2018/6/10
梅雨の季節ですね。梅雨の時期は街もどんよりして、憂鬱な気分にもなりがちですが『おと語り』では、以前よりハッピーなメールが増えています!
今日は幸せのお裾分け『ハッピーメール特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Don't Worry Be Happy / ボビー・マクファーリン
◇愛はそこに / 江原啓之



「春から社会人の次男がお財布を落としました。バイトして買った新品の長財布の中には現金5万円、保険証やら免許証、キャッシュカードなど個人情報満載。家族全員みるみる顔が青くなりました。長財布をズボンのお尻のポケットに入れ自転車に乗って買い物に行き、支払いしようとした時にお財布が無いことに気がついたそうです。通った道を何回も探しても見つからず交番に届けたとのこと。本人も相当落ち込んでいました。次の日は娘の入学式でしたが、頭の隅に次男のお財布事件があってため息ばかり。娘と通りすがりに見つけた小さな神社に“どうか次男の財布が見つかりますように”と、必死にお願いしました。そして、その日の夕方に次男から財布が見つかったとメール。何も取られていなかったそうです。奇跡としか思えませんでした。拾って下さった方が隣町の大きな警察署へ届けてくれ、名前も連絡先も名乗らなかったようで、次男もお礼のしようがなかったとのこと。暗い事件が多い中、こんなに親切な方もいらっしゃるんだなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。まだまだ日本も捨てたもんじゃないですね。次男に“お財布に紐でも付けて首から下げときなさい”と言ったら“今度は胸ポケットに入れておくよ”と明るく答えていました。絶対にまた同じ事が起こりそうで怖いです」というメールをいただきました。

江原さん
「ズボンのお尻のポケットに財布を入れるのは、カッコいいからなのでしょうか。犯罪になるのでやりませんが、わざとスッとポケットから抜いてみたくなるんです(笑)。私の会社の前にいたスタッフの子にもロンドンに行った時に“財布危ないよ。鞄も危ないよ。ロンドンは、命は狙われないけどスリが多いよ”と、言ったんです。すると彼は“チェーン付けているから大丈夫です”と答え、その後、オープンカフェに行ったんです。私はいつも必ず足の間に鞄をはさむのですが、彼は鞄を横に置いていた。すると後ろにいた人が、チェーンをはずして財布をスッと持って行ってしまった。日本は今回のように見つかる良い国だけれど、自分が気を付けないとダメ。せっかくの奇跡。こういうチャンスは一度しかないと思わなければいけない。お金も大きいけれど、保険証や免許証やキャッシュカードは止めると面倒くさい。これからは絶対に気を付けて欲しいです」


「私は、難病を抱えており病院に通っています。病院の帰りにバスを待っていて“あ〜、これからどうなるのかな〜?”と暗い気持ちでいると、パッと目が合ったのです。ピンク色の小さなお花と“目が合った”気がしたのです。わ〜!かわいい。と嬉しくなりました。そのお花は、コンクリートの割れ目から生えていました。日も当たらない所で誰かがお水を上げた訳でもないのに、こんなに綺麗に咲いて…と、思ったら涙が出てきました。お花は“こんな場所に咲いちゃって”なんて思わずに、ただ一生懸命咲いていて凄いなと思いました。私はいろんなことを不安に思っていましたが、一生懸命生きることが大事と思い、心が洗われました。今でもふと、あのときはお花が励ましてくれたのかな?と思い出します」というメールをいただきました。

江原さん
「本当にそうですね。スピリチュアルなことを言うと“慰めてくれるフェアリー”ですね。私の歌の『誰かのために』の歌詞にもありますが、花は誰のために咲いているのか。人間もそうやって生きたらいいのにねと思うのです。ご病気、本当にお大事になさってくださいね。お祈りいたしております」


「先日、実家の父が亡くなりました。4年間音信不通でした。何度か電話はあったのですが出ませんでした。自分勝手で、暴力的な父が許せなかったのです。葬儀を出すお金もありませんでした。でも、それでいいと思っていましたが、父の携帯を解約するのに預かったら、ショートカットボタンに私の名前が登録されているのを見て、涙が止まらなくなりました。私は“許せない”と言いつつ、面倒だという気持ちもあったのでしょう。自分勝手ですね。父と一緒ですね。とても悲しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「でも、こうやって最後に気付いてくれたから、お父さんはそれでいいんじゃないかな。親はこうやってこの想いに気付いてくれるだけで十分なのです。前に何かしてくれたから…とかそういうものではない。生き方下手なお父さんだったのでしょうね。ご冥福をお祈りしております」


「婚活に疲れ果て、結婚を諦めた独身女2人で広島市の植物公園に行ってきました。桜が満開の時期で駅にはタクシーを待つ列。タクシーも出払い、なかなか来ない状態。やっと自分達の番が来たと思ったら、なんと!タクシー乗り場の数メートル手前から手を上げて乗り込むご婦人が…。さらに2人同じ事が続き…やっと順番が来たと思ったら、卑怯にも手前からタクシーに乗り込む人がいるなんて。乗り場で順番を待つものだと伝えないタクシー運転手もどうかと思うと友人と大声で不満を言っていると、後ろに並んでいた老夫婦にアハハと笑いかけられ。同じく植物公園へ行くとわかり、なかなかタクシーも来ないので、次来たタクシーにご一緒にどうですかとお誘いし、一緒に向かう事となりました。御夫婦は“年金暮らしで余裕もそんなにないよー”“でもお花見とか趣味を楽しんだりね”と言われた笑顔がとても素敵で、こんな夫婦になれたら素敵だぁと友人とシミジミ。タクシーを降りる際に半分のお金を渡そうとすると、受けとる事もせずに、今日ご一緒に乗ったご縁だからと…婚活に疲れ、仕事に疲れた、独身女2人はその言葉に涙が出そうでした。今日はついてないという気持ちになっていたのに、その御夫婦のおかげですっかり晴れた気持ちに。友人と人生て塞翁が馬。災い転じて福となる?わからないものだと思う日でした」というメールをいただきました。

江原さん
「こういうことってある。自分自身が色々なことにブツクサ言っていたら、別のことで反省させられたり、気付くこともありますよね。婚活に疲れたと言いますが、疲れないでください。結婚はゴールではなく、スタート。婚期はあってないようなもの。“その時”が婚期。一生共に歩いて生ける人がいいんです。良いことばかりではない。その老夫妻も多分、様々なことがあって乗り越えて今があると思うのです」


● 歌劇「夕鶴」 ●
江原啓之プロデュース 開運オペラ第二弾!!公演決定!!
「『夕鶴』を見ていただけると、もっと“愛ってなんなのかな”と考えるきっかけになるのではないかと思います。大人からお子さんまで、ご家族でもお一人でもぜひご覧になっていただきたいです。普通、オペラにはないのですが、公演前に私のトークもありますので、ぜひお楽しみに!」

和光市民文化センター サンアゼリア(埼玉)
2018年10月27日(土) 15:15開場 16:00開演
東京国際フォーラム ホールC(東京)
2018年11月7日(水)  17:45開場 18:30開演
2018年11月8日(木)  16:45開場 17:30開演
森ノ宮ピロティホール(大阪)
2018年11月17日(土) 17:45開場 18:30開演
2018年11月18日(日) 14:15開場 15:00開演

チケット一般発売日 2018年6月30日(土)
詳細はこちらから


●江原啓之 今夜の格言
「幸せはあなたのすぐそばにあるものです」
「幸せなときは存分に幸せを感じてください。それが明日への鋭気になります」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 6月・7月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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