2020/9/13
新しい生活様式にはみなさん、慣れてきましたか?
現代社会は多くの人がストレスを感じているのではないでしょうか。
「常に“ストレス”という言葉を聞きますよね。ストレスを感じるというのは人それぞれだと思いますが、今回の冒頭の言葉の通り“ストレスってなに?言葉化してみましょう”。“イライラする”とか“悶々とする”などと言いますが、何が元でイライラするのかということが言葉にできない人が多い。言葉にできないと解決もできないのです」という江原さん。
今日は『ストレス』をテーマに番組をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Change Your Life / リトル・ミックス
◇天使のリュート / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「私にはストレスを感じることがあります。それは人がため息するのを聞くことです。私の周りにはため息をする人が2人います。1人は夫、もう1人は職場の同僚女性です。職場の同僚は1日に5〜6回ため息をします。ため息を聞くととても嫌な気分になります。聞こえなかったふりをして仕事を続けるのですが、無神経にため息をつく、その神経を疑います。周りにかまってほしいという気持ちがあるのかな?とも思います。でも職場の誰もその彼女のため息についてツッコミをいれる人はいません。みんな聞き流します。でも、ため息を聞かされるのはストレスです。できるだけ彼女と距離を置き、ため息を聞かないで済むように予防策をとっています。夫のため息に関しては、はっきりと“ため息を聞かされる人の身になれ”“陰の気をぶつけてくるな”“人のいないところでしろ”と言います。そうすることで夫のため息をつく頻度は減ってきました。ため息は、ストレス発散の方法にもなるのかとは思うのですが、やはり自分でため息をつきたいとは思いません。ため息をすることで自分の気持ちが暗い方に引っ張られてしまうように思うからです。江原さんはため息について何かお考えはありますか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「私は、考えもなく無意識にため息をつく人は、あくびと似ていると思うんです。要するに酸素の吸入をしたいわけですよね。酸欠なんです。あくびは酸欠。脳に酸素を送る。根を詰めていたり、思い悩んでいたり。そういうときは、実は息が浅かったりしている。それで本能的に“ハァ〜”と息をつくのではないか。また、ストレスフルな人に限ってタバコを吸いますよね。あれは吸ったり吐いたりがしたいんだと思う。だからタバコをなるべく減らしたいという人は、深呼吸をするといい。深呼吸をすると落ち着きますからね。同僚のため息がストレスになっているということは、あなた自身も酸素が足りないのだと思う(笑)。すごくストレスになるということは、自分の映し出し。もしかしたらあなたは息が浅いかも。最近はみんなマスクなどをしていて、ウィルスが入ってしまうからと、“吸ってはいけないトラウマ”があるから深呼吸をしなくなっている。簡単な呼吸法。それは笑うこと。笑いは呼吸ですからね。笑い過ぎたら苦しい。腹式呼吸をしてお腹も痛い。かなり筋力を使っている。今はリモートになってしまっているから、みんな笑わない。深く息をしない。声を出さない。だからこのストレスはあなたに“呼吸しなさい”と教えてくれているのかもしれませんよ」

Q★ご紹介したお便り


「職場での出来事について聞いていただきたいことがあります。私は、人の悪口や批判を言葉に出すことはやめようと決めました。最初の1週間くらいは凄い違和感で唇に力が入り、ただの無口な人になってしまい、私っていつも人の批判ばかりしていたんだなと思い知らされました。最近は人の悪口を言わない事が自然になりました。ただ今までそういったことを一緒に話していた人と距離を置くようになると、先日いきなり皆がいる前で“私のこと、避けてるでしょ。もう話しかけて欲しくないなら話しかけないから!”と、大きな声で言われてしまいました。そのことがあって数日が経った頃、別の人からいきなり“○○(私の名前)の優しさは全部偽物だから信じたらダメだからね”と言われてしまいました。その人はいつも、傷つける事を平気で言ってきますが、この言葉は悲しい気持ちになってしまい、私の優しさは偽物だったのかな、本物の優しさってどうしたら持てるんだろうと考えています。その言葉に反応してしまうのは言われたことが当たっているからなのかなとも思います。悪口は周りの人の気持ちを下げてしまうし、自分も傷つけてしまうものだと思うので、以前の私に戻るつもりはありません。ただこういったことを言われてしまう自分が何なのか考えてしまいます。お言葉をいただけたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「突然、自分の人格が変わってもいないのに、ただ言うことだけをやめたから、周りから“良い人ぶりやがって”“オマエだけ良い人だとでもいいたいのか。当てつけがましいな!”“私が悪人だとでも言いたいのか!”というふうに思われてしまっているんだと思う。根本が変わっていませんからね。“悪口は言わない!”“今日から言わない!”と、突然やり過ぎるんです。“あの子ってこうだよね”など言ったときに“…”と、黙っていたら“嫌な感じ!自分だけ良い人ぶっちゃって”と思われる。あなたのやり方が悪いんです。笑うところから始めた方がいい。“ちょっと○○ちゃんてさ、こうだよね”といったような悪口大会のときに“アハハハハ〜!”と笑うんです。そうすれば“そんなおかしい!?”などとなる。要するに善人になるのではなく、おかしい人の方にいけばいい。自分を落とすことと、お高くとまっているのとは違う。悪意の人もいるかもしれませんが、そうでない人はみんな誰もが悪口を言いたくて言っている人もいないと思うんですよね。そういう人は、ストレスが溜まってしまうから、悶々としてしまうから口に出してしまうんです。人の悪口を言って、自分を解毒している部分もある。悪口を言っても自分でちゃんと理解していれば、自分には返ってこない。理解をしていなくて悪口を言っていると自分に返ってきますからね。そして悪口を言っていても“なぁんちゃってさ”という気持ちがすごく大事なのです」

Q★ご紹介したお便り


「主人と2人暮らし、子どもはいません。結婚で実家を出るまで共同住宅の経験はありませんでした。それで気になるのか、何度、引っ越しても必ず上の階の“子どもの足音”に悩まされます。直接、上の階の住人と話すと良くないと思い、管理人さんや大家さんに相談してアドバイスを受けていますが、なかなか静まりません。この同じパターンが続くと、さすがにこれは上の階の住人がどうこうという問題ではなく“自分自身の問題”のような気がしてきました。そう考え始め、まだ答えが少しも出せていないところに、コロナ…です。週3日、仕事で家を出ますが、土日は休みなので一日中、悩まされます。私が“キレる”か“答えを出せるか”のギリギリになる前に、江原さんにアドバイスをいただきたいのです」というメールをいただきました。

A江原さん
「あなたは今まで共同住宅経験がないので、どこかでまだ腑に落ちていないんでしょうね。共同住宅では当たり前。共同住宅では仕方のないこと。共同住宅慣れをしている人は、上からも横からも生活音が聞こえてくるけれど、聞かぬふり。私も東京にいた頃は、やはり上の階に子どもがいてパタパタパタと、どこからどう移動したのかが全部わかっていました。そこで管理人さんを通して言ってみたりしたりしましたが、そのうちどうしても気になるときにはそのリズムで歌を歌うようにしました(笑)。ドリフの場面転換の時の音などを口ずさむと楽しくなる。その楽しくしちゃうというのが大切かなと思います」


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9月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「ストレスってなに?言葉化してみましょう」
「考えないことは罪なのです」

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