2020/7/19
コロナの感染者がまた増えているようですが、密にならないよう、気をつけてくださいね。
「私はよく“こんな私ですが、どうしたらいいですか?”という質問を受けます。どうしたらいいって、自分で決めればいいんです。でも“こんな私ですが…”と言う人は“こんな私”をある程度肯定しているのではないでしょうか。“あなたはそれでいいんだよ”“あなたは間違っていない”と言われたいのだと思うのです」という江原さん。
今日は『プチ・ネガティブメール特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Upside down / ダイアナ・ロス
◇風 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「私は今、一人暮らしをしようか悩んでおります。私が生まれたのは江原さんと同じく東京都墨田区です。生まれてからずっと両親と姉と4人で墨田区に暮らし、小、中、高と地元の学校に進学しました。大学、大学院は横浜の方でしたが、実家の墨田区から通いました。就職してからも、交通の便がいい実家からだと、職場まで地下鉄で乗り換えがなく、快適に通勤しています。しかし最近、父親に“28歳にもなって実家でいいのか?お姉ちゃんだって(仕事の関係で)台湾で、一人でやっているのに!!”と怒られました。一方で母親は、姉が家から出てしまい、息子の私まで出て行くのは寂しいようで、一人暮らしには反対のようでした。確かに大学時代から、上京組の友人の一人暮らしに憧れたり、一人暮らしを通して社会勉強をするべきかなと思っていました。しかし、一部の上京組の人からは“一人暮らしをすると出費が増えて大変だし、都内住んでいるのにもったいない!貯金しな!”と、怒られることもあったし、地元の友人も実家暮らしの人が多く、私はどうしようか悩んでいます。現在は通勤にも困っていないし、仕事では地方に飛ばされる心配はなく、意識的に動かなければならないと思います。若い頃から様々な経験をしてきた人生の先輩である江原さん、吉田さんのご意見をいただければ幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「行動できない人は、一人で暮らしていても行動できないと思うんです。だから一人暮らしでも同居でも、どちらでも一緒だと思う。あなたの意識が変わらなければダメ。私は同居賛成派。貯金した方がいい。だから上京している人の“もったいない”という意見はわかる。けれど、実家にいてパラサイトしているのはよくない。自分でゴハンを作ったり、洗濯などの家事はしているのかな?まさかお母さんにやってもらっているということはないかな?そうだとするとちょっとダメですよね。同居していてもちゃんとお金を入れて、お母さんに何でもやってもらわないで自分でやる。一人暮らしかどうかではなく、ちゃんと自分で行動するということができるかどうかかなと思います」

Q★ご紹介したお便り


「『記憶を消す方法』を教えてください。私は去年21年の人生を離婚で失くしました。夫が性同一性障害で“女性になりたい”と言い、私は戸惑いながらも応援し、離婚するつもりはありませんでした。ですが夫は突然、今までの妻・嫁・母だった私の全てを否定し始め、最後はもう…うまくお伝えできませんが…。まだ時々、苦しくなります。悪い思いや苦しみや悲しみを消す、消しゴムをください。毎日、喉の奥に何かが詰まっているようです。黒い塊です。この黒い塊は私の身体の奥深くから少しずつ上がってきているように思えます。この詰まりがなくなれば、良いと思うのですが、なかなか出てきません。この詰まりはなんですか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「苦しいのはわかる。こういうときは物事をシンプルに考えることが大事。まずは、夫が性同一性障害だったということはどうでもいいんです。中心たる問題はご自身が旦那さんを見抜けなかったこと。見抜けなかったのは、性同一性障害ということではなく、そういう否定をするような性格の人だということ。借金でもなんでも理由はいいんです。そういうことがあったときに、相手の奥さんを全否定する終わり方ってちょっとおかしいですよね。“権利を主張し、義務を果たさず”と似ている。性同一性障害であろうがなかろうが、大変失礼なことを言いますが、旦那の性格が悪い。こんな性格の人間と一緒にいた方が身体に毒だし、その黒い塊はその旦那の残り香ではないですか?だから早く吐き出した方がいい。そうすれば記憶は消せます。その事象だけ捨てればいい。そこから学んだことだけ残すんです。旦那は“根性の悪い野郎だった”ということ。それに苦しむということ自体、あなたが情けない。どこかで依存して生きていたことになりますよ。ましてやお子さんもいる。だからあなた自身、もう少し胸を張って生きていくことです。そうすればだんだん脱臭されますからね。頑張ってくださいね」

Q★ご紹介したお便り


「私は、今年の春から大学院生になりました。国際政治を専攻しており、将来は研究者か実務の面で社会貢献したいと考えています。しかし、昨今の新型コロナの影響で、大学は基本的に入校規制、授業はオンラインになっています。また、講義の遅れを取り戻すため、課題が膨大になっており、私の処理能力を超えています。“このままでは間に合わない、潰れてしまう。こんな私は大学院にいていいのだろうか”と、焦りと不安が募ります。指導教授に相談したところ“君は真面目すぎる、少し手を抜きなさい”と、言われました。手を抜いても私の能力を超えていると思います。江原さんどうか私にアドバイスをください。よろしくお願い致します」というメールをいただきました。

A江原さん
「まずあなたが直さなければいけないのは、頑固をやめること。素直になることです。指導教授もそう言っているんですからね。“手を抜きなさい”なんて言ってもらえることなんてなかなかない。教授も課題をすべてちゃんと読んでいないかもしれない。教授だってこのコロナの中、どうしていいのかわからないと思う。今は誰もが暗中模索。だから一切焦る必要はない。安心してあなたのペースでやったらいいんです。今は世界の誰もがパイオニア。草分けなのです」

Q★ご紹介したお便り


「兄の事でお尋ねしたいことがあります。兄は物を捨てる事が苦手で特に本は捨てられません。なので家はごみ屋敷状態です。難病なので施設に入りましたが、その部屋も足の踏み場がない程です。物を捨てられないのは、どうしてなのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「こういう人っていますよね。でもきっとこの人の中で、想い出がたくさんあるんでしょうね。難病のこともあったりとかで、失うことが多いから、やっぱりそこにしがみついてしまうのかもしれない。だとすると、ひとつひとつ、本当に大事な物はどれなのかということを一緒に選んであげたり、大変かもしれないけれどデータ化すると物を処理できる。現像してある写真などもスマホや携帯のカメラで撮ったりするとスッキリする。まずはそうやって、心に寄り添うところから始めていただけたらいいなと思います。やってみてくださいね」


●7月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
7月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「自分に正直に生きていますか?」
「人生の主人公は自分です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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◇ ネガティブなお便り
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◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 7月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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