2016/5/22
五月晴れの気持ちいい天気が続きますね。
先日『幸せのお裾分けHAPPYメール』をご紹介したところ、概ね好評でしたが、中には『ネガティブメール』をもっと紹介して欲しいという方も多くいらっしゃいました。
「日本人は“自己憐憫”が好きな人が多い。また、他の人の幸せよりも、“闇”の方が“光”が見えやすい。そうすると“頑張って”と、優しい気持ちになるものなのです」
今日は『HAPPYメール』と『ネガティブメール』を交互にご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Rolling in the deep / アデル
◇SUN / 星野源



「HAPPYメール特集、心が温かくなるお話がたくさんで、とても癒されました。清掃員の方との会話で“汚してくれるから仕事がある”という言葉に衝撃を受けたというお便りに、私もとても衝撃を受けました。なぜなら私も清掃の仕事をしているからです。いつも顔は笑いながら心の中で“汚し過ぎ!”と、ブツブツ言いながら仕事をしておりました。でも、今回のお話を聞いて、まさに仰る通りだと痛感しました。残念ながら最下層の仕事と言われる事もありますが、これからは仕事ができる、体が動いてくれる事に感謝して喜んで便器を磨きたいと思います(笑)。ありがたい事に、こんな私にも“綺麗にしてくれてありがとう”“いつも頑張ってるね”と、声をかけてくださる方がいます。仕事にも慣れ、いつの間にか慢心し、感謝の気持ちが欠けていた所に、大きな気付きを戴いて、このラジオと清掃員の方、お便りをされた方に心から感謝します」というメールをいただきました。

江原さん
「素晴らしい仕事だと思う。私は、アルバイトで警備の仕事をした事がある。常駐警備の仕事だったが、その団体の中の最下層。しかし、その立場を学べて良かったと思う。本当の“人”が見えるから。どんな良い顔をしていても、私たちに意地悪だったり、何かあると“警備員!”と、言う人もいた。心優しい人は“いつもありがとうございます”と、朝もきちんと挨拶をしてくださっていた。これほどのいい学びはないと思いました」


「私には4歳と2歳の娘がいます。ある日、ベビーカーのタイヤに金色の画びょうが刺さっているのを見つけました。その日は、ベビーカーを手放した時間もあまりなく、どこで刺されたのか分からず、あまりのショックで早々に寝ました。3年前もデパートに行った帰りに、ベビーカーのタイヤに画びょうが刺さっていた事があり、1年前には、滅多に使わない三輪車のタイヤにも画びょうが。同じマンションの人なのか…。10年程前は、買い物に行って帰ってきたら、ショルダーバッグの中に金色の画びょうが入っていた事も。しかも、いっぱい…。今時、金色の画びょうは家庭でも使わないと思いますし、ベビーカーの修理に行った店でも“このような事は聞いた事がない”と言われ、ママ友にも“そんな事、された事な〜い。何しちゃったの?”と言われ、私は人から悪意を持たれるタイプの人間なのか…と、とても嫌な気持ちになりました。私の放っていたトゲトゲしいイライラが、形を変えて返ってきたのでしょうか。なぜ毎回、画びょうなのでしょうか。独身の時には、一人暮らしのマンションのドアノブに、ケチャップがかかっていた事も…。これから引越しを控えていますので、江原さんにお祓いをしていただけたら何よりです」というメールをいただきました。

江原さん
「波長の法則。引き寄せていますね。こういう時は何と言うか。“ガビョ〜ン(笑)”。笑いは最高のお祓いです。明るく返さないと。“画びょうが刺さったのが、自分の足でなくて良かった”“ケガがなくて良かった”“誰かや、子どもでなくて良かった”と思えば幸いなのです」


「先日、娘が結婚式を挙げました。こんなに感動し、幸せな気持ちにしてくれるとは、思ってもいませんでした。式の最後に娘からの手紙で、私の作った料理を褒めてもらい、外食より、私の作った物の方が好きだと思ってもらっていた事を知り、本当に嬉しかったです。娘は高校の時、遅刻してまで朝食を食べていたのですが、それは、私が働きながらも朝ごはんを作ってくれたから、無視して学校へ行く事ができなかったそうです。そんな風に思ってくれていたなんて、びっくりしました。その時は無我夢中に子どもの為と想い、当たり前にしてきたので、そんな風に思ってくれていて、本当に幸せです。経済的にも余裕がなく、何もしてあげられなくて、娘には悪かったなと思っていたのですが、主人にも、障がいのある長男にも手紙を読んでくれたのですが、愛がいっぱいで、もう胸がいっぱいで、大号泣になるところでした。私より大人で、心優しく思いやりのある娘は、これからもっともっと幸せになれると、確信しました。そして結婚式は、娘からの素敵なプレゼントと思いました。夢の様な一日でした」というメールをいただきました。

江原さん
「いいお話ですね。おめでとうございます!その時は分からなくても、ありがたい想い出というのはあるものです。今日ご紹介しているHAPPYメールは、苦労の中にあるHAPPYですね」


「最近、とても好きな人ができました。彼の優しさや強さなどの人柄に惹かれ、彼の隣で一緒に成長したいと思うようになりました。しかし、一つだけ気がかりな事があります。彼は競馬をするのです。共通の友人から聞きました。少しやる程度との事でしたが、私の父がパチンコ依存症だった為、このまま彼との関係を進めていいのか迷っています。父の事で専門家に相談した際“ギャンブルをする人は勝利を通して、褒めてもらうのと同じ快感を得ている。お父さんは家庭で淋しい思いをしていたのではないか”という話を聞き“結婚すると相手の性格が変わる”の“変わりよう”を決めるのは結局、自分なのだと思うようになりました。ならば私が相手を立て、2人の時間を大切にすれば、彼は父のようにギャンブルの泥沼にはまらず、一緒に幸せな家庭を築いていく事ができるのでしょうか。それとも、ギャンブルする人の心はそう簡単に変わらないもので、痛い目にあう前に引き返した方がいいのでしょうか。付き合う前の段階で先走っているかと思いますが、アドバイスいただけますと幸いです。幸い父は、母との二人三脚で、依存症を克服しつつあります。私も一人暮らしをして少し距離をおき、父に感謝できるようになりました。それもこの番組のおかげです。ありがとうございました」というメールをいただきました。

江原さん
「気持ちは分かる。あなたも分かっているでしょうが、時間がかかる。同じ気持ちを保つというのは、難しいもの。ギャンブルについては、スポーツ界でも問題になりましたが、勝ち負けで快感を得たいという人は、やっぱりいる。なかなか治らない。“競馬にお金をかけるのではなく、馬主になるまで仕事をしたら。100UPを狙うくらい、やろうよ!”と、言ってみるのもいいかもしれませんね」


「仕事を本採用になり、人の為、家族の為に頑張ろうと日々精進していますが、20年間本採用になれず、臨時で働いています。生活も安定せず、家族に迷惑ばかりかけていますが、子ども達はいつも明るい笑顔で励ましてくれます。カミさんも良い服を着て、綺麗にして、友達と出かけたいだろうけど、贅沢もさせてあげられません。でも、カミさんもまた笑顔で私を励ましてくれます。こんな家族に囲まれて、1日も早く家族の為に仕事を本採用になって、家族に少しですが、好きな事をさせてあげたいと思っています。私には家族が好きな事さえできれば、それだけで幸せ。本当にカミさん、子ども達に感謝感謝です。そして、私の周りにいて支えてくださる方皆さんに感謝感謝」というメールをいただきました。

江原さん
「偉い!この感謝の気持ちがあるから、家族はついてくる。そこに偽りがあったら、ついてこないのです」


●5月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
5月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「人生の正と負は、いつも背中合わせです」
「光があるから闇がわかる。闇があるから光に感謝できるのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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◇ ネガティブなお便り
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◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 5月・6月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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