2018/2/18
世の中には、科学では証明できない不思議な現象がたくさんありますね。
「信じる人もいれば、信じないという人もいる。信じないという人も、不思議な現象を解明できるのかといえばどうでしょうか。世の中が、科学依存し過ぎている気がするのです。エンジェルさんの話は、みんな心温まる話。“幽霊が怖い”と思う人は、人間に対する愛のない人だなと思う。幽霊も誰かが生んでくれた人で、誰かの子どもで、一生懸命に生きた人。そう思ったら“怖い”なんてない。一人の人間なのです。怖いのは、そういったものも差別してしまう、冷たい自分の心じゃないかなと思うのです」という江原さん。
今日は「エンジェルさん特集」をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Angel of Mine / エターナル
◇想い出という名の妖精 / 江原啓之



「入院中の出来事です。数年前、持病から内臓疾患を起こし、入院しました。痛みと闘いで辛く、予定していた旅行もキャンセル料金がかかり、誕生日も入院生活となってしまいそう。病院の先生も一生懸命治療してくださっているのに、病状は一向に良くならず、入院は長引くばかり。いよいよ明日、誕生日だという日の夜、不思議な夢を見ました。滅多に夢に出て来ない幼い頃に亡くなった父が出てきたのです。数年前に亡くなった祖父もいました。なぜか、父と祖父は遠くから“ガンバレー!ガンバレー!”と、松岡修造さん並みの熱いエールを送っていて、その後、父が近づいてきて“やぁ!久しぶり!”と、ぎゅっと抱きしめられました。その時の感覚は、今でも覚えています。今までに体験したことのない幸福感で満たされた感じでした。父は“私達家族の日常生活のことは、すべて知っているよ”と。しかし、横断歩道まで来ると、何となく私も父もここでお別れだと感じ“じゃあねー!”と、父は去って行きました。父に抱きしめられた感覚、温かさも残っており、涙が止まらず、とてもほっこりして幸せな気持ちでした。その後、看護師さんが笑顔でやってきて検査。病状がみるみるよくなっていたそうで、次の日、退院となりました!あんなに病状が良くならなかったのに、とても不思議に思いました。今では父と祖父に感謝です」というメールをいただきました。

江原さん
「まさにエンジェルさん。お父さん、おじいさまが心配して来てくださったのですね。応援してくれたことで助かるというよりも、応援してくださったことが、自分の中の自己免疫力を高めて、回復力をアップさせたのだと思う。治るだけの力があなたにはあることをちゃんと、お父さんやおじいさんが分かっていて来てくれたんですね。素敵なエピソードですね」


「2年前の夏、久しぶりに妹の家に遊びに行ったときの話です。母、妹、私の3人で、10年前に亡くなった父の楽しい話で盛り上がっていました。ところが、いつの間にか妹が座ったままウトウト眠ってしまいました。疲れているんだなぁと思い、そのまま起こさずに母と話を続けていると、突然、妹が目を覚まし“誰かに肩を叩かれて起こされた”と言いました。すぐ隣に座っていた私は何もしていません。これは父が出てきて“オレの話題のときに寝るなよぉ”と起こしたんじゃないかと、嬉しい気持ちになりました」というメールをいただきました。

江原さん
「エンジェルさんでしょうね。私の身近でも、携帯に亡くなった方からの着信があるという話をよく聞くんです。分かって欲しいのでしょうね。人って、忘れないで欲しいのです。思い出して楽しい話をするのが、一番良い供養。私は一人暮らしの時、ダイエット中に、どうしても我慢できなくて台所で鍋から食べようとしたときに、肩を叩かれたことがあります(笑)」


「私はたびたび体験することがあるのですが、ふっとした瞬間に、その場にない匂いを感じることがあります。その場所には絶対にないお線香の香りが突然したりします。その場所には、民家やお寺、お墓は近くにありません。またある時は、誰もいない会社内に、突然、嗅いだことのある匂いを感じることがあります。何の匂いかは分かりませんが…。このように突然、何かの匂いがするということはあるのでしょうか。それとも気のせいでしょうか」というメールをたいだきました。

江原さん
「専門的な用語がある。“芳香現象”。亡くなった人の匂いや、亡くなった人がよく身に付けていたものの匂いなどが、フッと匂ったりする。おばあちゃんの懐かしい匂い袋の匂いや、何もないのに白檀のような香りがしたり。逆もあって、誰もいないのに、突然、悪臭がすることもある。こういう時は、注意した方がいい。何か悪いことが起きやすい。悪い臭いがしたときには、自分の心もシャキッと、キチッとさせて、引き締める。匂いが明確に“あの人の!”というときは、その人が来ている。良い匂いというのは、悪いことはないのです」


「今から5年前に父を食道癌で亡くしたのですが、1歳半になる娘を連れて、先日、初めて娘と一緒にお墓参りに行きました。娘は初めてお墓に行ったのですが“じーじどこにいるか分かる?”と言うと、初めて訪れたにも関わらず、父の眠るお墓をすぐ指さしました。私は父に会えたような気がして嬉しくなって“じーじにタッチしてごらん”と言うと、誰もいない空中に向かってタッチしました。父は、孫である私の娘に会うことなく逝ってしまったので、父が孫と会って喜んでいる姿が目に浮かんでいて、とても心が温かくなりました。やはり小さな娘には、父の姿が見えていたということでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「見えていましたね。赤ちゃんや子どもは、先入観が何もないから見えるのです。赤ちゃんは、なぜ仏壇を見て笑うのか。どこの赤ちゃんでもそう。私の甥っ子の時も、赤ちゃんの頃、仏壇を見てケラケラ笑っていたので、甥っ子の位置をひっくり返したら、のけぞって見ていた。そういう純粋な心でありたいものですね」


●江原啓之 今夜の格言

「天は見て御座る」
「天の目は、防犯カメラより正確です」

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