2021/6/6
空模様が気になる季節ですね。
「6月はちょっと憂鬱な気分に陥りがちですが、今年に入ってからずっと憂鬱ですよね。暑いときには熱い物を…というのと一緒で、ここまで鬱陶しいと、ネガティブになってしまうというのも大事ですね。いくところまでいくと、ポジティブが現れるのです。
ネガティブなメールをよりネガティブに誇張して読むと、書いた側も“ゲッ!自分ってそんなに暗かったんだ!読み方を変えれば確かにそうだな、そりゃ暗いは!!”ということに気付いたりするものなのです」という江原さん。
今日は『ネガティブ特集』をお送りいたしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Stand by Me / ジョン・レノン
◇みちひらき / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「先日、不服に思ったことを人事に言い、会社を辞めましたが、非常に虚しく、自分が役立たずに思えました。世の中には知識が豊富で円満に会社を勤めあげる人もいます。言わないで円満に馬鹿なふりして辞めればよかったのかと着地点が見つかりません。自分の無知さにモヤモヤとした嫌な感情がぬぐえません。私は決して頭の悪い方ではなく、学生の頃はしっかり者で、家庭も裕福な方で、教育はしっかり受けさせてもらえ、何故普通に頑張り、普通な大人にならなかったんだろうと、今風に言えば、無知すぎて楽しまなかった自分、終わってると感じます。付き合いがなく人生勉強する時期に人付き合いを避けていて、今20年は遅れている自分のあまりの常識のなさ、無知さ、教養のなさに愕然として落ち込んでいます。何がしたいのかもわかりません。心が空っぽで学生の時の楽しい思い出もなく40歳を迎え段々と、すさみ、やさぐれ、周りと逆を行っています。まだ10代のヤンキーの芯があります。これからは後悔なく、まともな人生を歩みたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「ザ・ネガティブですね。逆に読んでみましょう!“私は結構頭も良く、学生の頃はしっかりとしていて、家庭も裕福で、教育はしっかりと受けさせてもらえて、本当は普通以上になっているはずなんです”ということですよね。“普通って何なのか”ということ。私はコロナ禍の良さというのは、逆にもうこんな時代だから楽しんでやることやるしかないな!と開き直れることだと思うんです。常識が全部ひっくり返ってしまった。都会にいることがすべてではないし、自分自身で有意義な人生を作らなくちゃ!という時代にきている。もう過去を捨てちゃいなさい!一からやるんです。新型コロナウィルスの良さは、更地になるということ。今から築こうという人は、チャンス!!新しい人生を築くチャンス!!ネガティブが元でチャンスをつかむ!!頑張ってください」

Q★ご紹介したお便り


「職場にどうしても嫌いで仕方ない子がいます。好きな部分を見つけようと努力しましたが、嫌いな気持ちがどんどん深まるだけです。しかし、男社会の場所で後輩も私も女性ということもあり、敢えて私と同じチームに上司は配置したり、教育担当でもないのですが、私にその子のメンタル管理も含めて任せっきりになっています。距離を取りたいので仕事以外の会話をその子にしないように避けてしまっているのですが、それにもその子は気づかないのか会話にグイグイ入ってきます。デリカシーがなく、平気で傷つく言葉を悪気なく発してしまう子で「その言い方は無いよ」と伝えれば良いとも思うのですが、私はいじられキャラだと思われているので、怒られない、許されると思い切ってるのだろうと感じます。そのため、イラっとした態度を表に出すことができません。その子だけというより、周りの目も気にしている自分も悪いのですが。仕事上、関わりを断つことは出来ませんが、せめて一定の距離を保ちたいということをどう伝えたら良いのか教えてほしいです。こんな小さなことで、仕事を辞めるという決断はあまりしたくないのですが、どのようにしていくと仕事と割り切った距離感を取れるのでしょうか?アドバイスいただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「ちゃんとわかってらっしゃる。こんなことで仕事を辞めるという決断は無駄ですよ。仕事というのは食べていくためにすること。まだ若いから仕方がないのだけれど、こういうことを“裏写し”と言ったりするんです。要は、自分がそれを言えないから、自分を変えるために、そういった人をどんどん引き合わせるようになっている。どうしたらいいのか。簡単です。「やめてください」「私も怒るよ!」「傷つくんだ!」と、ハッキリ言えばいいんです!一回“演じるさん”をやるべき。感情的になるのは良くない。理性的に演じるのです。逆にあなたはいじられキャラを演じているのかもしれない。これは、今度は逆をやってみなさいというメッセージなのです。頑張ってくださいね」

Q★ご紹介したお便り


「出産を経て保育士として仕事復帰し、1年経ちますが、どうしても心の整理がつかず、江原さんに助言いただきたいです。我が子を生んだら、小さい内は一緒に過ごすことがずっと夢でした。しかし、金銭面で現実はそうもいかず、夫婦で話し合いましたが、生活が厳しくなる道は選べず、育休を取り、夢はあきらめてしまいました。仕事復帰し、我が子を保育園に預けた時は、泣き叫ぶ我が子に胸が痛み、つらい日々が続きました。「ごめんね」と自分の気持ちを押し殺しながら、一緒にいれる時間はできるだけのことをしてあげよう、多くの人たちやお友達と関わることで得ることがたくさんある!と、前向きに考えるようにしようと思いました。我が子が少しずつ保育園生活に慣れ、楽しそうな姿が見られると救われた気持ちになりました。それでも一緒にいると、こんなに可愛い時に一緒にいられない自分は何をやっているのだろう、自分が毎日一緒にいてあげたい!いつか後悔するのでは…と、悲しくなってしまいます。平日にお散歩している親子や、専業主婦の方を見かけると憎んでしまいます。それを繰り返している日々と、自分が嫌でたまらないです。私は欲張りなのでしょうか。生活を選ばず、仕事を辞めればよかったのでしょうか。どうしたら前向きに、自分の選んだ道に自信を持って過ごせるのか教えていただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「不幸になる三原則。自己憐憫・責任転嫁・依存心。あなたには大事な視点が欠けている。三原則の中の自己憐憫、“そうしたい”のはあなた自身なのです。お子さんじゃないんですよね。お子さんを想って…という気持ちもわかりますが、自分が思う通りにできないということで他者をも憎むという悪循環。こういうお母さんって、絶対にいるときもすごく過干渉になると思う。24時間それをされたら逆に子どもさんが疲弊してしまう。程よい距離が良いということもある。むしろその方が良い親子間になったりしますよ」


●6月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
6月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「ネガティブの心の裏は、実はポジティブなのです」
「ネガティブを楽しめる人になりましょう」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 6月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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