2016/8/14
お盆休み、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「お盆というのはどういう時かというと、春の交通安全運動と同じで、いのちを想う時。親やお祖父ちゃんお祖母ちゃんを想うキャンペーン。交通安全と一緒で、いつも想っていなければいけないが、時々、思い出しましょうというキャンペーンの時期。ドラマ化して考える人も多いけれど、関係ない。常に考えていれば、色んな悩みも悩んでいられなくなる。自分があるというのは、色んな命のリレーがあって今がある。命を想う時というのはイコール“感謝”。今ある事、苦しめる事、悩める事すら幸せなのです」という江原さん。
今日は『お盆』にまつわるメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Amazing Grace / アレサ・フランクリン
◇風 / 江原啓之



「去年の夏の出来事です。叔母はよく神様参りをする人で、巫女さんに“お宅のお母さんの仏壇かお墓に造花を飾っていないか”と聞かれたそうです。祖母の仏壇もお墓も私の家で管理していたので、電話で尋ねてきました。当時、確かに仏壇には造花を飾っていました。暑い時期は花瓶の水が傷んで悪臭を発し、花も長くもたないからという判断からでした。叔母によると“仏壇の花は亡くなった人の着物”で、生花を飾ればちゃんとした着物をあの世で着れるが、造花だと着物が紙になってしまうそうです。亡くなった祖母はその頃、恐山の中腹でお地蔵様の前掛けを作る仕事をしており、山は寒く、滝の水が肩にかかってすごく辛いとの事でした。母は祖母が辛いならとすぐ造花を外し、私や兄もお線香をつけて謝りました。その夜、母が不思議な体験をしました。母がふと目を覚ますと、茶の間に電気が。確かに消したのにと思いながら起きて、何気なく時計を見たら11時06分。祖母の命日は11月6日。これは“楽になったぞ”という、祖母からのメッセージなのでしょうか。世間ではドライフラワーやプリザーブドフラワー等を用いている話も聞いたりします。これは大丈夫なのでしょうか。また、線香立ては“亡くなった人の口”だと教わったので、灰がたまらないように気を付けています」というメールをいただきました。

江原さん
「これはすべて迷信。造花であるかどうかよりも、ちゃんと気持ちを持っているかどうか。世の中には花すら供えてもらえない人もたくさんいる。造花だと紙の着物だというのであれば、花すら供えてもらえない人は素っ裸でいるという事になる。スピリチュアルな事を思うのであれば、深く考える癖をつけた方がいい。昔の習慣の例え話が本当かどうか迷う時は、理性的に考えたら疑問が出てくるはず。私は粗末にしていいと言っている訳ではない。要は、想いを向けてくれているかどうか。私も造花は感心しません。たんぽぽなど野に咲く花でもいいから、ほんの少しでも備えるという真心。これを造花だと忘れてしまう。そういう気持ちを忘れるなよというメッセージだと受け取るならば、それは正しい受け取り方。当たるという事と、正しいという事は違う。巫女さんが言っていた事はある意味当たっていた。その事象を当てただけ。意味合いとしてはまったく関係ない。そこも騙されないように深く考える。ちょっと知的であれば分かる事なのです」


「去年の夏の終わり頃に、大好きな祖父が亡くなりました。その亡くなった祖父が頻繁に夢に出てきます。特に、大学の入学式を終えた日や、私の誕生日の次の日など、イベントごとに夢に出てくる事が多いです。大学の入学式の日に見た夢の内容は、祖父が私の大学入学をとても喜び、お祝いをたくさんくれて“ハワイに連れて行ってやる”という夢でした。祖父は私の大学入学が決まる前に亡くなりました。もし祖父が生きていたとしても、さすがにハワイに連れて行ってやるとは言わないような人なので、衝撃だったのを覚えています。母や祖母など周りの人にこの話をすると“亡くなった人が夢に出てきた事なんてほとんどない。おじいちゃんも一回も出てこない”と、不思議そうに言われます。これは祖父が私に会いに来てくれているのでしょうか。それともただの私の願望からくる夢でしょうか。祖父は私の事をすごく可愛がってくれていました。ひょっとして今でも祖父に心配をかけてしまっているから夢に出てくるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「夢には、愛情を持って想う人であればある程、出てこないもの。後を追われたくないから。また、そこに囚われて悲しい思いをしてしまうから。あなたが、あまりお祖父ちゃんを想っていなく、関心が薄いから、夢に出てくる。可哀想に、お祖父ちゃんは、ハワイなど色々な手段を使って、気を引こうとしている。何て哀れな話。それに引き替えあなたったら。可愛がられているのに、恩知らず(笑)!お祖父ちゃんの事を思い出して“お祖父ちゃんごめんね。お祖父ちゃんの事、大好きでした”と言えばいいのです」


