2022/5/1
新型コロナウィルス禍で3度目のGW。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「人間関係の中で最もやっかいなのは家族の問題。なぜやっかいなのかというと、冒頭の言葉の通り、家族を見たら生まれて来た意味がわかるんです。その家族を選んで生まれてきているんです。そこにはすごいテーマが宿っているから。逃げるになかなか逃げにくい。友達の方が逃げやすい。家族は本当に逃げられない。ということは、逃げられないだけのテーマなんです。そこのテーマを理解しようとすると見方が変わってくる。“悩みからテーマへ”というふうになっていくわけなのです」という江原さん。
今日は『家庭内のお悩み』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Love For Sale / トニー・ベネット&レディー・ガガ
◇やからみち / 江原啓之


Qご紹介したお便り


「江原さんのお話をきっかけに、農薬の危険性や食糧危機が近づいていることを調べて危機的状況だと感じています。そんな緊迫している世界の現状や社会の裏側の話を毎日夫に話していましたが、無反応。子ども達を守り育てていくために、家庭菜園の他にも何を準備すべきか会議をしたいと伝えると「正直その話に疲れた。実は耳が片方聞こえ辛くなり、病院にも行った。かなりストレスだ」と。原因不明で診断もつかなかったようですが、私のせいだそうです。夫は「健康になれて、美味しい野菜も食べられるから家庭菜園するけど。色んな裏側の話も社会問題とは思うが、すべてには賛同はできない。家庭菜園には協力するけど」と。共に問題を見据えて対策をしていきたいのに、真剣な話し合いができない人と夫婦でい続けていいのかわからなくなりました。普段は子育てや家事に協力的で優しい夫です。また原発から10km以内に住んでおり、昨今の世界情勢や大規模災害を見ても、このまま住み続けていいのかも悩んでいます。11歳と0歳の子どもと犬を連れて原発から離れたところに移住した方がいいでしょうか。人と地球に優しい循環型の自給自足的な生活をしていくのが理想です」というメールをいただきました。

A江原さん
「この世では、完全な自給自足というのはできませんからね。税金も納めていけなければいけないし、お金はどうしても必要になってくる。測りとしては、実は“どうしたらいいか”ではなく“あなたの愛がどこにあるか”。危険ということもありますが、なんのためにその危険を回避したいのか。それが愛のためなら、そこが本末転倒になってはいけない。なんでもクリアする方が大事だという方にいってしまうと、こういうことが起きるんじゃないかな。愛のためなら、子どもへの“愛”、夫への“愛”がどうなのか。本当に夫への愛が冷めていて、それよりも子どもを守っていきたいのであれば、自分が食べられる算段をしたら、離婚の道だと思う。それも否定しない。夫も愛しているというのであれば、自分ができる範囲でやって、だましだましでも少しでも体に良いことをしてあげるということだと思うんです。それでしかないと思う。自分自身の“愛”で決めるべきなのです。答えはあなたの中にある。だから(他の人に)聞く方がおかしい。(家事に協力的で優しい旦那さんと)意識だけが遠いんですね。あなたも説明がちゃんとできていないんじゃないのかな。“なんのために”なのか。除去除去除去…と考えるのか、健康のためと考えるのか。女性が家事を預かることが多いからそうなのかもしれないけれど、その道に専念してしまうところがあるんじゃないかな。それをすることに意義があるとなってしまって、“正しいことをしているんだ!”と、暴走してしまうことがあると思うんですよね。あとは割に多いのは、キチキチっとやる真面目な方。「いいじゃん、たまには」と、少し緩いところもあった方がいい。「絶対にダメ!」と言うと、辛くなって、息苦しくなってしまう。『北風と太陽』という話もありますからね。こういう相談事っていっぱいあるのですが、答えはあなたが持っているのです。愛を見つめよう(鈴)!」

Qご紹介したお便り


「私には、この春から中学生になる弟がいます。弟はゲームに夢中になっていて、イライラするとゲーム機を叩きつけ、母や父に強く反抗します。機嫌を悪くさせないように、なるべく皆で穏やかに対応しようとしているのですが、毎日続くと辛いです。学校生活への愚痴も多く、怒りやすいので、中学校に入学して友達や先輩に暴言を吐いたり、暴力を振るわないかが一番心配です。きっと弟も色々考えてしまう年頃なんだなぁ、と思うのですが、姉としてどういう助言をしてあげればよいのでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「先に、お姉さんとしてあなたに申し上げるのですが、ご本人を上手に受けさせる道があればなのですが、一度(彼が)検査を受けた方がいいのではないかな。もしかしたら病気の可能性もある。毎日なんですよね。イライラということであれば、フィジカルのチェック。まず、脳ドックを受けてみる。例えば脳に腫瘍があるだけで暴れたりすることがある。イライラしたり、怒りっぽくなったり。そして次にメンタルチェック。専門の先生もいらっしゃる。そういうのを受けたりすると、原因がつかめたりするかもしれない。単純に「学校の…」「ストレスなんだ」と言ってしまうのは簡単ですが、簡単に判断することで、かえって闇を深めてしまうこともある。病名がわかると、対処の仕様がありますからね。スピリチュアルな人というのは、割に感覚ばかりで物を言うと思われがちですが、私はすごく地に足を着けて、フィジカルとスピリチュアルをちゃんとわけて考えなければいけないと思っているんです。「病院に行こう」と言うと、すごく嫌がるかもしれない。この春から中学生になったんですよね。その中学生になったきっかけとして「健康診断を家族みんなで受けないか」と。嘘も方便。その嘘というのは“愛”なんです。愛がそこにあるのならばいいんです。自分のために相手を騙そうというのであれば方便はダメ。だから「メディカルチェックが必要だ」などと言って診察を受けるとか。あなたのお姉さんとしての愛、私は感動しました。絶対変えていけると思うので、頑張ってください!愛がすべてだ(鈴)!!」

Qご紹介したお便り


「お墓についてお聞きします。10年前に父が、昨年は母が亡くなりました。父は長男なので、自分の家のお墓に母と二人で入るのが普通だと思いますが、生前、母は「父方のお墓には入りたくない。自分の親のお墓にお父さんと入りたい」と言っていました。そのことを亡くなる前に少し話をしたのですが、一番の希望は、母方のお墓へ二人で。二番の希望は二人とも樹木葬が良いとのこと。江原さん、もし母方のお墓へ2人入るとしたら、父は安らかに眠れますか?一番良い方法を教えてください」というメールをいただきました。

A江原さん
「なんだっていいです!そこに残りませんから。母方の方はやめて、父方に普通に入れる方がいいんじゃないかな。それか樹木葬。母方の方に入れると、後々になってわからなくなってしまって、母方の子孫が「この人、誰だ?」ということになったりと、面倒くさいことになる。後のことに迷惑をかけない。死ぬ前の人は、大体そういうことを考えるんです。死んで唐櫃には入らない。“そこに〜わたしは〜いません〜♪”ということで、遺言かもしれませんが、大丈夫。「そんなこと、今になってわかったの?」と仏壇に向かって言えばいいんです。樹木葬は、私はすごく良いと思うんです。要するに自然に還るということ。けれど本当に自然に還るというのは大変なことらしいですけどね。『天国への手紙』(集英社)や『あの世の歩き方』(小学館)という私の本があるのですが、ここに供養のことなどたくさん書いているので、ぜひお読みになってください。みなさん幸せに放念しましょう(鈴)!」


●5月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
5月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「家族を見れば、生まれてきた意味がわかります」
「人は人としか磨かれません」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
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