ガレッジセール ゴリさんと沖縄トーク
-
- 2026/07/26
ガレッジセール ゴリさんをお迎えして
今回はスタジオに、ガレッジセールのゴリさんをお迎えしました。
宇賀「ゴリさんは1972年 沖縄県那覇市生まれ。沖縄の本土復帰からわずか1週間後に誕生されました。1995年、中学時代の同級生・川田広樹さんとガレッジセールを結成。『ゴリエ』などで大ブレイクを果たします。2006年からは映画監督としても活動をされ、2018年の映画『洗骨』はモスクワ国際映画祭に出品されるなど、国内外で高い評価を受け、日本映画監督協会・新人賞を受賞。『おきなわ新喜劇』の旗揚げやYouTube『ゴリ★オキナワ』など、故郷・沖縄への発信を続けています」
小山「本土復帰からわずか1週間後にお生まれになったんですね。相当バタバタした状況の中でのお母様の出産だったわけですよね。その頃のことは聞いていますか?」
ゴリ「やっぱり僕らは復帰っ子と言われているのですが、じゃあどんな状況だったと言われると、その時は0才なので記憶がないわけですよね。そういう部分でアメリカ統治下の時の沖縄から変わったあと、日本に戻ったあとの沖縄は両親から話を聞くしかなかったのですが、あの当時の活気みたいなものは聞きますし、ドルから円に換算する時の換算の仕方で、『円になった方がお金が減るんだけど』と、ものすごく文句を言い出して、何ヶ月間の間、ドルを円に換える人は同じレートでやりますよ、みたいなのがあったとか、そういう話は聞いていて。不思議だなと思いました」
小山「当時は1ドル360円の時代ですよね」
ゴリ「そうですね」
宇賀「一旦沖縄を離れて、大阪に暮らしていた時期もあるんですね」
ゴリ「大阪に旅行に行こう、と言われて、男兄弟3人なんですが、男3人を連れておじさん、おばさんの家に泊まるんですね。その時、初めて会うわけです。親父と男3人で一緒に寝て、朝起きると親父がいないんです。おじさんとおばさんが『今日からおじさんとおばさんと暮らすんだよ』と言われて」
小山「ええ!」
ゴリ「映画みたいな嘘みたいな話で。『ええー!』となって。うちの親父は寝ている間にいなくなっているんです。そこから急に、初めて会ったおじさんおばさんとの生活が始まるという。やっぱり沖縄で『なんとかさー』とか『はいさい』みたいな喋り方の男の子が、急になんでやねんの世界に行く。すぐに小学校1年生の入学式、同じクラスやなあとみんな喋るけれど、私はコンプレックスもあるし、誰とも喋れなくて。そのまま一人で家に帰り、そんなにまだよくわからないおじさん、おばさんと夕ご飯を食べて……というのを続けていくと、精神的に持たないんですよ。掃除の時間に『何かしなきゃ』と思って、ずっと休み時間とかに人が集まる人気者を観察していたんですよ。その子がやっぱり面白いことをやると人が集まってきていたんですよ」
小山「はい」
ゴリ「僕らの小学校の頃って、まぶたをひっくり返して『オバケ~』みたいな顔をするのが流行っていたんですよ。『あれだ!』と思って。ちょうど『ザ・ベストテン』で松田聖子さんが『青い珊瑚礁』を歌っていたと思うんですよね。ホウキを持ちながら、後ろにガラガラと寄せた机の上に乗り、まず乗った時点でざわざわとなったんですね。『やるしかない』と思って、一個ずつまぶたをベロンとひっくり返して、『ああ~私の恋は~』と歌ったんですよ……めっちゃ引いたんですよ」
小山&宇賀「(笑)」
ゴリ「こいつヤバい、みたいな。引き潮になったんですけど、でもじわじわ、あんなに喋らなくて無口だった転校生が急に変なことをやり出した。今度は波がわーっと押し寄せて、『おもろいなー!』となったんです。『お前おもろいな、沖縄っていうところから来たんやろ?』『遊ぼうや』と、そこから急に友達が一気に増えたんですよ。そこから僕の中では、自分を認めてもらうとか自分を見てもらうというのは、人に変なことをやったり笑わせれば友達ができるんだ、笑いは武器なんだなって。きっかけをくれたのがこの事件ですね」
小山「『青い珊瑚礁』で人生が変わったんですね」
国際通り近辺でおすすめのお店について教えていただきました。
ゴリ「国際通りでやっぱり人気なのってせんべろ街じゃないですか。行かれます?」
宇賀「私はもちろん行ったことあります、昼からね」
ゴリ「沖縄に来ているんだけど、そこだけ東南アジアの空気感もあるので、1つの場所で2つの旅行をしているような空気感になるんですよ。その中でも『米仙』。そこはせんべろが千五百べろになっちゃったのですが、お酒3杯に寿司が5貫。そこで食べてもらいたいのが、石垣牛の握りがあるんですよ。それがおいしいんですよ」
小山「へー! それはその千五百円に入っているんですか?」
ゴリ「入っていないです、別で。炙りと生があるんですけど、炙らない方がおすすめです。あとはもしよろしければ、『末廣ブルース』」
小山「これもせんべろ街にあるんですか?」
ゴリ「せんべろ街です。豚串専門店なのですが、まずは建物のレトロ感。カウンターがコの字に長くあって、そこに座りながら豚のタンだとかハラミだとかハツ、レバーとかを食べていただきたいんです。結構ペッパー強めのかなりおいしい豚串です。そこは行ってもらいたいです」
