2014/10/5
金木犀の花の香りも漂ってくる季節になりましたね。
今日は久しぶりに『男はつらいよ特集』をお届けしました。



今夜お届けしたナンバー
◇Forever Man / エリック・クラプトン
◇くちなし / 江原啓之

「私は元々、田圃や畑に囲まれた田舎育ち。20歳の時、就職をきっかけに横浜に移住。何とか踏ん張りながら仕事を続け、40歳を迎えSNSを通じて郷里の同級生たちと再会しました。疎遠になっていた友との再会は、とても楽しい時間でした。顔を合わせる事のなかった20年の間に、皆それぞれの人生を歩み、お互いを讃え合う中、小学生の頃から親しくしていた友に“俺は努力して人脈を広げ、様々な職種の人達と付き合い開眼した。人として成長できた。そんな俺から見るとお前はレベルが低い。何も判っていない”と言われました。彼が、何が言いたいのか理解出来ず、その場はお茶を濁し別れたのですが、今も心に引っかかっています。なぜ彼は、同級生である私を見下すような事を言ったのでしょうか。虚栄心から?でしょうか。私に足りない物を感じ、もどかしさから出た言葉である様子でしたが、結局何を訴えたかったのか見えずにいます」というメールをいただきました。

江原さん
「失礼ながら、KYだと思う。文面で内容を理解しただけでも、いくつか想像できる。彼は“自分を分かって”と言いたかったのだと思う。“あなたは、分かってない”というのは“私は結構苦労して大変だった事を分かって”というのがまずひとつ。あとは、その気持ちを持ちながら“あなた、軽いね”と。あなたはKYな態度をとってしまったのではないか。人間は誰でもそうだが、悲しい時や淋しい時、外の笑い声ですらイラッとする事がある。それとよく似ている。友達同士で分かり合える仲だからこそ、自分の気持ちを分かってもらいたいのです」



「数か月前から不調を訴える母。いくつかの病院で検査を受けましたが、結果『不定愁訴』。診断がつきません。検査をしても悪い所はどこにもありません。親戚を通じ、霊視が出来る僧侶にお願いし(本人とは対面していません)、生年月日や名前から霊視してもらったところ“古い知人が最近亡くなられ、その方が身体の奥深くまで憑りつき、残念ながら祓う事も出来ず、年内限りの寿命です”との事。こんな事って本当にあるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「ちょっと酷いですね。こういう人がいるから、スピリチュアルの世界が誤解され、悪く言われてしまう。お医者でもないのに、今年限りの命だなんて、誰が診断をするのか。それに、憑りついていて祓う事も出来ないと言うのだったら、余計な事を言うなと思う。何か霊的な事が関わるという事は、ある事はある。しかしそれは気持ちの問題で、関係がない。まずひとつは、心の元気がないという事。手前味噌になりますが、8月末に『霊的秘儀』という本を出版しました。そこに護符等も付いているので、お母さんの為に一生懸命、護符を作ってあげたらいかがでしょうか。家族の想いが一番。お母さんには元気になってもらう事。お母さんも、年齢や女性はホルモンの事もあり、鬱々としてしまう事も出てくると思う。会話等のコミュニケーションが大切。それで変わると思いますよ。こんな人に言われたからといって真に受けて、本当にそっちにいってはダメですよ。人間って、薬でもこれで良くなると、全然効力のない嘘の物を飲ませたら治ってしまったという話もある。お母さんをお大事になさってくださいね」


「職場でどうしても嫌になってしまう事があります。それは、職場で私に対して故意に挨拶を返さない人がいるという問題です。その人は、挨拶をする人・しない人をあらかじめ区別しているようで、ちらっと私の顔を見てから、敢えて無視します。挨拶くらいでと思う人もいるかもしれませんが、自分の存在を“挨拶する価値のない人”のように軽んじられるようで、凹んでしまいます。挨拶はそれぞれの存在を確認し合う、人間同士の心のエチケット作業のような気がします」というメールをいただきました。

江原さん
「『波長の法則。類は友を呼ぶ』。“類は友を呼ぶというのは、同じ人を引き寄せるのではないですかと、私はそうではありません”言う人もいるが、裏映しという事がある。例えば、気が弱い人の周りにいつも、威圧的な人が来る。それは、“嫌と言えない”という裏を映している。それとよく似ている。あなたも自分の存在を“挨拶をする価値もない人”と、決めつけている。あなたの負がまずそこに投影されている。見るべきは、挨拶する・しないの相手ではなく、あなたが自分を認めていないという事。価値がない人と決めているから“軽んじられているようで”となる。そうでない人は、軽んじられていると思わない。 “最期になれば分かるはず。あなたと他の人の間であった事は一度もなかったのです”というマザー・テレサの言葉がある。全ては、結局自分の中での事だという事。相手も“愛の反対は無関心”だから、関心があるのです。あなたの今のお話は大した問題ではない。あなた自身が自分の存在を“挨拶する価値のない人”と、作っているのです。また“挨拶というのは人間同士のエチケット作業”というのは、確かにそうかもしれないが、固守する必要なはい。あなたも“こうでなければいけない”と、決めつけすぎる何かがある。挨拶しない人と少し似ている部分もある。そこも引き寄せている。だから自分を見ているようでもあるのです。みなさんも、目先にある嫌な事を、嫌な事だと捉えるのではなく、そこから自分が何か得る事があると考えれば、必ず謎が解けるものなのです」


●『華恋・歌恋コンサート』〜フェアリーに癒されるサンクチュアリ〜 チケット発売中!
江原啓之、假屋崎省吾コラボレーション公演が開催されます!
「假屋崎さんのピアノの伴奏で私が歌い、私が歌っている間にお華のデモンストレーションがある。そして私もご指導を受けながら、一輪挿しに挑戦します」という江原さん。
みなさま、お誘いあわせの上、是非お越しください。

10月12日(日) いずみホール(大阪府)
11月8日(土) 三井住友海上しらかわホール(愛知県)
12月6日(土) 紀尾井ホール(東京都)
詳細はこちらから↓
http://www.ehara-hiroyuki.com/guest/index.html

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●江原啓之 今夜の格言

「男らしくなるために、男性に生まれてきたのです」
「男性に生まれてきた課題は、強さと包容力を得るためです」

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