2020/12/6
12月に入り、急に寒さが増してきましたね。
「新型コロナウイルス第3波襲来といわれている最中、スタジオに返って参りました!!約7か月ぶり!!スタジオの中はクリアパネルもあり、感染対策万全です。そんな中の放送ですが、今年は新型コロナウイルスなどの問題もあり、イライラ、モヤモヤすることが多い一年だったのではないでしょうか」という江原さん。
今日は『イライラ、モヤモヤ』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇(Just Like)Starting Over / ジョン・レノン
◇誰かのために / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「最近もう我慢ならない!ということが積み重なり、メールさせていただきました。私は金融関係の窓口業務をしています。お客さまのクレーム、早く!遅い!に疲れてしまいました。多くの手続きを持ってくる方に限って“わしは暇な人間じゃない、時間ないんだわ、そんなの5分で出来るだろ?”や、業務終了時間丁度に来て、ごねる方。送金など“この時間ですと、翌営業日にしか相手方に振り込まれないです”と伝えると“送金なんてそんなに時間かかるのかよ。あーだこーだ言ってる前に早くやれ”と言ってくるお客様。もう訳がわかりません。これは日常茶飯事で、気にしていたら体がいくつあっても足りませんので、気にしない様にしていましたが、もう最近思い出してはイライラしてしまい、どうしたら良いのか悩んでいます。私に限らず接客業をされてる方はみなさま思われていることかなと思います。江原さんどう思われますか??」というメールをいただきました。

A江原さん
「なるほど…。そういうときは“石”になる。考えない。これが一番!こういう人、いると思います。想像が簡単にできるし、よく目撃する。けれど時々、自分もそういうことを言ってしまったりしているかもしれない…(笑)。待たされているからちょっとイライラするということもある。けれど、待たされても窓口があるということはありがたいこと。今は窓口がなくなっているところも多い。機械だとどうしたらよいのか訳が分からなくてストレスになる。だから窓口にいる方への“感謝”を持たなければいけませんね。だから“お客様、あまり文句を言うと窓口なくなりますよ…”と心の中で言ってやればいいんです(笑)。“石”になることと、この番組でお馴染みの“民謡の合いの手”。心の中で“ハイ〜ハイ!”と相槌を打つと、笑顔で接することができますよ(笑)」

Q★ご紹介したお便り


「先日、知人の言霊に腹が立った話です。久しぶりに食事に誘われたのですが、私が苦手な中華料理だった為“中華料理が苦手なので、和食か洋食にしてもらえないですか?”と正直に話したところ“あなたは私の好きな物が苦手なんですね”と言われました。私に何かしらの罪悪感?を植え付けたい様でした。言い返さずスルーしたのですが、後からモヤモヤと私の心をざわつかせました。あ〜面倒くさい。私と食事をするより中華料理を食べることが優先だったのにもイライラ。私が知人の思い通りにならず、嫌味を言われたのにもイライラ。また知人は私より年下ですが“私、30代のババアなんで〜”と、自分を卑下しつつも年上の私に対して聞かせたいだけなのでは?と気分を害したこともありました。知人が自分の年齢に劣等感を抱くのは自由ですが、私にも劣等感を持たせようとしたり、何かしらのマウントや鬱憤を晴らそうとしていると感じました。今回の発言を機に知人とは関わらないことにしました。そこで江原さんに質問です。江原さんは過去に親しい友人と縁を切ったり、疎遠にしたことはありますか?また疎遠になる際の決め手などありますでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「まず、人とご飯を食べるときは、本当に食べたい相手とだけ食べること。こういうふうに簡単に縁を切れる程度の人ならば、一緒にご飯を食べないか、もしくは割り切ってなんとでも良しにするか。あなたも良くない。縁を切れるような人とご飯をするのに“中華料理が苦手なので、和食か洋食にしてもらえないですか?”と、いちいち言う必要もない。だって話がメインなのではないですか?ご飯は、美味しく食べられる人とだけ食べるべき。ビジネスランチ・ディナーをする人も多いでしょうが、そういった食事にはいちいち考えたりしないですよね。何を食べたのかすら覚えていなかったりする。だから、その中で食べられる物だけ食べて、あとは“ごめんなさい”とするしかない。申し訳ないけれど、あなたのその辺りのバランスが悪いような気がするんです。ちゃんと定義をして、仕分けをしないとね。本当に親しい人には私は自己主張しますよ。“私は今日中華が食べたいんだけど、一緒に行く!!??”と(笑)。それくらいの相手としか付き合わない方がいいと思います(笑)」

Q★ご紹介したお便り


「私はいままで、怒りや嫉妬など心の中で思っていても“まぁいっか”“そんな考えもある”“人と比べることより、できることを一生懸命やるしかない“など、自分のなかで納めて生きてきました。ですが、職場でびっくりするぐらい上司に言い返してしまったのです。しかし、私のなかでのモヤモヤがすっきりする気持ちと、申し訳ない気持ちが行ったり来たりしています。いままでの私が考えていたことは、相手に対して自分の意見を表現することを逃げていたのでしょうか?アドバイスをいただけたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「簡単です。モヤモヤしているのは、感情で言ったから。感情で言うと、自分の中の罪悪感が出てくる。あなたは今まで感情で抑えられる程度の“気にしなくてもいいや…”ということが多かっただけで、そうでないことに関して上司に言い返しちゃったんです。だから全体的に理性で考えなければダメ。何か言うべきことは理性的に“これこれこうで、間違っているんではないですか?”と言っていれば、全然腹も立たないし、罪悪感を持つ必要もない。感情と理性は違う。理性で伝える。その辺をしっかりと分けましょう!」

Q★ご紹介したお便り


「ご相談したいことは私たち姉妹のことです。私には1歳離れた姉がおり、昔は良く小さなことでケンカをしていました。お互い大人になってからは多少イライラしてもぐっと堪えて我慢することが出来る様になり、昔のように真正面からぶつかることも少なくなりました。ケンカをするとかなりのエネルギーを使うため、なるべく避けたい気持ちが強いです。ですが、他人なら許せることも姉妹だからなのか少しのことでイライラしてしまいます。姉妹だから遠慮なく言えることも多い反面、言い過ぎてしまって逆に傷つけてしまうことも多々あると思います。特に妹である私はいつも正論で姉を責めてしまったりと、言ってしまった後に後悔することが多いです。大人になってからのケンカは子どもの頃と違って印象に残り深く傷ついてしまうのではないかと思い心配です。江原さんは、兄弟ゲンカはしますか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「私はもうケンカはしません。ケンカするのは、甘えがあるから。12月1日に『家族卒業したら罪ですか?』(祥伝社)という本を出版しました。“そろそろ家族の愚痴、やめませんか?”と書いています。ぜひ、お読みになってみてくださいね」


●12月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
12月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「深呼吸は汚れたエクトプラズムを吐き出させます」
「心が狭くなったときは、愛の電池が足りないときです。充電してください」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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◇ HAPPYメール
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◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
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