2022/4/3
『おと語り』も早いもので12年目に突入しました!!
「ラジオは長寿番組が多いと思いますが、『おと語り』もご長寿に入りますかね。本当にありがとうございます。
反応も豊かで、男性のリスナーさんが増えましたね。前に“男性からのメールが少なくなった”と言った途端にまたドッサリいただきました!“そう言うなら出すよ”と、出してくださったのでしょうか。反応がいい!すごい!!聴いてくださっている証ですね」という江原さん。
今日は『男性リスナーさんからのメール』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇アデル / Hello
◇誰かのために / 江原啓之


Qご紹介したお便り


「“男性からのお便り募集”とのことを、妻より聞きまして、お便りさせていただきました。わたくしは、手打ち蕎麦屋を営んでおります。添加物や出来合いの物を使用せず、お越しくださったお客さまが、“美味しいものが食べられて幸せ”“心とからだが元気になったな”と感じてもらえるような食事を提供したいと思い、日々、試行錯誤しております。中には「たかが蕎麦なのに金額が高い」と言われる方もいらっしゃいますし、閑散としている日は、何がいけないのだろうと気持ちが焦り、自問自答したりいたします。人は食べたもので作られる、人間にとっての大切な食事を作るものとして、何かアドバイスをいただけましたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「アドバイスなんて必要ないですよね!素晴らしい。しかも手打ちですよ!私が昔、『神紀行』(マガジンハウス)という本でサンクチュアリを取材しているときの話なのですが、その取材の途中に食べ物の取材もあるんです。すごく有名な流行っているお蕎麦屋さんがあって、そこは手打ち蕎麦とのことなのですが、どう見ても手打ちじゃないんです。機械で打っているんです(笑)。「こちら手打ち蕎麦と書いてありますが、手打ち蕎麦ですよね?」と言ったら、「“打て”と言われたら打ちますよ」と居直られて、逆切れされた覚えがあるんです(笑)!
手打ちでやるって大変ですよね。私が心配なのは、これから蕎麦粉がどれだけ取れるか…。国産なんてほぼ無理ですよね。さらに無農薬で…などとなってくると…。「たかが蕎麦なのに金額が高い」と言うヤツには食わすんじゃねぇや(笑)!と思いますよ。本当に蕎麦の味がわかって、蕎麦が大好きな人、私なんかもそうですが、蕎麦を食べるためにどこにでも行きますよ。2〜3時間、車で移動してでも行きます。蕎麦大好きなんです!!季節の蕎麦なども色々あるし、蕎麦を語らせたら…(止まらなくなる)。人によって同じ蕎麦でも、田舎蕎麦系が好きな人、更科みたいな割と白いのが好きな人などいる。私はどちらかというと…うーん…、博愛で全部好きなのですが…、どちらかを選ばなければいけないとなると更科選んじゃうかな…。でも田舎蕎麦には田舎蕎麦の良さがある!教えてくれたら行きますよ!大盛にしてください(笑)!!頑張れー(鈴)!!!」

Qご紹介したお便り


「私は30代で3月から新しくアルバイトを始めたのですが、そこで出会った20才の女性の店長さんに恋をしてしまいました。面接で初めてお会いしたときに「この人とは縁がある」と直感があり、初対面なのに安心感があって、ずっと話していたいような気持ちになりました。もう恋愛はしないと決めていたのでかなり戸惑ったのですが、ふりかえると去年見た夢に、その店長さんが出てきた気がするのです。そのとき、私は夢の中で知らない女性と一緒にいて、その人のことをすごく愛しく思っていました。目覚めた後も「あれは誰だったんだろう?」と夢日記にも書いたのですが、店長さんとお会いしたとき、夢でお会いした女性と感覚が近いものを感じました。何か縁があるのかなぁ…とも思うのですが、自分は夢を追う30代の男で、彼女は店長になったばかりの20才の女性。向こうの立場的にも、告白したら迷惑かなと思って踏み切れません。共通の話題や好きなものも似ていて、家も近くて、急激に仲良くなっているので気持ちが強くなるのですが、なるべく理性で抑えようとしています。年の差や立場がある場合、やはり理性で告白しないことも必要でしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「そうですねぇ…。縁はあるのでしょうね。夢でも出てきて…。これから会うという人に夢の中で会うということってあるんです。スピリチュアルなことではあるし、けれどそれがイコール実を結ぶとも限らない。縁があるというのは結ばれるということとイコールではないから。あまりそういうことをグダグダ言うのも粋ではない気がする。それよりもそれを楽しんで感性を磨く、そういうことが大事なのではないでしょうか。応援したい(鈴)!仲が良いところでそれを継続していく気持ちでいれば、いつの間にか…。焦っちゃうとダメですよね」

