デビュー56周年!野口五郎さんが登場
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- 2026/07/12
野口五郎さんをお迎えして
今回はスタジオに、野口五郎さんをお迎えしました!
野口さんは1956年 岐阜県美濃市生まれ。1971年「博多みれん」で歌手デビュー。同世代の西城秀樹さん、郷ひろみさんとともに「新御三家」と呼ばれ、一躍トップアイドルとして人気を集めます。「甘い生活」「私鉄沿線」「青いリンゴ」など数々のヒット曲を発表。その活動は歌手にとどまらず、俳優、ミュージカル、など幅広くご活躍。近年は音楽制作やデジタル技術にも積極的に取り組み、世代を超えて音楽の魅力を発信し続けています。小山「1956年にお生まれになって、今年デビュー56年目。しかもお名前は五郎」
野口「56という数字に縁がありまして。昭和31年2月23日生まれなんですけど、足すと56になるんです。僕が生まれた岐阜県美濃市に国道が走っていまして、これが156号線」
宇賀「野口五郎さんというお名前は芸名なんですよね。それはやっぱり56からきているんですか?」
野口「これは実は、山から取ったんですね」
小山「野口五郎岳?」
野口「そうです! たまたま命名してくださった方が山が好きな方で、北アルプスの方に野口五郎岳という山と、黒部五郎岳という山がありまして。そもそもは名前が決まっていまして、水木哲也という芸名だったんですけど、それが『よくないよ、俺がつけてやる』と言われまして。どんないい名前だろう? と1週間後に行きましたら、『野口五郎と黒部五郎とどっちがいい?』と言われまして。本当に泣きそうで(笑)。当時は中学生だったので、友達に言えないし、内緒でこっそりデビューしようかなというくらい、当時はショックでしたけど。今は55年一緒なので、ありがたいし嬉しいです」小山「どうして黒部ではなく野口を選んだんですか?」
野口「ちょっと高いんです、山が」
小山「でも水木の方を選んでいたらちょっと人生が変わっていましたよね」
野口「変わっていましたね」
小山「デビュー曲は『博多みれん』。演歌ですか?」野口「そうです。デビューする前にはギターを持ってずっと歌っていたんですけど、デビューをするには、そこに席が空いたら入ると。だから何のジャンルがいいとか言う余裕はないんですよ。そこに入ってそこから自分の世界を作るというのが当時の時代だったので」
小山「2曲目は演歌ではない方向に行くわけですか?」
野口「売れなくてですね、歳を誤魔化していて、当時……これも今だからすいませんですけど」
小山「それは売れるために誤魔化して?」
野口「踊り子さんの前歌とかをやって、少女雑誌のファッションコーナーで、当時、麻丘めぐみちゃんとかがメインで、僕は後ろ姿で出ていたんですよ。バイトをして、たまたま何回か表の顔が出ることがあって、そうしたらファンレターが来て、そうしたらスタッフの方が『ポップスに転向しようよ』という話になって『やった!』という感じで」小山「当時、芸能界の仕事をされていて、いちばん楽しかったのはどういう時だったんですか?」
野口「やっぱりマイクを持ってカメラの前で歌えるというのは何とも特別な世界でした。まだ番組では白黒がありましたから」
小山「白黒ですよ。想像できますか?」
宇賀「何年ごろまで白黒だったんですか?」
野口「1971年、昭和46、7年はまだ白黒があって。『ちびっこのどじまん』という番組があったんですよ。そこでチャンピオンになったことがあって、その時に真っ赤なエレキギターを弾いて歌ったんです。その頃から僕は天童よしみちゃんと一緒だったんです。今も仲良しなんですけど。その番組を西城秀樹がどうやら見ていたらしくて。『俺、見てたよ』って言うんですよ。『真っ赤なエレキギターを弾いていて覚えているよ』と言っていたんですけど、『秀樹、あの番組は白黒放送なんだよ』と言って。赤で見えるわけがないんですよ(笑)」小山「デビュー56周年、本当に長いあいだ活動されていますけども、今まで続けてきたいちばんの原動力って何ですか?」
野口「妄想が好きなのと、何でも探究心が強いんですよね」
小山「探究心ってすごく大切だと思うんですよね、若くい続けるには」
野口「それと妄想ですね」
小山「最近でいちばん妄想していることは何ですか?」
野口「妄想だらけですよね。日々妄想というか。車に乗っていてもそうですけど、『光ってさ、量子だけどさ……』なんてことを。量子力学の話をしたりとかするから、何言っているんだろう? って話ですけど」小山「そっちの妄想なんですね」
宇賀「高度な妄想でした(笑)」
野口「高度ではないんですけど(笑)
宇賀「野口さんはQRコードをスマートフォンに読み込ませて、ライブの映像などをデジタル配信するサービス『DMVカード』を発案されたそうですね」小山「これも妄想から生まれたんですか?」
野口「妄想からですね。妄想と現実から。たとえばここに1個ポスターがあります、QRコードがあります。ポスターは一緒なんですけど、QRコードが全部違っていたら、その携帯と全部つながりますよね、1個1個の携帯に。そうすると、その方に1個1個丁寧に違うコンテンツを送ることができますよね。同じ動画でも、一人ひとり丁寧に、その方に特別なものだけを送ることもできるし。そういうのがDMVのシステムですね」
