2021/5/23
誰にでも失敗はありますよね。
「私も山ほど失敗はあります(笑)。「あのとき…」と、グジグジとしてしまうこともあり、スタッフから一度「過ぎたことはもう仕方がないじゃないですか!」と怒られたこともあるんです(笑)。みなさんもそんなこともあると思いますが、大切なのはそれを次にどう活かすかということだと思います。
今日は想いの籠ったメールを多くいただきました。みんな心の中の成長につながっているのではないかな。後悔することは多いですが、後悔があるから次の努力へとつながっていく。成長につながるんですよね。私も勉強になりました」という江原さん。
今日は『失敗・悔やみ』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Honesty / ビリー・ジョエル
◇光の輪舞曲 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「突然ですが大変なことをしてしまいました。会社の車で出張中のことですが、横断歩道から7mくらい手前付近で歩行者が下を向きながら(携帯をいじりながら)横断歩道に入っていきました。「止まらなくちゃ!」と思ったものの急ブレーキする勇気が一瞬出せず「どうしようどうしよう!」と思っている間に車は進んでしまう…という状況で、そのまま突き進んでしまい、歩行者にはギリギリ当たらず避けるという本当に危なかった出来事がありました。自分があのとき冷静で的確な判断ができず、歩行者の方に危険な思いをさせてしまったこと、ずっとずっと後悔です。本当に申し訳ないです。自分で言うのもなんですが、普段から安全運転に努めている方で、家族や友人から特に指摘を受けたこともなかったことから、こんなに危ないことをしてしまったこと、自分が冷静な判断が出来なかったことに自分が一番驚いています。大きな驚きと悲しさ、反省など色々な気持ちが混じっているところです。日々「慣れはダメ。慣れはダメ」と思いながら運転していたけど、私の注意はまだまだ足りなかったと本当に反省です。でも“気付き”だと思って、今後また余裕をもった運転に努めていきたいと思います。今から教習所の教科書を見返します。あのときの歩行者の方、本当に本当に申し訳ありませんでした」というメールをいただきました。

A江原さん
「真面目な方なんですね。携帯をいじりながらだし、お相手も悪いですよね。でも車の方が悪くなってしまう。私は運転をしないので、その辺りのことはよくわからないのですが、多分、自分が運転をしていてこの歳になると、こういうことやっちゃうだろうなと思うんですよね。段々と頭と身体が直結しなくなる。木登り名人と同じで、運転が上手だという人に限ってこういったところ、過信をするので危ないですよね」

Q★ご紹介したお便り


「私は38歳で9歳の娘の母です。医療系の技師として16年間勤めましたが、2年前より腱鞘炎になってしまい、怪我と共に勤めて参りました。勤務中も色々なことがあり、理不尽なこともあって心労で胃腸炎にもなりました。そんな中、この番組を聞いて“仕事は我慢料”“演じるさん”“ただで転ばない。まんじゅう拾え”の精神で勤めてきました。ですが今回はカルテを投げつけられたりトラブルがあって、ついに退職することになりました。状況を知る人は私の肩を持ってくれたのですが、精神的に限界を感じて決意しました。退職するまでの間『おと語り』を聞いて仕切り直しのキーワードに感銘を受け、しがみつきから解き放たれて、新しい視野が広がったように思います。楽しく幸せに主婦としての新生活を生きていきたいと思います。また相手の立場になれなかった自分にも反省し、謙虚に生きていこうと思いました。正社員で過ごさせてもらった病院に感謝と、勇気をいただいた『おと語り』に感謝です。トラブルで悲しかったこともありましたが“まんじゅう拾え”の精神で立ち直りたいと思います。16年の夢の終わりに悔いがないかと言われれば嘘になりますが、感情的にならず、論理的に新しい幸せを精神的に豊かに暮らしていけるようにと思います。たくさんの勇気をいただきました。ありがとうございました」というメールをいただきました。

