2019/7/14
だんだん暑くなってきて、食欲が減退してきたという人もいるのではないでしょうか?
「食べることは生きること。“食”は人にとって、もっとも大切なことですよね。私は最近、ちょっと改心を致しまして、なるべく菜食を中心にしている。お魚は頂きますが、お肉や乳製品はちょっとご遠慮させていただいているんです。昔と食の常識は、随分と変わってきている。だから自分でちゃんと考えて、自分で決めていかないとダメだというふうに思うんです」という江原さん。
今日は『食語り』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇フリム・フラム・ソース / ナット・キング・コール
◇スカボロ・フェア / 江原啓之



「私は夫と小学生の娘2人と、4人暮らしをしています。先日、夫の母が目の手術をし、退院する日、せっかくだから新鮮な物を食べて元気になってほしいと、よく行く産直に行き、たくさんの野菜や果物を買ってきました!その産直に行くときは、必ず開店時間すぐに行くようにしているのですが、もう既にお客さんでいっぱい!たくさんの新鮮な野菜や果物たちから、イキイキとした雰囲気やパワーがみなぎっている感じで、ついついいつもテンションが上がり、あっという間に買い物カゴがいっぱいに!こんなに元気で新鮮な野菜や果物を食べたら、どんな人も元気になれるに違いないと思います。それだけでなく、せっかくの新鮮な野菜たちを家に帰ってから料理するのも、いつもより気合が入り、この新鮮さをちゃんと活かさなきゃ!と、実力不足ながら努力し、楽しんでおります。夫から義母に、新鮮な野菜や果物を届けてもらい、夜、義母から“いやぁ〜美味しい野菜や果物をありがとう!!”と、嬉しそうにお礼の電話があり、私も嬉しい気持ちになりました。やっぱり素材の持つ力は本当に素晴らしいと思いますし、産直はまるでパワースポット!そこに売られている野菜や果物は、お守りのように人を元気に、力をくれるものだなぁと。生産者の方々や大地の恵み、食べ物に感謝することができるお買い物となりました!」というメールをいただきました。

江原さん
「産直、いいですね!ただ、水を差すわけではありませんが、なるべくなら農薬を使わない物がいいですよね。生産者さんが“有機だ”と言っているところを、なるべく選ばれるのもよいのではないでしょうか」


「江原さんの“食”に関するお話を聞いて、気が付いたことがあります。それは、人の体は植物のようだということです。秋に植物は、冬に備えて細胞から水分を抜き、冬には身を固く縮めて春を待ちます。暖かくなる春には、水分をため込んで、蕾や葉っぱを膨らませ、夏には日の陽をたっぷり浴びて、エネルギーを蓄えます。人の体も同じく、春になると水分を細胞に蓄え。なんだか体が浮腫んでダルくなったりしませんか?季節の変わり目になると体が変化して、時には体調を崩してしまう人もいます。雑草とはいえ、農薬をかけられたら、野菜だって影響がまったくないわけがない。そう考えると、人も美味しくて安全な水や、添加物や、農薬を使用していない食べ物を食べた方が、体に良いはずですよね。ただし農家の方は、それなりの理由があって使用しているのだと思いますので、全部が全部ダメとは思っていませんし、なるべく実害のないものをとりたいと思うなら、外食をするよりも、自宅で野菜をよく洗ってから料理をすることも大切なのではないかと思います。スマホで夜更かしは、生き物として不自然なことです。規則正しい生活をすることも忘れない。これらが、自分の体を大切にすることにもなるし、自分を守ることにもつながるのではないかなと思いました」というメールをいただきました。

