TOKYO FM / JFN 38 STATIONSTOKYO FM / JFN 38 STATIONS 番組宛に手紙を贈る

SUNDAY'S POSTSUNDAY'S POST

『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。
日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、
手紙を受け取る喜び、手紙を送るワクワク感、
手紙に詰まった想いをラジオを通して全国に届けます。
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中尾ミエさんが登場!

  • ON AIR
  • 2026/03/29

中尾ミエさんをお迎えして

写真 今回はスタジオに、中尾ミエさんをお迎えしました。
写真 中尾さんは、福岡県小倉のご出身。6人兄弟で、ご実家は書店を経営。1958年に一家で上京され、千葉県市川市へ。1962年「可愛いベイビー」が大ヒットし、一躍スターに。伊東ゆかりさん、園まりさんとともにスパーク三人娘として、一時代を築きます。70代でいらっしゃる現在も精力的に活動されていて、コンサートやディナーショー、テレビドラマ、映画、舞台など、幅広く活躍していらっしゃいます。

小山「デビュー曲の『可愛いベイビー』はコニー・フランシスの原曲ですよね。なぜそれを歌うことになったんですか?」

中尾「会社の方針です(笑)」

小山「『これを歌いたい』とかそういうことではなく?」

中尾「もう全然、芸能界に何のあこがれもなかったですし」

小山「そもそもなぜデビューに至ったんですか?」

中尾「デビューはね、押しかけです。働かせてくれ、と」

小山「俳優や歌手などいろいろありますけど、このポジション、というのはあったんですか?」
写真 中尾「デビューしたのが15ですからね。その前なので何の才能もないし、経験もないし、あこがれもなかったので、強いて言えば歌ってみようかな、という程度でした。ジャズが好きだったので、スタンダードジャズはのど自慢に出たりなんかして歌ってはいたんですけど」

小山「元気の秘訣は何ですか?」

中尾「やっぱり運動ですね」

小山「毎日何か運動をされているんですか?」

中尾「毎日ね、公園でおばちゃん達と一緒に歌いながら歩くというのを。そのおばちゃんの一人が作詞作曲してくれて、それを歌っているんですよ、大声で輪になって。毎日声を出すというのはいいみたいですよ、発声になって」
写真 小山「いろんなインタビューやご著書の中で、今が人生で一番楽しいとおっしゃっていますけど、楽しみの内容は年齢とともに変わるものですか?」

中尾「もちろんそうですね。だけどやっぱりもう時間がもったいないと思うのが強くなるでしょう。いくら元気と言ったって限りはあるわけですから。一年、一年がすごく大事になってくるので、一日たりとも『こんなことをするつもりじゃなかった』という生き方をしたくないなと思うので、毎日楽しく過ごせるように努力はしています」

小山「今の一番の楽しみは何ですか?」
写真 中尾「いつかはやっぱり仕事はできなくなるじゃないですか。この仕事が出来なくなった時に、どういう生活をしようかなと今ちょっと考え中なんですけど、それを考えているのが楽しみです」

宇賀「たとえばどういうことがあるんですか?」

中尾「なるべく自分達で生きていける生活。たとえば電気が止まってもなんとかちゃんと生活できるような自然なこととか、なるべくお金をかけないで、DIYを楽しみながらね。死ぬまで何かやることを見つけたいんですよ。何もやることがないというのが一番辛いんじゃないかなと。何でもいいんですけど、何かを常にやっていたい」
写真 小山「宇賀なつみさんはもうちょっとで40歳になりますけど」

中尾「いいね」

宇賀「40代、こういうふうにしたらいいよというアドバイスはありますか?」
写真 中尾「私は30(歳)で人生を花開かせようと思っていたんですよね。だから20代は捨ての時代だと思って。でも30になったら思いの外、花は開かなくて。これは40代だなと思って。40代でやっと大人の仲間入りをした感じがしましたね」

