2021/11/7
今年も残すところあと2ヶ月ですね。
「新型コロナウィルスも収まりつつあって、このままいってくれたらいいなと思います。今の社会は気候変動もそうですが、様々な問題を抱えていますよね。そんな社会でストレスを抱えている方も多いようです」という江原さん。
今日は『現代社会ならではのお悩み』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Let's Change The World / リンゴ・スター
◇しあわせ / 江原啓之

Qご紹介したお便り


「2人のお子様の父である江原さんに質問があります。幼い頃に両親が離婚したため、私は母と弟と3人で暮らしてきました。お金はなかったです。その理由の一つに養育費未払いがあると思います。母は探偵をつけて職場を見つけ、そこから請求もしたらしいのですが、すぐ職場を変えて逃げられました。その上、これまで母が送っていた私達の写真や思い出の品など段ボールにつめて送り返されてきました(笑)。私たちは捨てられたんだな、と。段ボール事件後に知ったときは愕然としました。5年も一緒に暮らしてたのに、捨てられるのか…と。学童で育った私は周りにシングル家庭の友人がたくさんいたのですが、みな養育費は払ってもらえていませんでした。この令和の現在でも8割は養育費未払いらしいです。養育費未払いはもちろん男性に限ったことではないですし、全面的に男性を責めているわけではないです。制度も悪いので。ただ周りを見てきた限り私と同じような境遇があまりに多いので、純粋に男性は子どもを切り捨てられる生き物なのか?と疑問をずっと持っています。江原さんは2人のお子様の父ですので、ぜひご意見お聞かせいただければと思います」というメールをいただきました。

A江原さん
「ご意見も何も、私はあり得ないと思います。私のところによく相談があるのですが、離婚の相談のときには必ず「慰謝料とかでしっかり取った方がいいですよ」と言っているんです。なぜかというと養育費というのは“払えない”と言ったらそれまで。養育費というのは長くずっと払ってもらえると思ってはダメ。差し押さえたりできるくらいのことを考えないと。あなたがおっしゃるように、男性を責めているわけではありませんが、確かに男性の方がそういったところはダメですよね。甘いんです。こういった人は、母親に甘く育てられているのだと思う。愛情深く育てられたのではなく、甘やかされて育てられた。甘やかすというのは私はある意味、育児放棄だと思う。だからすぐに逃げるんです。女性でもそういった方はたまに見かけますけどね。でも“私たちは捨てられたんだな”ではなく“私たちは父親を見切ったんです”。酷い言い方ですが、こんな父親いない方がいいんです。あとは分かれたはずの親が、大人になってから(お金を)せびってくるということがよくある。「なんとかしてくれないか」とかね。それに悪い親御さんでなくても(分かれた後に)出会ってしまった限りは、面倒をみなければいけないという義理も出てくる。そういう色んなパターンがあるから、あなたはあなたで“不幸”というよりも「世の中色んな人がいるから、ある意味で良かったのかもしれないな」と思った方が良いかもしれない。そう考えてください(鈴)!!ダメな男だと言いたいですが、あなたにとってはお父さんですからね。だからここはスピリチュアルな視点が大事。肉の親と魂の親は違う。肉の親というのは現世に生まれてきて、親という役割になった人たち。魂の親というのは別。それはみなさんがよく言う『守護霊』。肉の親でも良い方は大事にしていいんですよ。けれど、そもそもみんな学びに“この世”に来ていますからね。完璧という人はいないというふうに思っていた方がいいのだということなのです」

Qご紹介したお便り


「私の仕事は一人で勤務をする仕事のため、挨拶以外は1日ほとんど誰とも話をしません。一人暮らしをしているので、家に帰ってからも休日もずっと一人です。友達も少なく、楽しめる趣味もありません。毎日、義務をこなすように過ごしていると鬱っぽくなり、何もやる気が起きず、この先も生き続けるのが辛いなと感じてしまうことがあります。幸せに生きたいと思いますが、どうしたらいいのでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「大変だけれど、これは簡単です。今の仕事を存分にやって“もうダメだ!”となったら辞めてしまえばいい。食べていかなければいけないから、そういったことを考えると辞め時というのは難しいですけどね。けれど一人勤務で話もしないということであれば、どこかで切り替えなければいけない。もしくは私生活を切り替える。物質を守るのであれば自分を変えないと。そういった意味では“趣味もありません”ではなく、みんな(趣味を)つくっているんですよね。けれど逆のパターンもある。オペレーターの方で、ずっと一日話をしているのに、家に帰っても家族が多くて延々と話さなくてはいけなくて、本当に一人になりたいという人も世の中にはいる(笑)。世の中はままならない。不幸の数を数えるよりも、幸せの数を数えましょう」

Qご紹介したお便り


「私は最近、パニック症状で眠れません。仕事に支障をきたしていてとても辛いです。頭では“大丈夫だ”と思い込んでも、心臓の音が気になり、ざわざわします。病院に通い療養中ですが、早く治って欲しいと焦るばかりです。“眠っているときに魂は上に帰ってミーティングしている”との江原さんの言葉を思い出しました。眠れなくなることに何か意味があるのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「辛いですね。今は療養中だから、まずはお医者様の処方に従ってお薬をいただいたりとかしながら。なさっているのでしょうけどね。治療も受けていらっしゃるのだと思います。やはり焦らないこと(が大事)。私がお勧めするのは、2つあります。ひとつは寝る前に音楽をかけて、それを聴きながら休む。それも自分自身がとっても楽しかった時代。幼い頃の流行り歌でもいいし、お友達と楽しく過ごした時代でもいい。そんな音楽をかける。もうひとつは、ゆっくりの呼吸。楽にして、あまり緊張せずに肩の力を抜いて吸って…吐いて…と。どうしても焦る人や緊張する人というのは、呼吸も早くなるし、どんどんせっかちになっていってしまう。だからリラックスをして。睡眠をとるときというのは、本来はとっても幸せなこと。そういう気持ちを忘れずに過ごしていただけたらと思います。穏やかにな〜れ〜(鈴)。
みんなが同じように働いて、楽しんで、何かを買って、とかいうことではなく、自分にとって一番幸せな生き方。自分自身の生活の責任だけはちゃんと自分の責任主体で果たしておけば、あとは自由でいいんです。最近、そういった方も増えていると思います。だからみなさんもあまり肩に力を入れないで生きていってください」


○『あの世の歩き方(小学館)』発売中!!



「お読みになったらおわかりになると思いますが、すごく明るくポップに書いています。どんな方にも明るく前向きに読んでもらいたい。“新生活スタート”なんて書いているんです(笑)。“あの世”のことを知ってこそ“この世”をどう生きたらいいかがわかる。みなさん“終活”とかいろんなことを言いますが“あの世”のことをわかっていなかったら“終活”も何が正しくて間違っているのかもわからない。非常にベーシックなことを楽しく笑いながら学んでいただきたいと思っています」

詳細はこちら↓↓↓
書籍紹介|江原啓之公式サイト (ehara-hiroyuki.com)


●11月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「物質的価値観に媚びると、ストレスが始まります」
「自由意志と責任主体を重んじていたら、ストレスなんてありません」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 11月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから