2016/7/17
蒸し暑い日が続くようになりましたね。
「毎週たくさんのお便り、ありがとうございます!その中で“ダメ旦那・ダメ彼氏”に対するお嘆きの女性からのメールが多い。鶏が先か、卵が先か。男は母親の育て方で決まる。女性がしっかりしなければいけないのです」という江原さん。
今日は『だめんず』をテーマにお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Style / テイラー・スウィフト
◇楽園 / 江原啓之



「結婚15年目。子無しの夫婦です。6年前に夫がキャバクラの子に一方的に本気で惚れ、キャッシングや定期預金にまで手を付け、4ヶ月で150万円使ってしまいました。しかしキャバ嬢は夫をちゃんと“お客さん扱い”。店以外では会ってくれず、夫は完全にカモ。夫は純粋なのかバカなのか“俺らは両思いだ。俺らの人生邪魔するな!お前はいらない。離婚してくれ”と、私は一ヶ月間家を追い出されました。“あなたカモだよ。奥さんと別れるから、俺と付き合ってと言ってみたら?その子がうんと言ったら離婚に応じるから”と言ったところ、その子がお店を辞めたその日から音信不通になり、やっと目が覚めたようでした。その後、笑い話にして仲良く暮らしていたのですが、今月2月に悪夢再来。またギャバ嬢に惚れ“別れて欲しい”と。流石に今回は片想いと分かっているようですが“おまえが嫌い。家に居たくない”と私に言います。でも“夏休みどこ行く?”と言ってきたり。どうしたいのかよく分かりません。頑固で自由奔放で酒好きで、金銭管理が苦手な夫。私が口うるさく、重荷に感じているようです。一緒にいれば楽しいですが、力を合わせて暮らしている感じがしません。こんな事で別れてはいけないと思う一方“出て行きたいなら、どーぞお好きに”と言ってやりたい気分です。どうか元気の出る言葉をいただけたら有難いです」というメールをいただきました。

江原さん
「奥さん、真剣かなぁ。客観的に見て、笑っていないかな。お子さんがいらっしゃらないご夫妻はいますが、必ずどちらかが子ども。旦那さんを母の視点で見ているのかな。それが笑える範囲内の事ならいいですけどね。ある程度の年齢になると、楽しみを持たないとマズイ。人生の中で、就職して、働いて、家庭を持って。その後のプランを立てていない人が多過ぎる。あなたが楽しんでいる雰囲気がまだ伝わる。楽しめなくなった時が別れの時。それを越えたら捨てちゃえばいいのです(笑)」


「離婚を承諾してくれない旦那についてご相談です。結婚して10年。3人の子どもに恵まれましたが、結婚して3年目。旦那の浮気やすれ違いをきっかけに、旦那への気持ちがなくなりました。仮面夫婦を続ける覚悟を決め、一人静かに結婚指輪をはずしました。その後すぐ、一緒に生きていきたいと思える人と出会い、今でもずっとお互いを想い合い、日々過ごしています。旦那にその方の事は言っていませんが“離婚してください”と言いました。話し合いはしてくれますが“うんって言ってあげたいけど、踏ん切りがつかないんだよね”と、話を切り替えられます。切り出してから3年以上。いつになったらこの気持ちを理解してくれるのか分からず、途方にくれています。7年間悩んで決めた答えなので、戻る事は私の中ではありません。今は感謝しかありませんし、旦那にも幸せになって欲しいと心から願っています。旦那との生活の学びを終え卒業し、新しい学びをする覚悟が私にはできているけれど、旦那にはまだその覚悟がなく、話が進みません。何度も子どもを引越しさせたくないので別居をせず話を進め、その後引越したいのです。他に一緒になりたい人がいるという事を旦那に伝えるべきか、旦那が分かってくれるまで待つべきか。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「こう言ったら厳しいようですが『波長の法則・類は友を呼ぶ』『因果の法則』。お互い様。“何度も子どもを引越しさせたくない”というお気持ちは分かる。しかし、方便を一生懸命使うが為に、時間をかけている。“旦那にはまだその覚悟がなく”というが、覚悟というのは、一斉にできる訳でもない。旦那さんもズルいけど、あなたもズルいかな。ズルい者同士。私の極論かもしれないが、波風の立たない離婚はない。理性で乗り越えるだけであって、誰でも心の中には波風が立つはず。何回もの引越しも子どもさんも可哀想だが、それが“離婚”。恐れず“明白”にする事が必要かもしれませんね。みんなが恐れを手放すしかない。あなたは“恐れ”をずっと手放せずにいる。確かに本当の事を伝えたら、自分も不倫だから訴えられるかもしれない。旦那さんも不倫をした事があるから両成敗なのかもしれないが、それはそれ。これはこれ。はっきり離婚したいと思うのであれば“離婚”と決めて、生活の算段を決め、子どもさん達と一緒に引越しをするなどの事を考えるべき。“離婚”という事を曖昧に“そろそろいかがですか”と言うのは、相手に対し、真剣さが聞こえなくなってしまう。“今年度中に”などと、節目を作るべきではないかなと思います」


「結婚して13年。娘と夫の3人暮らしです。夫も私もそれぞれ自営業の為、日々忙しく、様々な事がありますが、いつも力を合わせて互いの事業を応援し合っています。先月、私の持病の慢性腎炎が悪化し、透析寸前と言われました。すると夫から“オレは健康だから、オレの腎臓をひとつあげるよ”と言われ、最初は軽い気持ちで言っているだけなのかなと思いましたが、腎移植の先生の説明を一緒に聞いたとき夫が“私の腎臓で彼女が元気になるのなら、まったく惜しくありません”との言葉に感動しました。私は子どもの頃、緊張感のある家庭で育ったので“結婚さえすれば幸せになれる”と思っていました。でも、それは違いました。互いの違いを受け入れ、互いの意思も尊重し、ぶつかり合ったり励まし合ったりしながら、日々の喜びや嬉しさを感じるのが結婚の幸せなのだなと、今、改めて感じています。腎移植の件も、これからどうなるかまだ分かりませんが、まだ娘が小さいので出来る限りの事をして長生きしていけたら…と思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「最後にいいお話ですね。結婚というのは旦那さんも奥さんも“覚悟”を持つ事。それがどんな時にも大事なのです」


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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「実は自信のなさから、妥協する人生を選んでいませんか」
「“負に逃げず、自己の弱さを克服する”これが成長の信念です」

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