他にも、ゴリさんにおすすめのお店を教えていただきました! ぜひradikoでお聞きください。
(*8月2日まで聴取可能)
宇賀「この番組は『お手紙』をテーマにお送りしているのですが、ゴリさんがお手紙を書きたくなるような場所はどこかありますか?」
ゴリ「やっぱり沖縄の海なんですよね。水中眼鏡をつけて1回潜るんですよ。潜った瞬間に、まず水で耳を両側塞がれるじゃないですか。音を塞がれた瞬間に、幻想的な世界を勝手に水が演出してくれるんですね。ある程度潜ったら、わざと上を向くんです。上を向いて水面を見ながら足で漕いで進んでいくんです。太陽の光に反射した水面の美しい光のラインみたいなのが、感動しすぎて。毎回見慣れている沖縄の海なのに、365日飽きない。同じ顔を見せないんですよ、自然が。そういう部分では、毎回『美しくいてくれてありがとう』という手紙は書きたくなります」
宇賀「今日はそんなゴリさんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」
ゴリ「具志堅用高さんです。あの方が世界チャンピオンになって、今年でちょうど50年なんです。それで具志堅さんを祝うイベントとかがいろいろ行われているのですが、つい最近も一緒に飲んだのですが、具志堅さんにお手紙を書きたいなと思って」
ゴリさんから、具志堅用高さんへ宛てたお手紙は、ぜひradikoでお聞きください。
宇賀「今日の放送を聞いて、ゴリさんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST ゴリさん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
ゴリさん、ありがとうございました!
今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。
「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。
小山「本土復帰からわずか1週間後にお生まれになったんですね。相当バタバタした状況の中でのお母様の出産だったわけですよね。その頃のことは聞いていますか?」
ゴリ「やっぱり僕らは復帰っ子と言われているのですが、じゃあどんな状況だったと言われると、その時は0才なので記憶がないわけですよね。そういう部分でアメリカ統治下の時の沖縄から変わったあと、日本に戻ったあとの沖縄は両親から話を聞くしかなかったのですが、あの当時の活気みたいなものは聞きますし、ドルから円に換算する時の換算の仕方で、『円になった方がお金が減るんだけど』と、ものすごく文句を言い出して、何ヶ月間の間、ドルを円に換える人は同じレートでやりますよ、みたいなのがあったとか、そういう話は聞いていて。不思議だなと思いました」小山「当時は1ドル360円の時代ですよね」
ゴリ「そうですね」
宇賀「一旦沖縄を離れて、大阪に暮らしていた時期もあるんですね」
ゴリ「大阪に旅行に行こう、と言われて、男兄弟3人なんですが、男3人を連れておじさん、おばさんの家に泊まるんですね。その時、初めて会うわけです。親父と男3人で一緒に寝て、朝起きると親父がいないんです。おじさんとおばさんが『今日からおじさんとおばさんと暮らすんだよ』と言われて」
小山「ええ!」
ゴリ「映画みたいな嘘みたいな話で。『ええー!』となって。うちの親父は寝ている間にいなくなっているんです。そこから急に、初めて会ったおじさんおばさんとの生活が始まるという。やっぱり沖縄で『なんとかさー』とか『はいさい』みたいな喋り方の男の子が、急になんでやねんの世界に行く。すぐに小学校1年生の入学式、同じクラスやなあとみんな喋るけれど、私はコンプレックスもあるし、誰とも喋れなくて。そのまま一人で家に帰り、そんなにまだよくわからないおじさん、おばさんと夕ご飯を食べて……というのを続けていくと、精神的に持たないんですよ。掃除の時間に『何かしなきゃ』と思って、ずっと休み時間とかに人が集まる人気者を観察していたんですよ。その子がやっぱり面白いことをやると人が集まってきていたんですよ」小山「はい」
ゴリ「僕らの小学校の頃って、まぶたをひっくり返して『オバケ~』みたいな顔をするのが流行っていたんですよ。『あれだ!』と思って。ちょうど『ザ・ベストテン』で松田聖子さんが『青い珊瑚礁』を歌っていたと思うんですよね。ホウキを持ちながら、後ろにガラガラと寄せた机の上に乗り、まず乗った時点でざわざわとなったんですね。『やるしかない』と思って、一個ずつまぶたをベロンとひっくり返して、『ああ~私の恋は~』と歌ったんですよ……めっちゃ引いたんですよ」
小山&宇賀「(笑)」
ゴリ「こいつヤバい、みたいな。引き潮になったんですけど、でもじわじわ、あんなに喋らなくて無口だった転校生が急に変なことをやり出した。今度は波がわーっと押し寄せて、『おもろいなー!』となったんです。『お前おもろいな、沖縄っていうところから来たんやろ?』『遊ぼうや』と、そこから急に友達が一気に増えたんですよ。そこから僕の中では、自分を認めてもらうとか自分を見てもらうというのは、人に変なことをやったり笑わせれば友達ができるんだ、笑いは武器なんだなって。きっかけをくれたのがこの事件ですね」小山「『青い珊瑚礁』で人生が変わったんですね」