「私の祖母は10年前に他界したのですが、それから色々な事が起きていて、祖母に守られているんじゃないかと思っています。例えば、祖母の命日に何度か窓の隙間から桜の花びらが一枚入ってきました。ある年は、桜はもう散っていましたし、ある年は高層ビルのほんの少しの窓の隙間から入ってきたので、偶然ではないような気がしました。それから、何か悩み事や感謝の気持ちなどがあると祖母に手紙を書くようにしています。すると、たまに夢に出てきては、私の相談ごとに明確なアドバイスをしてくれます。私の事に限らず、家族の事に関してもアドバイスしてくれた事もあります。先日、軽い手術をする事になりました。大した事はないからと思いつつも不安でいっぱいだった日の夜。窓のほんの隙間からピンクの綺麗な花びらが一枚入ってきました。すぐに祖母が見守ってくれているんだなと思いました。すべて偶然なのかもしれないですし、夢は自分でコントロールしているのかもしれませんが、この何度か起こる不思議な現象にとても前向きに人生を歩んできている気がします。これは祖母が天国から見守っていてくれているのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「先程のメールでは、お祖父ちゃんの事を思い出していないから薄情だと叱りましたが、覚えていても、ここまで依存されていたら、たまらない(笑)。手紙を書くのもいいけれど、悩み事を書くのはおよしなさい。あなたの人生なのだから、依存してはいけない。こんなに想ってくれているお祖母ちゃんなのだから、少しは“自分の力で頑張っていきます”と言っておやりなさい。みんな誰もが愛する人が想ってくれているんです。その事を思ったら、かたじけない、申し訳ないと、思うべきだと思います。身内のいない方でも、必ずそういう見守りはあるのです」


「よく戦没者の地縛霊の話をTVなどで耳にしますが、家族・親類・友人なども亡くなってしまい、故郷に弔う人がいないからでしょうか。私の祖父は兵士ではないけれど、戦時中、船で物資を輸送中に爆撃されて、海で亡くなりました。お墓はありますが、お骨はありません。長年、祖母や父が毎日仏壇に手を合わせているので成仏している気はしますが、船が沈んだとされる場所に行って、お花を手向けたり“一緒に帰ろう”と、呼びかけたりしなくていいのかなと、少し気になっています」というメールをいただきました。

江原さん
「優しいですね。戦没者の地縛霊の話など確かにありますが、ほとんどそういった事はない。ただ、これだけはあるのが、私たちが呼び寄せているという事。地縛霊という言葉が悪い。家族を残して逝っているんです。お母さんの為、家族の為と、死んでいっているのです。私たちが呼び寄せているかもしれないというのは、どういう事なのかというと、薄情さでしょうね。倉本聰先生の『歸國』というお芝居もありましたが、戦死なさった方や私たちの先祖は、今の世の中をどう思うのだろうか。死にたくもないのに、子どもを抱え、自決したり、色んな想いをしている人たちが、今の街で、若いお母さんと子どもが一緒に携帯ゲームに興じていたりする姿を見て、どう思うだろうか。何という国になってしまったのだ。私が死んでいる側だったとしても、そう思うと思います。障がい者なんて殺した方がいいといった相模原障がい者施設殺傷事件もあった。色んな事を含めて、世の中が歪みきっている。このお盆で、すべての命を讃えて、反省しなければなりませんね。一生懸命、想ってあげる事。このメール自体が、供養だと思います。忘れないであげてください」


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失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
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城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「いのちを想うとき、それがお盆です」
「1%の愛がわからない人は、100%の愛は得られません」

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