2019/6/9
誰もが自分の人生について考えることってありますよね。
「例えば重大な病気に直面した時、自分の生き方を改めて考えたりする。私もこの年齢になると、余生を考えたりする。活動30周年を過ぎて、今までできた30年を今後できるかどうか。体力なども考えるとできないと思う。ということはラストスパートに入っている。だから、悪い意味ではなく“死”はすごく身近なものになってきていて、色んな意味で“断捨離”をしているんです」という江原さん。
今日は『人生』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Fast Car / トレイシー・チャップマン
◇ルリカケスのうた / 江原啓之



「江原さんの息も出来ない位のガハハ笑いが大好きです。ご相談なのですが『エンディングノート』の書き方を教えてください。介護に携わって居る息子より手渡されていましたが、いざ開いて書こうと試みたんですが、なかなか思うように書けません。書くことには抵抗はなく、自分の生きた証として、後の人が困らないように遺しておくのは必要だと思っています。実は私、去年の6月に卵巣癌がかなり進行した状態でみつかりました。ステージCで1度は消えたかと思われた癌が、消えてはいなくて再燃し、今も治療中です。死に対しての恐怖は不思議とありません。江原さんの“魂の故郷に帰るだけです。何にも恐れる事はありません”と言う言葉が、私の中にすんなり入って来たからです。でも『エンディングノート』を書くにあたり さてどうしたもんか…自分の気持ちを正直に書いた方がいいのか。すると恨み辛み出て来そうだし、気持ちを美化して書くと自分ではなくなるし、未だ手付かずの状態でいます。90歳と88歳の両親、結婚43年目の養子の夫などに遺す私らしい『エンディングノート』って…。ガハハ笑いで締めくくりたいですが、難しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「私には『たましいの履歴書』(中央公論新社)という著書がある。私(江原啓之)と共に書きましょう!という本になんです。みんな最期去る時に必ず想うことは何かというと“自分のことを忘れないでね”ということ。エンディングノートというと、割と実務的なことばかりだと思ってしまう。けれど、例えば“自分のおばあちゃんは、何色が好きだったんだろう?青春時代はどうだったんだろう?”など、みんな知りたいと思いませんか?そういうものをそのノートに書いておいてもらうと、その人の人間が生き生きとし、人生が輝くんです。私の母は42歳で、父は私が4歳の時に亡くなりましたが、その二人のラブレターが今になって見つかったんです。それを見ると、愛し合い、結婚を反対されたけれども、別れる・別れない…などと言いながら結びついている。そういうものを見ると人間として、愛おしく思う。こういうことはすごく大事だと思うんです。たましいの想い出をたどる。そうすると恨み辛みも出てくるけれど、それも書く。しかし不思議と書いているうちに、恨み辛みがなくなるんです。私は、エンディングノートは一回書いておしまいというものでもないと思う。書き換えたり、更新していい。病気だから…などと関係なく、みんな書くといいと思います。そうすると抱えている問題もどうでも良くなって、人生色々と乗り越えていけますよ」


「『おと語り』と出会ってから、今一番大切なことは何か。自分の人生をどう歩むか。周りの人とどう向き合うべきかを深く考えるようになりました。先日、私の父から“癌が見つかったから入院する。歳も歳だから、もたないかもな”と連絡がありました。父と母は、私が幼い頃に離婚しており、たまに電話があるものの10年以上会ってはいませんでした。今までの私なら、会いに行かなかったと思います。それでもいいと思っていました。ですが“今しか出来ないことを悔いのないように”と思い直し、10歳の息子を連れ、お見舞いに行くことにしたんです。もっと早くに会わせるべきだったのかもしれませんが、今回、会わせられて良かったと思います。そう思わせてくれた『おと語り』に感謝しています。息子も会えてよかったと言ってくれました。遠距離を運転してくれた夫にも感謝です」というメールをいただきました。

江原さん
「素晴らしいですね。“会いに行けた”というだけではなく、ご主人が運転してくれたり、息子さんもそう言ってくれたり。“自分がそこまでになりましたよ”という姿を見せてあげられる。それがすごく大事ですね。良かったですね」


「私は40歳の時に夫と死別しました。とても良い夫だったので、亡くなった直後は、他の男性のことなど考えもしませんでしたが、今はお付き合いをしている人がいます。彼は、少し年下のバツイチです。お互い、いろいろ背負っているものもあり、おそらくこの先も再婚ということにはならないと思いますし、一緒に暮らすのも難しいと思います。今は同じ会社(場所は別)に勤めていることもあり、お付き合いをしていることは誰にも言っていません。なので、地元ではデートすることもできません。支えあっていければ今のままでもいいかなとは思うのですが、この先、もしお互いに何かあっても身内ではないので、なんの知らせも来ないし、一番必要な時にそばにいることもできないのではないかと思ったりもします。江原さんは、熟年者の再婚についてどう思われますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「確かに結婚をしていないと、病気で倒れたという時でも行けなかったり、手術の承諾書が書けなかったり、いざという時に面会ができなかったりという問題点があると思うんです。また旅行をしても“不倫だ”という目で見られたりすることもあるらしい。そういう問題が嫌な人は、婚姻すればいい。けれど、お互いにバツイチや、亡くなったり…ということで、お子さんや家族が背景にある場合、そこでモメたりすることがある。私は楽しい時間や、込めることの方が大事だと思うので“最期の時にお別れができなくて…”と、悔やまなくても良いような、毎回の時を過ごすべきではないかと思うんです。“今日が最期だったら…”と思いながら、“今”という時間、良い時間を過ごす。法的に…や、家族の反対が…などという問題でギスギスしながらその時を過ごすよりも、私は、楽しく支え合って、毎回“今日が最期だったらごめんね。また今度ね”と言いながら、時間を惜しむ気持ちの方が素敵だなと思うんです。ちょっと古風でしょうか(笑)」


「江原さんに聞きたいことがあります。内容はネガティブからポジティブに移行した新しいバージョンと言えると思います。昨年は身内の死、自分の病気、手術、離婚、失業と、一気に沢山のつらい経験をしました。今年になって病気は完治し、トレーニングも始め、体力も回復すると、気力も戻りました。すると、仕事は次から次へと舞い込み、充実した毎日。離婚してからは、気を使うこともなくなり、趣味三昧。自分の人生を楽しむことが出来ているって実感しています。人生ってこんなに変わるものなんですね。良い年回り、悪い年回りってあるんでしょうか。出来たら優しく教えてくださいね(笑)」というメールをいただきました。

江原さん
「バイオリズムで良い年回り、悪い年回りというのはある。けれど、あまり関係ない。サーフィンと同じで“どの波に乗るか”。波がこない時に立とうとしても、それはおかしいことですよね。波が来ている時に乗ろうとするのがいい。一気に問題が来るということは、それは悪いわけではなく、ひとつの試練としての時期だったということ。だからバイオリズム的には低かったのかもしれない。でも、ある意味V字回復。宿命と運命は違うと私はよく言いますが、これは“運命”。自分の努力で変えていけること。考え方や行動。だからあなたは立派なのです!」



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●江原啓之 今夜の格言
「すべてに偶然はなく、必然なのです」
「すべては成長のためのメッセージ。それを知れば心が豊かになります」

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