2017/8/20
今年の夏は雨の日が多いですね。
「『おと語り』には様々なメールが寄せられますが『恋愛相談』の比率がなかなか高いですね」という江原さん。
今日は『恋愛に奥手な人』をテーマにお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇The Way You Love Me / マイケル・ジャクソン
◇愛はそこに / 江原啓之



「私は物心ついた時に兄の死や、思春期に親友の死を経験した為か、今まで自分自身、生きる事に積極的ではなく、今年32歳になりますが、男性とお付き合いをした事がありません。“この人、好きだな”と思う事はあっても、実際お付き合いをしたいと思わないし、ひとりが楽で、今までひとりでいる事に何の疑問もありませんでした。なかなか自分が好きになれない事や、人間不信もあったと思いますが、今は周りが結婚していく中で、何で自分は“結婚の練習=恋愛の実践”を積んでこなかったんだと、今までの辛かった心の葛藤など忘れて、とにかく今の状況を焦っています。時間は取り戻せないし、色々な心の葛藤があり、人より心の成長が遅く、今やっと恋したいと思えるようになった、こんな私にアドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「恋愛に奥手な人というのは、傷つくのが怖い人。出会うという事は、別れると言う事。結婚にしても同じ。人間というのは、出会ったら別れる時が来る。それを思うと、積極的になれない人もいると思う。けれど、それも物事の見方。“万人、どうせ別れがあるのだから、一生懸命エンジョイしたらいい”と変換する。それが大切ではないかと思うんです」


「私は元々ネガティブで、直そうとするたび、中途半端で諦めていました。しかし最近、己磨き、精神鍛錬がしたくなり、できる事を少しずつ行い始めています。まだ徹底が足りないですが、具体的にはお店で帰り際に店員さんに“ありがとう”と声をかける。水回りを綺麗にする。負の感情が湧いた時に、踏ん張ってプラスに持って行くなどです。『おと語り』を聴いた感想は、笑いが溢れていて、とても楽しく幸せな気持ちになるという事で、質の良いお笑い番組を見ているかのような心地よさです。ひとつ質問があります。先日、地元の街で、遠目で見て、白く輝いて発光している女性がいたのですが、そのような人は何者なのでしょうか。もしかして私の宿命の女性なのかな?と、淡い期待も込めてお伺いできればと思います。いきなり話しかけるわけにもいかず、関わっていないのですが、もし、その女性が宿命の女性であれば、もう一度会う事はできるのでしょうか。ふと思い出し、気になりましたので、教えていただけたら幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「気になる人や、輝いている人を見ると、そうなりませんか?それをオーラというのです。オーラがないという事はあり得ないのですが、輝いているのでしょう。それを自分の“宿命の女性”と絡めると、犯罪に向かっていくので、輝いている人に出会ったという事で、そんな人と結ばれるように、自分を磨いていきましょうね。頑張ってくださいね」


「私は結婚12年目で42歳の主婦です。子育ても一段落し、そろそろ社会復帰をしたいという思いで、昨年末から資格スクールに通い始めました。ところがあろう事か、そのスクールの同年代の担当講師に恋をしてしまいました。それからは勉強どころじゃなく、授業を受けていてもドキドキ、エレベーターで一緒になっただけでクラクラ。とにかく最近は、彼の事ばかり考えて、勉強がまったく頭に入りません。正直、この年齢でこんなおばちゃんが恋をするなんて思いもよりませんでした。毎日妄想は膨らむばかりで…。胸が苦しいです。講師の方への気持ちを封印し、何か勉強に集中できる方法があればアドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「好きな人がいて、その人が講師だったら、逆に勉強に身が入りませんか?集中力が増して、勉強して“よくできましたね”なんて言われたら嬉しいもの。変に“落ち着いて、落ち着いて”と、思えば思うほど落ち着かなくなってしまう。そういう事と同じ。心の恋愛は、悪い事ではない。心の不倫は、夫を裏切る事ではない。想いの恋愛は、全然ウェルカム!妄想、膨らましちゃいましょう!現実に持っていくなというだけ。つまらない変な人に教えられるよりは、楽しい!それだけでも授業料の元を取ったようなものです」


「今日は“好きという気持ち”について質問です。僕には今、自分を愛してくれる彼女がいます。彼女はとても素晴らしい人格の持ち主で、どんな時でも、誰にでも思いやりを持って接する事のできる稀な人です。とても尊敬しています。僕にとっても大事な人です。ただ一点、彼女の事が好きなのかどうかが正直分かりません。人として好きという感情はありますが、女性として好きかどうかが、最近本当に分からないのです。学生の頃に味わったような、あの“夜も眠れないくらいその人の事が頭から離れない”という事は、まったくないです。理性では大事だけど、本能の部分の好きという感情が、今の彼女に対しては分かりません。大人になるとは、そういうものなのでしょうか。それともやはり、今の彼女の事を100%好きになれていない証拠なのでしょうか。付き合いをこのまま続けていいのかも分かりません。異性として好きという気持ちは結婚にどのくらい大切なのでしょうか。好きなんて気持ちがなくても、人として尊敬出来ていればそれでいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「言いたい事は分からなくもない。“好き”というのは感情だから、セックスアピール的な部分、彼女として、女の子として可愛いというのはある。けれど“理性的に見て”素晴らしい女性がイコール、恋愛対象として可愛いのとは違うのでしょうね。けれど結婚は“理性”の方で見た方がいい。結婚したら、中身が重要。もうちょっと考えてみてくださいね」


「ネガティブメールです。私は、女性運がないのでしょうか。過去、長年好きだった人は、それを相談していた友人と、出し抜けに結婚されてしまいました。最近では、婚活で街コンを予約したら3回とも主催者側の都合により中止。また、友人が女性を紹介してくれると言ってくれたんですが、突然、元カレと復縁する事になったから無理になったと…。別の友人が婚活をしている人を紹介してくれましたが、私が長男である事を知った途端、連絡がこなくなりました。ここ最近、こんな事が続いています。心が折れそうで、江原さんのオーラカードを引くと、ユーモアのカードがでました。私はカードを引くときは必ず目を閉じて引くのですが、4回続けてユーモアのカードが出ていました。カードの言う通り、ユーモアであればこんな私でもいい出会いはありますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「ネガティブに感じませんでした(笑)。ちょっと面白い。真面目な方なのでしょうね。こんなにツイていなかった事を、逆にウケ狙いで話したら、絶対にあなたはモテる。そういうふうに言えてしまう人の方が、母性本能をくすぐると思う。まず、ユーモアにして自虐を楽しみながら、出会いを求める事です。『おと語り』は“愛”を成就させたい方の味方です」


●江原啓之 今夜の格言

「人間不信は依存心の顕れです」
「自己憐憫に愛は訪れません」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 8月・9月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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