2013/8/11
もうすぐお盆ですね。
お盆の正式名称は『盂蘭盆会』といって、ご先祖様や亡くなった人たちの供養の行事。
「亡くなる人たちみんなが共通している事は、自分の事を忘れないでねという事。一番の供養は何かというと“覚えているよ、こんな思い出があった。あの時こんな事をした”という事を思い出してあげる事。お盆に故人が好きだった物を食べ、故人に食べさせてあげたいと思う。そういう事が出来るのが大事なんだと思います」という江原さん。
今日はスピリチュアルな話をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー

◇孤独のメッセージ / ポリス
◇ラピスの丘で / 江原啓之

「納涼といえば、以前はよくTV番組で“心霊特集”がありました。昔はその類の大好きで、今も見えない世界は興味があります。恐怖の世界としてではなく、自分のひとつひとつの行動が良いのか間違っているのか判断できるようになりたいと、第六感を磨きたいと常に思っています。ですが、他界して20年近く経つ父が夢枕に立った事もなく、予知夢も見ません。以前何かの番組で、訓練でオーラが見られるようになるとおっしゃっていましたが、暗闇で目を凝らしていますが、何も見えませんし、感じません。これ程鈍感な私でも、見えたり、感じたり出来る方法がありましたら教えて下さい」というメールをいただきました。

江原さん

「まず間違っている事は、目的が明確でない。例えばオーラを見る意味は何か。それを分析しなければいけない。オーラが見える事の利点は、そういったものを信じなかった人も、目に見えるものばかりではないというきっかけになるという事。もうひとつ、オーラで分かるのは健康。その人のオーラを見て、腰が悪いなど分かるから、予防医学にちょっとつながるところもある。あとは、その人の感情もオーラで分かる。それしか目的がない。見える為には、真っ暗な所で手をくっつけたり離したり。指先をつけたり離したりする。それをずっと見る。特に指先がいい。そうすると白い靄のようなものが、納豆が糸を引くように見える。それを何度も繰り返すと、色がはっきり見えてくる。集中力と根気が大事。でも見えたから何だという事。よく考えた方がいいのは、一番必要なのは“心眼”。年の功等とよく言いますが、色んな経験をしている人の方が、こういう時はこういうものだと、分析上手。一番カッコいいのは“心眼”。その為には、たくさんの経験と感動をする事。恐れない事。これが一番大事だと思います」


「おかしな現象についてご相談させてください。先日パリのホテル滞在中、ワインを買い、未開封のワインを冷蔵庫に入れ、2〜3時間程寝ました。目を覚まし冷蔵庫を開けると、開いていないはずのワインが開いていたのです。ワインオープナーで開けた後に出来るはずの穴が、コルクの上下共にありませんでした。“霊の悪戯”だと思い、気味が悪いのでワインは飲まずして捨てようと思いましたが、どうにかこの現象の意味が知りたくて模索し、この現象をポジティブに捉えようと私なりに出した答えは、“霊の悪戯”ではなく“エンジェルがやったのだ”と切り替えました。エンジェルがあんな硬いコルクを念力で一生懸命私の為に開けてくれたのだと思い始めたら、感謝の念すら湧いてきて“ありがとう”の気持ちになり、あんなに気持ち悪がっていたワインを就寝前に飲んでみました。美味しかったです!この珍事件、江原さんのお言葉を頂ければ腑に落ちる事が出来ます」というメールをいただきました。

江原さん

「こういう事はある。エンジェルさんという発想いいですね。好きです(笑)。でも、しっかり分析して分けないといけない。中の発酵によってコルクが緩んで出てしまう事もある。もっと摩訶不思議な話があって、ある人がお墓に缶ジュースを供えたら、開封していないのに中身が空っぽになっていたという事があった。テレポーテーション。それを誰かが飲むという事ではなく、自分自身の心が渇いていて満たされていないという事を示したいから。某作家の先生の家でも本になっていますが、違うところに置いてあったのに、冷蔵庫の上でペットボトルが、ボーリング場のピンのように綺麗に並んでいたという事もある。そして、霊にも国々によって気質があって、何故日本の幽霊が“うらめしや”という表現をするかというと、毎日日本人は“うらめしや”だから。良い人ぶっていて、本当は嫌なのに嫌と言えず、後になってグチグチ言う。また、日本にはあまりポルターガイストがない。ポルターガイストは、赤道付近に多い。赤道辺りの人は、パッションが強いから。そして、ヨーロッパは孤高な幽霊が多い。海外のお城でよく幽霊を見たというが、その人たちは優雅に通り過ぎていくだけで、別に危害を与えない。以前超常現象スペシャルの番組でイギリスに行ったら、本当にお城の扉が、鍵がかかり誰もいないのに開いた。今でもみんな“やらせでしょ”と言われるのが悔しい。ロケスタッフがみんなビビッてしまい、私は一応入って行っているが、カメラもみんな遠巻きで、誰も近くに寄らなかったという事もあった。そして、ハワイアンの幽霊は陽気。メネフネ伝説というのがあるが、私は本当にメネフネを見ました。メネフネウォータ―というのが売っていて、それに似ていました。見えた人がいたんだと思います。色んな国に行くと、その国の幽霊を見て気質の違いがよく分かる。みなさんは現世だけの観光。私はあの世の方まで観光出来てしまいます。ワインのボトルが開いたのは、エンジェルさんがやったんです(笑)」


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●江原啓之 今夜の格言

「あなたの大切な故人との楽しかった時間を思い出してください」
  
「あなたの楽しい故人との思い出こそ、最高の供養です」
  
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