小山「自分らしく生きられるようになったなと思ったのは、いくつくらいの時ですか?」

中尾「50くらい。30の時に『何も私は下地がなくて運よくここまで来たんだわ』と思って。これは習い事をしないといけないな、と思って習い事を始めたんですよね」

小山「それは何ですか?」

中尾「ジャズダンス。それを10年やって、もっと上手くなるためにはクラシックバレエをやった方がいいなと思ってクラシックバレエに移行して、それを10年。ちょっとこれ以上脚は上がらないなと思ったので、それもやめて、今度はタップダンス。あと水泳も50くらいからかな。私は50からいろんなことを始めたんですよ。免許取ったのも50で。その時は人生は70か80だと思っていたの。今は100なんて当たり前になったじゃないですか。だからまだまだ長いわよ」

宇賀「そうですね! まだまだ楽しいこといっぱいしないと……ありがとうございます」
写真 宇賀「この番組は『手紙』をテーマにお送りしているのですが、これまでいただいたお手紙で、特に印象に残っているものはありますか?」

中尾「私のダンスの振付師の人が、私に言わないで(どこかに)行く、と。いきさつは覚えていないんですけど、その時に手紙が来たの。汚い字でね、『内緒にしていてごめんな』とかしゃべり言葉で本当に汚い字で書いてあるんだけど、それがすっごく愛情を感じて涙が出てきちゃって。手紙ってこれでいいんだと思って」
写真 小山「きれいな言葉を使っていなくても、殴り書きみたいな感じでも思いが伝わるということですね」

中尾「愛情を感じるし、熱量を感じるし。それはやっぱり一番残っていますね」
写真 宇賀「そして今日は、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきてくださったんですよね」

中尾「私、本当に筆不精で。本当に短いですよ」

宇賀「どなたに宛てたお手紙ですか?」

中尾「10年後の私」

中尾さんが10年後のご自身へ宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください。
(*4月5日まで聴取可能)
写真 宇賀「今日の放送を聞いて、中尾さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 中尾ミエさん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」

今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。

「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。
写真 写真

公開収録のお知らせです

4月で放送開始から8年目を迎えるSUNDAY’S POSTですが……4月に公開収録が決定しました!
東京・高輪ゲートウェイシティに誕生した文化の実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」の開館記念イベント「MoN祭」が開催され、SUNDAY’S POSTはコラボレーションステージに参加します。
公開収録は、4月5日(日)午後1時からです。観覧は無料で、一部 整理券があります。数に限りはございますが、席のご用意があります。
整理券の受付は、MoN Takanawa 1階パークテラスで当日の朝10時から行います(整理券がなくても観覧いただけます)。
ゲストには、バンドネオン奏者の小松亮太さんをお迎えします。

また、皆さんからのお手紙もお待ちしています。会場にお手紙をお持ちいただいた方には、先着100名の方に、番組オリジナルのボールペンをお渡しします。

詳細は、SUNDAY’S POSTのX、MoN Takanawaのホームページをご覧ください。皆さんのお越しをお待ちしています!

MoN Takanawa: The Museum of Narratives

皆さんからのお手紙、お待ちしています

毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆「文風」をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。

今週の後クレ

写真

小禄金城郵便局のみなさん


今回のメッセージは、沖縄県〈小禄金城郵便局〉松川 真奈美さんでした!

「子どもたちが今、県外の方に就職しておりまして、常日頃、やはりゆうパックを送る機会が増えております。先日、子どもたちの部屋の方に行った際、私がゆうパックと一緒に送った添え状が冷蔵庫に貼り付けられているのを見つけました。『頑張って』という言葉が貼られているのを見た時に、やはり手紙はいいなと自分自身で実感した嬉しい出来事でした。『元気でやってますか』や『健康に気を付けなさい』と些細な言葉ではあるのですが、添え状として送りました。そっけないですが、やはり私が書いた字ということで、貼ってくれていたんだと思い、嬉しくなりました。手紙はその人の顔が思い浮かぶので、手紙にすることで気持ちが伝わるものだと思います。」

※出演した郵便局、及び郵便局員宛ての手紙はいただいてもお返事できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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