Qご紹介したお便り


「ご相談したいことがあります。それは“わかっているけどできない場合、どうしたらいいのか”についてです。僕は両親を恨んでいます。憎んでいます。幼い頃から、父親からの過剰な暴力を受けて生きてきました。虐待と言っても過言でないと思います。成人してからその恨みを本人に伝えたこともありますが、「躾だ」と開き直り、謝罪の一言もありません。また、母親は継母なのですが、血の繋がっている弟たちは可愛がるものの、血の繋がっていない僕は可愛がってもらった記憶はありません。このような環境の中、幼い頃から毎日家にいるのが苦痛で地獄でした。いい大人になった今でも両親を恨んでいます。江原さんの本も何冊も読み、“自分で親を選んできたこと。許すことが大事であること。責任転嫁はダメなこと。すべての経験は魂にとって成長になること”など、頭ではわかっています。しかし、どうしても許せないし、前向きに捉えることができません。幼い頃につけられた傷は、そんなに容易く手放せるものではありません。わかっていてもいつまでも昔のことに執着してしまう僕に、なにかアドバイスをいただけましたら幸いです」というメールをいただきました。

A江原さん
「簡単です。読むと非常に重たい内容だけれど、あなたが別の人と愛し合えばいいだけ。愛があればいいんです。要するに過去にすがっているのは、“自分が愛されていない、愛されたい”という思いが強いから。だけど親に求めても仕方がない。憎んでいるとか恨んでいるとか言うのであれば、なぜその人から愛をもらおうとするのだろうか。「あの人たちなんかに愛してもらおうなんて思わない。ただ憎んでいるだけだ」と言うのでしょうが、あなたは立派に成人なのだから、別の人と愛を結んでいけば、余裕で「気の毒な人たちだな」と思って見ることができる。一番いけないのは何か。その場で立ち止まっている自分なんです。ここまで一応育てて、生きているわけですよね。それだけで十分、御の字。この世の中、虐待などで殺すような親もいる。そういった意味では、危機一髪だったかもしれませんが、ここまで一応、衣食住、世話になったのだから、それだけで十分。「ありがとう」と。その代わり自分で新しい本当の愛を築いて生きていく。それで良し!腹をくくってくださいね(鈴)!幸せになりたかったら、自分でそうやって腹をくくらないとダメ。ここで優しく「可哀想だね。それは酷いね」と言うのは誰でもできる。敢えて私はそんなことは言いません」

Qご紹介したお便り


「紳士淑女の社交場『おと語り』、いつもありがとうございます。夕方に家庭から漂ってくる美味しそうな晩ご飯の匂いが、私は好きです。料理屋さんのようにお商売ではなく、ただ純粋に家族に美味しい晩ご飯を食べさせたい、そういう気持ちも一緒に感じるからです。 ただ3年前からその匂いを嗅ぐことができなくなってしまいました…。それは、、自分も晩ご飯を作る側になったから(笑)!妻の方が、帰りが遅いので、料理は私が担当。妻が帰宅した際、「なんかいい匂いがする」と言ったときは、したり顔です♪目標は母親のように、その家の匂いを出すことです」というメールをいただきました。

A江原さん
「良いお話ですね。時代時代、色々とあるわけですから、今度は自分が作る番というね。そうするとまた作り甲斐がありますよね。これからも「良い匂い」と言われるようなご飯を頑張ってください!」


●4月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「あなたの悩み事にも、生まれて来た意味が宿っています」
「すべては成長のためと知れば、乗り越え甲斐が出てきます」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
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◇ HAPPYメール
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◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
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◇ 4月お誕生日の方
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