2020/12/13
今年はコロナ禍で家族と過ごす時間が例年より多かったという方も多いのではないでしょうか。
「家に家族があまりいなければいないで、家族すれ違い…などと言ったりしていたのに、コロナのお陰で家族がひとつになると、それはそれで色々と目に付いてしまうみたいですね。冒頭の言葉『自分の都合に合わないことを、悩みと言っていませんか?』というように、結局変えるべきは自分だったりする。子どもから学ぶことも多いはずですよ」という江原さん。
今日は『お子さんへの悩み』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇ブルーにこんがらがって / ボブ・ディラン
◇愛の日 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「息子が先日19歳になりました。小さい頃から、明るく、素直で、なによりとても優しい子どもでした。勉強や、その他色々と不得意なことがあり、周りにからかわれることもありましたが、それよりも助けてくれる人のほうが多く、そのように周りに愛されてる息子は、本当に幸せ者だなぁと思っています。今年高校を卒業し、夢だった自衛隊員になった息子。しかし、理想と現実は大きく違い、日々の訓練の厳しさ、人間関係に悩み、生まれて初めて“死にたい”と言いました。その言葉を聞いたとき、私も主人も、本当に辛かったです。でも本当に辛いのは息子だったと思います。死ぬくらいなら、辞めて帰ってきてもいいと、私も主人も思っていましたが、そこでもやはり、親身になって寄り添ってくれる上司、同期の仲間が現れ、息子はなんとか今も、自衛隊員として頑張っています。家が大好きで、家族が大好きな息子なので、離れた場所で一人頑張る息子に、ぜひ江原さんからエールを送っていただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「私からのエール、要りませんよね。これだけ家族に愛されているんですからね。だからエールというよりも鈴を振って贈りましょう(鈴)!頑張ってください!!社会に出たら大変ですよね。なかなか思うようにはいかない。けれど周りのみんなに愛されるということは、優しい性格や何か愛されキャラがあるのでしょうね。でも親としては“死にたい”と言われたらドキッとする。それは辛いことですね。あなたは黙っていたようですが “死ぬくらいなら帰ってくれば”と言ってもいいと思うんです。この世には、命より大切なことはない。だからそう一言投げかけるのはすごく大事だと思います」

Q★ご紹介したお便り


「子どもに、どう返したらいいのかわからないので質問させてください。子育て相談です。私は7歳一人っ子の女の子を育てています。最近、小学校でも『鬼滅の刃』が流行っていて、登場人物のマスクをしている子も多いです。うちの子どもは観たいと本人がいうので何話か見たのですが、血のシーンや人が死ぬシーンが多いので“もう観ない”と言って観ていません。しかし、学校で“鬼滅の刃を見ていないから入れてあげない”と言われると、話してくれました。“悲しくなることを言われるね、ママは味方だよ”と伝えたんですが、こういった場合はどう子どもに、話してあげたらよいのでしょうか。幼児期を過ぎ、7歳になってとてもよくおしゃべりします。なんて返してあげたらよいのか江原さんのお話が聞きたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「流行っているからそうでしょうし、大人までもがはまっていますからね。私の携帯サイトがあるのですが、そこで“私は観ません。なぜ観なければいけないんですか?”と言っているんです。話で聞くと、ものすごくグロテスクな描写もあるらしい。私はそもそも手に口があるというのは生理的に合わない。見たくないんです。だから観たくないものは観なくていいじゃないですか。そもそも娯楽ですからね。そこまで人に押し付ける必要もない。食べ物だってどんなに勧められても好きじゃない物は食べたくない。私は周りにも“本当に食べたい物しか食べない!なぜなら、がっかりして太るのは嫌だから!”と言うんです(笑)。それと同じで『鬼滅の刃』も流行っているからといって、なぜ観なければならないのか。名画はいくらでもある。観たければ観ればいいし、観たくなければ観なければいい。子どもの中だと“観てないんだったら仲間入れない〜”などと言いがちですが、私が親なら“待ってな。時間の問題で冷めるから”と言う(笑)。ブームというのはそんなものですからね。否定はしません。好きな人はどうぞ。ただグロテスクな物を観せるのはどうかとも思いますが…。だからあなたは子どもさんに“でかした!オマエの感性を認める!!あとは待ってな!!時間が経つとみんな忘れるんだから”と、息子さんの感性を褒め称えた方がいい。“そういうのが観たくないなんて、オマエはやっぱり優しい子だね。それを大事にしていきな”と言います。みんな誤解していますが、私はスピリチュアルな存在ですが、ホラーとかは見ませんからね。オカルト物は見ても、せいぜいがエクソシストくらいかな。ホラーとスピリチュアルが一緒だと思っている人もいるんですよね。私はグロテスクなのは好きじゃないですよ。今“キメハラ”“逆キメハラ”などという言葉もあるそうですが、なぜそういうふうにもめるのかというと、今の時代、共感して欲しいんですよね。そっちの愛が足りないんじゃないかな。“良い”と言ったら“本当だね”って言って欲しいんです。でも10人が10人、同じ物が好きとは限らないからしょうがない。だから私は、否定はしないんですよ。私は観ないと言っているだけなのです。今度はそういったときには“僕は観ないの。ごめんね”という言葉を添えようと思います。みなさんも愛を込めて“共感できなくてごめんね”と言いましょう!」

Q★ご紹介したお便り


「今年も終わりに近づき 来年は息子が大学受験本番です。高校受験にまさかの不合格で、滑り止めの高校に行きました。どうなることかと心配しましたが、良い友達と先生に恵まれて、勉強もしっかり自分でする様になり、三年前とは違い、大きく成長しました。コロナで修学旅行もありませんでしたが、良い学校に入れて良かったと今では思っています。全国の受験生の皆さんが、コロナ渦でも良い状態で受験できます様、江原さんの鈴を鳴らしていただけたら嬉しいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「優しい!全国の受験生のみなさんは今、追い込んでいるとき。大変なときですよね。でも滑り止めに行ったかもしれないけれど、人生に無駄はない。そこはそこでこういった良い導き、出会いがあった。それと同じでコロナ禍で受験を逃すことがあるかもしれない。それで一年浪人する人がいるかもしれない。でも、それも人生に無駄はないと思うんです。私も音大を受験するとき、ポリープで一年遅れて行きましたが、そのことがあって良い先生に出会えたということもあった。だから一年や二年のことであまりイライラしなさるな、ということですね。それでは全国の受験生の皆さん!頑張っている皆さんにエールを送りたいと思います!皆さん、頑張ってください(鈴)!!!」


●12月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
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こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
12月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「自分の都合に合わないことを、悩みと言っていませんか?」
「親子は切磋琢磨の磨き合いです」

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