国際通り近辺でおすすめのお店について教えていただきました。ゴリ「国際通りでやっぱり人気なのってせんべろ街じゃないですか。行かれます?」
宇賀「私はもちろん行ったことあります、昼からね」
ゴリ「沖縄に来ているんだけど、そこだけ東南アジアの空気感もあるので、1つの場所で2つの旅行をしているような空気感になるんですよ。その中でも『米仙』。そこはせんべろが千五百べろになっちゃったのですが、お酒3杯に寿司が5貫。そこで食べてもらいたいのが、石垣牛の握りがあるんですよ。それがおいしいんですよ」
小山「へー! それはその千五百円に入っているんですか?」ゴリ「入っていないです、別で。炙りと生があるんですけど、炙らない方がおすすめです。あとはもしよろしければ、『末廣ブルース』」
小山「これもせんべろ街にあるんですか?」
ゴリ「せんべろ街です。豚串専門店なのですが、まずは建物のレトロ感。カウンターがコの字に長くあって、そこに座りながら豚のタンだとかハラミだとかハツ、レバーとかを食べていただきたいんです。結構ペッパー強めのかなりおいしい豚串です。そこは行ってもらいたいです」他にも、ゴリさんにおすすめのお店を教えていただきました! ぜひradikoでお聞きください。
(*8月2日まで聴取可能)
宇賀「この番組は『お手紙』をテーマにお送りしているのですが、ゴリさんがお手紙を書きたくなるような場所はどこかありますか?」ゴリ「やっぱり沖縄の海なんですよね。水中眼鏡をつけて1回潜るんですよ。潜った瞬間に、まず水で耳を両側塞がれるじゃないですか。音を塞がれた瞬間に、幻想的な世界を勝手に水が演出してくれるんですね。ある程度潜ったら、わざと上を向くんです。上を向いて水面を見ながら足で漕いで進んでいくんです。太陽の光に反射した水面の美しい光のラインみたいなのが、感動しすぎて。毎回見慣れている沖縄の海なのに、365日飽きない。同じ顔を見せないんですよ、自然が。そういう部分では、毎回『美しくいてくれてありがとう』という手紙は書きたくなります」
宇賀「今日はそんなゴリさんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」
ゴリ「具志堅用高さんです。あの方が世界チャンピオンになって、今年でちょうど50年なんです。それで具志堅さんを祝うイベントとかがいろいろ行われているのですが、つい最近も一緒に飲んだのですが、具志堅さんにお手紙を書きたいなと思って」ゴリさんから、具志堅用高さんへ宛てたお手紙は、ぜひradikoでお聞きください。
宇賀「今日の放送を聞いて、ゴリさんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST ゴリさん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
ゴリさん、ありがとうございました!
今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。
まつり888inくしまにポストカーが登場!
今年の8月8日(土曜日)は元号令和8年も合わせて8が3個並ぶゾロ目の日。そんな特別な日に、郵便番号が888で始まる宮崎県串間市で開催される「まつり888inくしま」に、ポストカーが登場します!会場は道の駅「くしま」で、朝8時8分8秒の記念撮影や、朝市、ステージコンテンツなどイベントが盛りだくさんです。ポストカーではその場で写真を撮って無料でお手紙を書ける他、そこで投函されたお手紙には都井岬の馬、幸島の猿、イルカランドのイルカがデザインされたイベント限定の特別な消印が押印されます。
「道の駅くしま」
皆さんからのお手紙、お待ちしています
毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆「文風」をプレゼントします。引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。
今週の後クレ
城川郵便局のみなさん
今回のメッセージは、新潟県〈城川郵便局〉八木 直樹さんでした!
「私が結婚する時に祖母にお手紙を書いたことがありました。うちは両親が共働きだったため、祖母が面倒を見てくれていたので、今までの感謝の気持ちを伝えつつ結婚するという近況報告であったり、そういったことも含めて手紙にした記憶があります。私の思いを祖母に残してあげたくて手紙という選択をしました。やはり文字に残るかたちで届けるものはもらった方も感動するんだと改めて思いました。」
※出演した郵便局、及び郵便局員宛ての手紙はいただいてもお返事できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
MORE
この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
全国の皆さんからのお便りや番組で取り上げてほしい場所
を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1−7
SUNDAY'S POST宛