小山「すごいですね」
野口「あとから何度でも送ることもできるし、1年経って送ることもできます」
小山「AIは使っていますか?」
野口「AIはいろんなことができるので。たとえば、音。最近の若い人たちってWAVとmp3の音の区別がつかないと思うんです。これは時代の流れの中でしょうがないことなんですけど、そういったものをたとえばAIに覚え込ませて、図形化するとかね。何かの形で過去に残していかなきゃいけないものって絶対にあると思うんです。そういう形で僕はAIを使ったりしています」宇賀「高度ですね!」
野口「これは大学の生徒も先生も一緒にやっています」
宇賀「現在、全国ツアーが開催中ですね。8月14日(金) サントリーホールはソールドアウト。9月13日(日) 埼玉・所沢ミューズ アークホール。11月1日(日) 長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENA。11月15日(日) レザンホール(塩尻市文化会館)。11月29日(日)神戸国際会館こくさいホール」小山「セットリストや演出も全部ご自身で決められるんですか?」
野口「そうです。楽しいです」
宇賀「今回はどんなツアーになっているんですか?」
野口「基本的にテーマはずっと変わっていないのが『この思い届け』なんですよ。どうやって届かせていただくか、どうやったら届くかということを毎回考えているので。いろんな方法を使いながら」
小山「音に関するこだわりとか、職人気質なんですね」
野口「そこだけですね、本当に」
宇賀「この番組は『お手紙』をテーマにお送りしているのですが、野口さんがこれまで受け取ったお手紙で印象に残っているもの、思い出深いものはありますか?」野口「筒美京平先生から手紙をいただいたんですよ。あんまりそういうことをする方じゃないと思っていたので。それこそ京平先生は72、3の時かな、僕が『曲を書いてください』と電話をしたことがあって。その時に、曲が入った音源と、それと手紙が添えてあったんです。僕の宝物なんですけど、京平先生が旅立たれてからも言ったことがなくて。今、初めて口にするんですけども。僕のものなので大切にとっておこうと思って、中身も口に出したことがないんですけど、僕に対しての励ましと自分に対しての、音楽に対しての想いがそこに書いてあって。昨年かな、京平先生の弟さんがいらっしゃって、その弟さんは音楽関係のお仕事をしていらっしゃるんですけど、これを見せようと思って、その手紙を見せたんですけど。涙を流していらっしゃって『これは本当に五郎ちゃんだから書いたよね、兄貴は』と言ってくださった時はすごく嬉しくて」
小山「それは今、どこに仕舞ってあるんですか?」
野口「僕がいつでも開ける机の中に、引き出しに入っています」
小山「お守りみたいなものですね」
野口「そうですね。持って歩くことができないので、(引き出しの)いちばん上に」
小山「手紙がお守りになるってすごいですね」
宇賀「そして今日は野口さんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」野口「クラシックの作曲家の人に。ずいぶん昔に亡くなったお二人の方に思いを馳せてみようかなと思って手紙を書いてみたんですけど」
宇賀「どなたとどなたですか?」
野口「バッハさんとシューマンさんです」
宇賀「すごい、初めてのパターンかもしれません」
野口さんから、バッハとシューマンへ宛てたお手紙は、ぜひradikoでお聞きください。(*7月19日まで聴取可能)
宇賀「今日の放送を聞いて、野口五郎さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 野口五郎さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
野口五郎さん、ありがとうございました!
今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。
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今週の後クレ
明石郵便局のみなさん
今回のメッセージは、兵庫県〈明石郵便局〉辻井 亮輔さんでした!
「娘からもらう手紙が非常に印象的です。成長の過程でひらがなが漢字に変わったり、内容がしっかりしてきたり、当時部活をしていた時の思い出などもあり、後で見返すと、子どもの成長を非常に感じます。字が書けるようになった時ぐらいから、父の日とか、私の誕生日の時とかに手紙をもらいます。振り返ってみるとやっぱり成長を感じることができるため時間を忘れてじーっと見てしまいますね。娘が受験を終え、そういう部分でひとつ成長し、大きな成功を得て、そのあとにもらった手紙は一番思い出に残っています。日頃面と向かってなかなか言い出せないことを、手紙だと素直にペンを走らせて書くことができますので、重要な機会としてこれからも続けていこうと思います。」
※出演した郵便局、及び郵便局員宛ての手紙はいただいてもお返事できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1−7
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