ご助言いただけましたら幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「これは踏み出すべき!こういうことはよくある。“私、この人と付き合いたいんだけど”と、じかに友達に言えばいいのに。これで応援してくれなかったら、彼女とは友達をやめた方がいい。リトマス試験紙。彼女が“彼の良いところもたくさん知っているし、悪いところも知っている。かえって自分のことがあったからごめんね。でも応援するから”と言ってくれるかもしれない。そうしたら最高にうまくいく。シンプルに考えていきましょう!」


「今までお付き合いしたことがなく、片思いの人にも他に好きな人がいるからと、失恋してしまいました。人見知りもあり、なかなか自分から声がかけられず、LINEするのにも勇気がいります。でも、その片思いの人には、自分なりにアプローチしたつもりでした。自分は選ばれなかったのか、魅力がないんだと考えてしまいます。正直未練はありますし、その人の好きな人が羨ましくもあります。時が経つにつれ徐々に気分も軽くなり、気持ちを伝えて良かったと思えるようになりました。その人は誰から見ても真面目で優しい人で、告白した時も誠実に答えてくれました。その人の恋愛対象にはなれなかったけど、前を向いていきたいと思います。前向きに考えたいけど、やはり弱い自分が出てきてしまいそうです。これからも良いご縁があるのでしょうか。くじけて周りに八つ当たりしてしまいそうです。アドバイスいただければ嬉しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「八つ当たりなんてしたらダメダメ!すごく良い人を好きになったし、彼は誠実に答えてくれた。ということは、あなたは見る目があるということ。そこで折れたらお終い。“私は結構見る目がある”とポジティブに考え“ちょっと良い波がきているぞ”と、次!次!といかないと。私が一番嫌いなのは“自分は選ばれなかったのか…”という考え方。ここに自己憐憫・責任転嫁・依存心がある。大奥ではないのですから。これから狩りに出ましょう!真面目過ぎると重い印象を与えてしまう。“付き合ってみる!?”などと軽くいくのもいい。相手に“何言ってるんだよ〜”と言われたら“だよね〜”と返せばいい。恋はゲームから始まるのです」


「私は今高校2年生です。ちょっと前に体育祭がありました。体育祭の閉会式がもうすぐ終わるという時に、なんとなく左を見たら、すごくかっこいい男の子がいたのです!ちょうど夕日がその顔に反射して光っていて、ほんとにかっこよくて、見惚れていたら目が合ったんです!その瞬間に自分が地面に少し沈んだ気がしたというか、胸が苦しくなって、ぎゅっと、心を掴まれた気がしました。もともと目が大きくて肌の色が黒い子が好きなのですが、その男の子はズバリ、それなんです!!友達も“かっこいいー!”と言っていて、サッカー部で学年の女子から人気があって、隣のクラスの子ということが分かりました。もっと相手のことを知りたいし、仲良くなりたいと思う気持ちはあるのですが、突然、知らない子から話しかけられたらびっくりするし、勇気もないし、何を話したらいいのか分かんないです。江原さんが私の立場だったらどうしますか?どうやって恋愛をしたのですか?どうしたらいいのでしょう。意見とアドバイスをよろしくお願いします!!」というメールをいただきました。

江原さん
「16歳だと自信がないと思うんですよね。相手はサッカー部で“かっこいいー!”と言われている相手。あなたの気の弱さも理解しつつのアドバイスをすると“スクラム型”をとるのはいかがでしょうか?ラグビーではスクラムを組んで、押したりしながら誰かがボールをサッと持っていく。ひとりでは勇気が持てないと思うから“かっこいー!”と言っている子たちとファンクラブを作る。“○○君のファンになる子います?”と軽くやって、みんなでスクラムを組んでチョコレートを渡したり、ファンレターを持って行ったり。そのスクラムを組んでいる中で、時々パッと抜け出して“付き合いたい”などと言ってみたりする。あなたはこんなにドキドキする子。玉砕したら、あなたの将来の恋愛に影響してしまう気がしてしまうんです。もしも勇気を持っていけるなら、告白されて嫌な男の子はいないから告白してもいいと思う。もしもどうしても勇気が出なくて告白できなくて悩むのであればスクラムを組んじゃえ!」


「私は33歳。婚活を頑張っています。先日パーティーで知り合った人とカップリングになり、とんとん進み、無事にお付き合いすることになりました。ですが…彼は、いつもは優しいのに、運転すると口が悪くなる人だったのです。初めはそんなことなかったのが、付き合う内に素の部分が出てきたのでしょう。明らかに自分の不注意だったのに“さっさと渡れよ、このジジイ”と言って、曲がった後は急発進していました。これが初めてのことではなかったので、電話で直してほしいと伝えましたが“いちいち細かなことを言われては息苦しい。それなら一人でいたほうがいい”と言われてしまい、これ以上の将来はないと考え、終止符を打ちました。また恋人を失ってしまい、悲しくて寂しくて泣いていたら、とても不思議なことに私の家の周りがサーサーと雨が降りました。思わず、窓を開けて雨を見ました。恋愛は何歳になっても難しい。惹かれあって付き合えましたが、こうして別れてしまいました。縁って不思議なものですね。幸せな家庭を築く夢を、諦めずにまた頑張ります」というメールをいただきました。

江原さん
「頑張ってください!!!メールの表現が叙情的ですね。素晴らしい!まだ33歳!早いうちにわかって良かった。けれど、こういう口の悪い人も根にない人もいる。ただ彼が問題なのは、その後の“いちいち細かなことを言われては息苦しい”というところ。これで運転の言葉とこの彼は同一人物だということが決定しましたよね。そうではなく“ごめん。つい毒を吐いてしまって…”という人もいる。この人は心根にもあった人だから、早く気が付いて良かった。次!次!まだまだこれから幸せが待っていると思います!あなたは素敵な人。頑張ってほしいです」


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●江原啓之 今夜の格言
「誰かを想う秋。ほんとうの愛が見えてきます」
「愛の大好物は感謝です」

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