2018/9/2
暑い夏休みが終わりましたね。夏の疲れは出ていませんか?
「暑くてまだ湿度があってジメジメしていると、心もジメジメしやすく“あっつい…。どっこにも行きたくない…”と言うタイプもいますが、“サマー!!!”などと言って明るくなるタイプもいますね。けれど、秋になったら秋になったで淋しい気持ちにもなる。私の場合、それを満たすのは食欲でしかありません(笑)」という江原さん。
今日は『ネガティブ特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Back To Black / エイミー・ワインハウス
◇とねりこの木 / 江原啓之



「社会人4年目になり、仕事も責任を任されるポジションにつき、周りからは恵まれた人生だと言われますが…プライベートに関しては彼氏もいなく、なぜか体の関係を持つ人だけがいる状態です。そんな中、入社時に出会った同期と再会し、一晩過ごしてしまいました。出会った頃からいいなと思いつつ、特に何もできず…向こうに彼女ができたと聞いた時も、その彼女と仲良くなってしまうという不運を乗り越えながら過ごしていました。その彼女と別れたと飲んでいる時に聞いて、そのままの勢いで関係を持ってしまったのですが…向こうに想いを伝えてみると、私のことを出会った時からいいなと思ってはいたけど、今は仕事が忙しく、付き合うことはできないと言われてしまいました。遠距離なこともあり、連絡ももう取っていません。でも嫌いと言われてないので、まだ希望はあるのかもと忘れられません。順番はおかしくなってしまいましたが、うまくいきそうだと思えたプライベートが崩れてしまい、これからの人生に希望が持てません。この人が良いと久々に思えたのに、こういった結果になってしまい、人を羨むばかりの人生にうんざりです。自分の人生には、いつも何かが欠けていると嫌になります。でも一人は寂しいです。私は、いつか好きな人と結婚できるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「暗いですね(笑)。まず“順番はおかしくなってしまいましたが”という、これが絶対にダメ。都合のいい女になってしまう。大体、男は、簡単に得たものは長く大切にしようとは思わないもの。男の性(サガ)。まず、この男性との希望は持たない方がいい。本当に結婚したい、幸せになりたいというのであれば、体だけの関係を全部断つこと。土地のように、一旦、更地に返さないと新しい家が建たないのと一緒なのです。頑張ってくださいね」


「私は、小さい時からずっと心に引っかかっていることがあります。“なぜ生まれてきてしまったんだろう”ということです。物心がついた時から、いつも心の中にはこの気持ちが存在しています。もし過去に戻れるならば“生まれてこない”という選択肢を選びたかった。具体的にこれがツラいという事柄は何もないのですが“生まれてくるべき存在ではなかった”という思いが常にあり、今はマシになったのですか、ずっと死にたいと思っていました。そんな私にも子どもができ、育児の中で、自分自身の未熟さや愚かさを痛感し“自分が生まれてこなければ、この子を不幸にすることもなかった”という気持ちが再燃してきました。こんな気持ちを幼い頃から抱え続けてきた私でも、生まれたからには、何か意味があるのでしょうか?」というメールをいただきました。

江原さん
「こういうことを思う人はいると思うのだけれど、ひっくり返してみたら“自分好き”。自意識過剰なんです。そして、程々に幸せ。ご本人はこれっぽっちも思わないかもしれないけれど、今日の番組の冒頭の言葉“落ち込むのは傲慢だからなのです”ということ。ご本人は、謙虚な気持ちで言っていると思う。けれど実際には傲慢。なぜ努力をしないのか。グチグチ言っていても努力するしかない。そして“感謝”が大切。感謝の数を数えること。あなたも生活はできている。そして、グチグチ言ってみてもあなたはお母さん。自分自身のできることを一生懸命込めること。そこの意識を変えないと、ずっとこのスパイラルから抜け出せない。意識を変えよう!幸せ・感謝の数を数えたら、感謝すべきことだらけだと思います。忘れないでくださいね」


「ネガティブな夫への対応について、ご相談します。夫は週に6日本業をし、その本業がうまくいっていないため、その他に、夜中アルバイトを3日もしています。忙しいとは“心を亡くす”と書くだけあり、発言がネガティブで、返答にいつも困ってしまいます。疲れた、気分が落ち込む、やる気が起きない、仕事に行きたくない、など毎日です。励ますと“頑張れない”、休んだら?と言うと“そんなわけにはいかない”、ポジティブに!と言うと“は?”と言われてしまいます。元々ネガティブ思考で、20年も付き合っていると、疲れてしまいます。ネガティブだから、仕事がうまくいかない気がしますが、そんなことは本人に言えません。私はだいぶポジティブなので、なるべく明るくしていますが、どのように対応してあげたり、私の気持ちのもって行き方をどうしたらよいか、アドバイスをお願いいたします」というメールをいただきました。

江原さん
「簡単です。それにご主人はネガティブではない。週に6日働いて、夜中にアルバイトを3日もやっている。そりゃ誰でも疲れます。けれど、グチグチ言って行動が伴わないのではなく、ちゃんと行動をとっている。奥さんがいけないのは、聞いてあげていないこと。民謡の合いの手。これが大事なんです。“疲れた”と旦那さんが言えば“疲れたねぇ。疲れるよ、それは…ツラい…”と、泣く振りをして台所に消えていくのもいい(笑)。そして“オレ、頑張ってくるよ”と言えば“ありがとう!!!”と演じてみる。“演じるさん”が大事なんです。また、御祓いの鈴を購入するのもいい。“疲れた”と言えば鈴を振ってみる(笑)。頑張っていただきたいなと思います」


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応募期間2018年8月10日〜9月28日

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「この度“人生初の”オペラ公演を鑑賞する機会を作りました。江原さんプロデュースの開運オペラ夕鶴の初日です!!私にとってオペラはとても敷居が高く、分不相応な気がしてためらっていたのですが、先日発売されたアルバム“うたたま”を毎日、通勤時に聴かせて頂くうちに酔いしれ…江原さんの歌声に背中を押され“誰に笑われてもいい!勇気出して参加させて頂こう!”となりました。事実、母にお前がオペラ???と失笑されてしまいましたが(涙)。人生初なので、恥ずかしいながら会場での暗黙のルールなど何一つ解りません。拍手のタイミングやドレスコードなど、最低限注意すべき事があれば教えていただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「敷居が高いなんてこと、全然ありません!それに、クラシックの唱法だと何を言っているのか分からないというときもあるので、日本語のオペラですが、字幕もつくんです。服も普段着で大丈夫。ただ、オシャレして来たい方もいらっしゃるので、ビーチサンダルなどはやめた方がいいですけどね。“こんなの着て行こうかな”などと、楽しみにしてくれているといいかもしれない。華美にする必要はないし、みんな普通の格好できていますよ。拍手も、誰かが拍手するのを待つ(笑)。今回の『夕鶴』の中で歌の後に拍手するところは、一幕のつうが歌う『私の大事な与ひょう』というアリアだけ。それは、歌い終わってから拍手をする雰囲気があると思います。そして一幕の幕が下りる時。二幕も幕が下りる時くらいかな。ただ、携帯電話やアラーム時計を切っていただくことと、補聴器をつけている方はハウリングのようにならないようにしっかりと装着していただく。ここだけは注意していただけるといいなと思います。気楽に楽しんでくださいね」



●江原啓之 今夜の格言
「落ち込むのは傲慢だからなのです」
「謙虚なら落ち込むことはありません」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 9月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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