A江原さん
「色々とご苦労があったのでしょうが、自分の中で“腹括り”ができたのでしょうね。それだったらそれが一番素晴らしいこと。“悔いがないかと言われれば嘘になりますが…”とありますが、なんでもそうです。一番良い時に…というのが一番良いんです。応援しております!頑張ってください(鈴)!!新しい人生に乾杯!!!」

Q★ご紹介したお便り


「2週間前に母を亡くしました。69歳という若さでした。死因は寝ている間の心筋梗塞で本当に唐突に亡くなり、知らせを受けたときには真っ白になりました。「後悔しないように生きなさい」と母が生前よく言っていた言葉を思い出します。両親とは離れて生活していた為、また、昨年は新型コロナウィルスのこともあったため、頻繁に会うことはできなかったのですが、母が亡くなる数日前から夢に出てきたり「あ、元気にしてるかな?」と気になったり、前兆のようなものはよぎっていたにも関わらず、連絡をしなかった自分の行動を悔いており、もっとまめに電話やLINEをしておけばよかったなぁ…と感じています。遠く離れていても、母が元気でいてくれたことで“目に見えないところで強く支えてもらっていたんだなぁ”ということに、母を亡くして気がつきました。最後に元気な母と会うことができなかったのはとても残念ですが、いつも支えてくれていたこと、ここまで育ててくれたこと、本当に深く愛してくれていたこと、言葉で伝えることはできなかったのですが、ありがとう。という感謝の気持ちは母に届くのでしょうか。きっと寂しい思いもたくさんさせたと思います、心配もたくさんかけてきたと思いますが、私は母の元に生まれ育つことができて本当に幸せでした。お母さん、今まで本当にありがとう」というメールをいただきました。

A江原さん
「ご冥福をお祈りしています。メールの内容の中に、なんのコメントもいらないくらいすべてが籠っていますね。宿っています。私のCDの中に『最後だとわかっていたなら』という朗読があるのですが、現代人は忙しすぎてこうやって悔やむことが多過ぎると思うんです。新型ウィルスのコロナ禍というのは、自分や家族を見つめ直したりするのにとってもいいチャンス。なんでもマイナスばかりではなく、プラスもあると思う。だからマイナスばかり見ないで欲しいな。
今、新型コロナウィルスでお見舞いなどにも行けなくなってしまっていて「最後にご挨拶ができなかった」と、見送ることができずに悔んでいる方もいっぱいいると思うんです。でもどんな方も大丈夫です。あちらに帰れば会えますからね。そこだけが救い。あの世があるということは、そういう救いがあるんです。みなさん、それを心に抱いていてください」

Q★ご紹介したお便り


「自分は小さい頃から、誰かが亡くなっても涙ひとつ流すことなく育ってきました。小学校に入学して間もなく幼稚園の同期が一人亡くなり、告別式に参加したときも泣かず、高学年で遠い親戚が亡くなったときも、中学校に入って父方の祖父が亡くなったときも、社会人になって母方の祖父が亡くなったときも泣かなかった。そのときは“人はいつか亡くなるから”とわかったつもりでいました。でも本当は“辛い思いをするのが嫌だ”と、最近気づいたのです。今まで異性と交際してこなかったのは“傷つくのが嫌だから”“フラレたら立ち直れない”“恋愛だって楽しい方がいいに決まってる”と、どこかで自分を守っていたのです。江原さんが出版していた本の中でも“感動は喜怒哀楽。喜と楽だけじゃない”とおっしゃっていたことがようやくわかりました。“哀は愛”だと思います。これからは人と表面だけで付き合うのはやめて、心を開いて付き合っていけるように努力します」というメールをいただきました。

A江原さん
「とっても素敵なメールでしたね。みんな、やはりどこかでそういう怖さはあるもの。だからそれが薄情なのではなく、実は“怖い”それに気付けたということは、素晴らしいことだと私は思います」


●5月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
5月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「人生に失敗はありません。すべては成就のためなのです」
「過去は変えられませんが、未来は変えられます」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 5月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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