2013/10/27
寒い日が続くようになりましたね。
「私はよく“孤高”と“孤独”の違いについて、この番組でお話をしているのですが、“孤独”というのは怠惰。自分の怠惰によって起きる事。依存心。努力次第でコミュニケーションはとれる。“孤高”というのは自律です」という江原さん。
今日は“孤高”と“孤独”をテーマに番組をお届けしました。


今夜お届けしたナンバー

◇Empty Garden / エルトン・ジョン
◇夢の人 / 江原啓之


「私は仲間と行動を共にするのも好きですが、一人旅やそれに伴う一人飯も平気だし、好きです。自分の意見をしっかりと持って、それを伝える事が出来るのは大切だと思います。でも、仕事になるとそういう訳には行かない事が多く悩みます。チームで行動しなくてはならない時、意地悪く威圧的な人がいます。うまく付き合っている人は、心くすぐる、思ってもいない褒め言葉を多用したり、付き合えばメリットがあると思わせたりしています。私も仕事と割り切ってそうしてみたのですが、すぐに顔に出たりして、嘘をつき通す事が出来ませんでした。上辺だけでも良い付き合いをしたいと思うのですが、近くに寄ると具合が悪くなるので、笑顔もひきつり、孤高どころか孤独です」というメールをいただきました。

江原さん
「“孤高どころか孤立です”というのは、自分でそうしている。自分でそこで諦めてしまってはダメ。まず何がいけないのかというと“孤高”というのは自分自身の生き様であって、それをもっと大局的にみないと。プライベートがどうとかいう、偏狭なところでみる事ではない。“天職”と“適職”。“天職”というのは、自分の心の思いのままにする事で、食べてはいけない。“適職”は食べる為。仕事は食べる為。我慢は我慢料。お給料というのは我慢料。プライベートの“孤高”は出来るけれど、仕事に関しては我慢出来ないというが、我慢しなければいけない。それで済むなら、喜んでくれるなら、心くすぐるような事を言えばいい。一生付き合う人ではない。仕事が上手くいけばいい。それを引きずるからいけない。社を出た時に切り替え、素の自分に戻る。“孤高”の解釈が間違っていましたね」


「私は真っ直ぐで嘘が付けない性格からか、職場の上司を尊敬出来ず、ついなめた態度で接してしまいます。その上司の普段の口ぶりや、事なかれ主義にイライラしてしまうのです。上司もそんな私を煙たがってか、私を遠巻きに避けるようになりました。また、同じ職場に私の事を嫌いに思っている職員がおり、人事で部署移動の際に“あの人と同じフロアで働くなら仕事を辞める”と言われ、私の移動先が見つからず、人事担当の上司も困って私に苦言を呈してきました。ただ、私の事を理解してくれる同僚もおり、みんなに煙たがられている訳ではないのです。この職場に留まり不等な評価に悩み続けるか、今30歳を手前にやりたかった仕事にチャレンジするか悩んでいます」というメールをいただきました。

江原さん
「まず、ちょっと傲慢。その人の評価というのは、その人の一面だけ。あなただって、長所・短所がある。人間を全面的に否定するあなたの心が、そういう波長の法則で、敬遠する人たちにも出会うのではないか。気が合う人というのは、自分の良い所と波長が合う人。全ては波長の法則。類は友を呼ぶ。その事と転職は話が別。その気持ちで転職しても同じ事でつまずく。あなたがやりたい事を純粋にやりたいのであれば、チャレンジすればいい。しかし、それとこれとは別なのです」


「私には小学1年の息子がいます。ママ友問題については、腹六分で付き合うようにしています。なるたけ一人で孤高に活動し、今は3人以上でのランチはなるべくしないようにしています。これまでの幼稚園のママ仲間とのランチ等を経験して思ったのですが、ママ同士は3人以上になると良くない噂話と陰口が出るように思います。私はその仲間とも思われたくもないし迷惑なので、3人以上のランチの誘いは“忙しい”等と言って断り、その代り“さしでランチならOK”としています。さしでのランチなら大抵の人はいい人でいてくれ、本当に私と話し込みたい少人数の人しか誘ってきませんから、出費も抑えられるし快適です。このように心を決めてからは、ママ友関係で悩むことは殆どなくなりました」というメールをいただきました。

江原さん
「偉い。これでいい。素晴らしいですね。3人以上いると悪口を言うというのは、掴んでいる。大勢いてそういう話をするのは、責任をうやむやにしたいから。お見合いパーティーにも似ている。あれは品評会みたいになってしまってダメ。目移りしてしまって、人間の悪い心が出る。お見合いは一対一。その方が自分自身、正面で戦っていこうとする。それと似ていますね」


● 厄払いのコーナー ―――
あなたの災いをお祓いします!

「2013年は次々とトラブルが降りかかってきます。自分自身のトラブルというより、家族のトラブルです。先日甥っ子がキャッチボールをしていて、走ってきた車にボールが当たり、被害者の方から修理代の見積もりが届きました。もちろん修理するのは当然なのですが、あまりにも高額の為、戸惑っています。近所でも有名な方なので、弁護士を通して話し合いをした方がいいのでしょうか。金銭トラブルが続いているので、どうぞよろしくお願いいたします」というメールをいただきました。

江原さん
「気の毒。可哀想ですね。弁護士さんを通じて話し合った方がいいかもしれません。弁護士さんにお願いする事は、感情ではなく、理性になる為。役所にも法律相談日もある。こういう事があった時というのは、一つの厄払いになると思ったらいい。大難が小難になったんだと思うといいと思いますよ」



●10月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――

秋は実り。強いエナジーに恵まれた貴方だからこそ、
現世の闇を祓ってください。

たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
◇ “おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
お誕生日の方に“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。

11月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


●Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。

●江原啓之 今夜の格言

「この世でたった一人嘘がつけない人がいます。それは自分です」
  
「他者の評価に振り回されてはいけません。
あなたを真に評価できるのはあなたでしかないのですから」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 厄払いのコーナー
◇ 11月お誕生日の方
◇ De.Recella城嶋さんへの質問コーナー


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