江原さん
「おっしゃる通りですね。そして人間の心も植物と同じ。私は子育ての話をするときにいつも言っているのですが、お母さんや親は、太陽でなければいけない。人というのは太陽に向かっていくのです。そして、あなたはお優しく、バランスのとれた方だと思うのですが、私はもう一歩先に進んで考えるんです。今、添加物や農薬の問題は大きい。“農家の方はそれなりの理由があって”と、あなたは思い遣っている。けれど、食物を大量に作る為の農薬というのは、私は違うかなと思う。良い物は価格も高い。それをみんな“安く!安く!”と言い、みんな贅沢過ぎて、あれもこれもと、全部欲しがる。そうではなく、良い物にはお金をかける。そしてあとは無駄遣いをしない。私は最近、本当に食べ物に気を付けていますが、それは“添加物に気を付けよう!お米を大事に食べよう!”と、ひとつの宣伝活動としてやっている。また“良い物を食べよう”と言うと、みんな“お金がかかる”と言いますが、私はそれには異議ありなんです。私は、本当にお金を使わなくなりました。昔はついついパンを買ってしまったり、どこかに行くと何かを買ってしまったりしていた。けれど今は厳選した物しか買わないし、人に対してプレゼントする時もそうなったので、返ってお金を使わなくなったし、無駄にお店に寄る時間もなくなりました。そして“外食ばかりするよりも、自分で作る”というあなたの言葉も素晴らしい!料理もそうだし、栽培もそう。私も少しでも畑をやりたいなと思っているのです」


「私は食事処に関して、あまり運がないようです。計画して調べていこうとするお店は、店内改装な為、臨時休業。なぜかわからないがお店が開いていない、閉店している、などが多いのです。その都度、インターネットで調べていくのですが、こうなってしまいます。最近では、お店に向かう前に電話をするようにしています。さて、この問題はこれで解決でいいのですが、店員さんに忘れられる、間違えられる問題があります。注文した物が来なかったり、オーダーが通っておらずに待つことが多いのです。付き合って一年になる彼氏には“俺の人生でオーダーを忘れられたのが10年前のことしかないけど、去年一年だけで、君は3〜4回あるよね”と言われます。何でかなぁと思い、そして、彼氏と私の違いについて考えてみました、ひとつ思いついたのが大らかさの違いです。彼はオーダーを間違えられてもイライラしたりしない人間、私はオーダーを間違えられると悲しくなり、イライラする人間です。言い訳させていただくと、毎回の食事やコーヒータイムをものすごく楽しみにしているので、それが叶わないと、とても悲しくなるのです。この食事処の運のなさは、私が心を改めれば、改善していくものなのでしょうか?」というメールをいただきました。

江原さん
「私も食事をすごく楽しみにしているし、それが叶わないとすごく悲しくなる。それなのにあなたがどうして運がないのか。それは中途半端だからじゃないかな。“本当に食べたい!”という思いが、あなたには足りないのではないか。私のオーダーの時の眼力はすごいですからね(笑)。あなたはオーダーをする時、相手の目を見ているかな?相手に伝える!という念力を込めるということをやってみてくださいね」


「4月から大学生になり、初バイトを始めました。うどん屋さんで働いていますが、売れ残りや、賞味期限間近とか、天ぷらやうどん…、とにかくたくさんの食品を捨てます。とても不愉快な気持ちになりますし、遣る瀬無いのです。仕事と割り切って、心を入れない方が良いのでしょうが、この食品ロス…、無関心で本当に良いのでしょうか?江原さん、アドバイスをよろしくお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「大きなチェーン店なのでしょうか?残った物を、働いている人が貰えるなどということはないのかな。昔は働いていると、くれたりしていた。私はそれで高校時代、しのぎました。私の母の遺言は“食べ物屋で働けばくいっぱぐれしない”です(笑)。でも、フードロスのことで国が言い出したのは最近になってから。遅いですよね。今、貧困家庭も多いのに、食品ロスはもったいない!これはあなたがTwitterなどではなく、何かに発信したり、公明正大に行政や厚生労働省に苦情を言ってもいいかもしれない。あなたは問題意識を持っていて偉い!これからも社会を見て、矛盾を正していこう!あなたが未来を創るのだから。あなたの国なのですからね」


●7月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
7月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「カラダに良いものを食べる人は、良い人生になります」
「食べることに前向きな人は、人生も前向きです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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