第1回小池邦夫杯 絵葉書選手権/「手紙文化振興協会」とは?
- 2019/09/29
第1回小池邦夫杯 絵葉書選手権 大賞決定!
7月にお迎えした“絵手紙”の生みの親で、日本絵手紙協会名誉会長の小池邦夫さん。そのときに薫堂さんから「リスナーの皆さんから番組宛てに絵手紙を送ってもらって、小池邦夫杯を開催しましょうよ!」という提案があり、番組では8月いっぱい、絵手紙を募集していました。
小山「先生、1ヶ月のあいだで絵手紙が何通来たと思いますか?」
小池「150くらいですか?」
宇賀「なんと正解は、236通です! 想像以上に集まりました」
この数には、「今、そんなに絵手紙を書く方がいるんですね(笑)」と小池先生もびっくり。皆さん、ご応募、本当にありがとうございました。
小山「そもそも絵手紙とは何か、もう一度おさらいをすると…小池先生は、いつ絵手紙を始められたんしたっけ?」
小池「僕が19歳のときです。ちょうど60年前になります。僕が手紙が好きだとか、絵が好きだとかいうことではなく……口で言えないことでも、葉書や手紙に書けば、自分が思っていることを届けられると気づいたんですね。そこで絵手紙というものは生まれました」
小山「その名残なのか、応募作を見ても、独特の文字の方が多いですよね」
小池「そう、だから絵手紙はきれいとかを尊重しないで、その人らしい味が出るのが魅力じゃないかと思います。上手に書こうとしないで、思いっきりぶつかる。“下手でいい 下手がいい”ということを今も実践しています」
宇賀「審査をする機会もあると思うのですが、どういうところを見ていますか?」
小池「絵というよりもメッセージというか……その人が持っている嬉しい言葉、あるいは元気になる言葉、ワクワクする気持ちとか。いちばん打たれるのは、やはり手紙の中にある“言葉”ですね」
小池さんのお言葉を踏まえて、審査開始です。3人それぞれ、いいと思った絵手紙に付箋をつけて選んでいくことにしました。小さいお子さんが描いたもの、和紙を何枚もつなぎ合わせた大きなもの、うちわの紙に描かれたものなど……236通の絵手紙は、どれも個性豊かなものばかりです。
群馬県伊勢崎市にある上武大学では、理事長の渋谷朋子さんが小池さんの絵手紙の教え子さんということもあり、運動部の皆さんが“自分の手”を描いた絵手紙を送ってくださいました。
小池「手ばっかりなんですけど、形が全部違うし、メッセージもあって響きますね。たとえば『どんな困難も乗り越えられる』なんていうのは普通の言葉なんだけど、手と一緒になると、3倍、4倍のものに感じられますね」
小山「スケッチブックに描いて終わり、ではなくて、描いたものを送るという行為が、絵手紙は面白いですよね」
小池「手で描いたものが届くと、その人の呼吸が届くようで、本当にあたたかい気持ちになるんですよね。だから、読みにくい字で書いていても、読んでやりたい! という気持ちになりますね」
上武大学の皆さんには、審査員特別賞が贈られることになりました。おめでとうございます!
宇賀「小池先生が気になったものは?」
小池「僕はこの、トマトの絵手紙。これはちょっと離れたところから見ても届くね」
小山「それから、添えられた言葉が『みんなで一個』。これが意外といいんですよね。トマトをみんなで一個っていろんなことを連想させますよね」
小池「赤も濃淡が効いて、緑とのコントラストもとてもいいですね」
宇賀「こちら、お手紙もいただいていまして……岡山県岡山市の方ですね。
『自家栽培で丹精込めたトマトは、大・中・小 心模様と同じで色々。亡父が作っていたトマト それが世界中で一番美味しいと思っています。青臭くもなく、いま流行のフルーツ系でもなく、昔の「ザ・トマト」 これ以上のトマトの味はないと。今では頭の中のこの舌でしか感じられません。店頭には巨大なトマトは並びません。絶対、一個や二個は成っているはずなのに…。五人家族でも、全員満足に食べられる「みんなで一個」』」
小池「素晴らしい。絵のある方と、葉書の裏側との文面で、2回おいしいですね」
宇賀「絵だけ見て、まず感じるじゃないですか。さらに文章を読んで、そういうことだったのかと、結び付くというか」
小山「これですね、優勝は」
小池「うん、小さいけど大きいですね」
岡山県の高橋智子さん、小池邦夫杯 大賞、おめでとうございます!
さて、続いて薫堂さんが気になったのは……。
小山「僕はやっぱり、巨大なものが気になったのですが……」
1畳ほどの大きさのある絵手紙には、「薫堂・なつみ賞」が授与されることに。群馬県前橋市の小林生子さん、おめでとうございます!
そして、大賞に輝いた高橋さんには、文具専門店カキモリさんのインクとペンのセットを贈らせていただきます。
宇賀「審査員特別賞はどうしましょうか?」
小山「やっぱり、小池先生から手紙を一通、送っていただくのがいいんじゃないですか?」
小池「はい、送ります」
宇賀「薫堂・なつみ賞はどうしましょう?」
小山「オリジナルのインクを差し上げましょう!」
宇賀「小池先生、改めて今回の絵手紙選手権、いかがでしたか?」
小池「こういうアナログの世界はいま人気がなくて、たぶん数が少ないだろうなと思っていたんですが、絵手紙を書く人がまだ日本中にいっぱいいるということがわかって。そして葉書だけかと思ったら、畳を超えるような大きさなもの、小学生の方、お年を召した方と、いろんな方が参加していて、年齢や地域を超えて、やっぱり届くんだなあと思いましたね。こういう日本独特の文化を、やはり残したいなあとも思いました」
小山「もらった側も感動しますもんね」
小池「僕はとにかく職業だからこういうことをやるんだけど、そうじゃない方が、まだ顔も知らない方がいっぱいおられるのに送ってくれてね……とっても嬉しかったですね」
宇賀「今後も番組で、絵手紙で何かやっていきたいですよね」
小山「郵便局全部を巻き込んで、日本大会、ひいては世界大会までやりたいですね」
宇賀「まず、第2回の開催の可能性は?」
小山「やりましょうよ。今度は何かテーマを設けるかたちでどうですか?」
小池「テーマを設けると、それで書けない人もいるので、もう一つ自由課題もあった方がいいかもしれません」
小山「その辺はまた詰めまして、第二回目の開催をお知らせできたらと思っています」
小池邦夫さん、ありがとうございました!
「第1回小池邦夫杯 絵葉書選手権」結果
大賞 岡山県岡山市 高橋智子さん
審査員特別賞 群馬県伊勢崎市 上武大学のみなさん
薫堂・なつみ賞 群馬県前橋市 小林生子さん
日本絵手紙協会
小池「150くらいですか?」
宇賀「なんと正解は、236通です! 想像以上に集まりました」
この数には、「今、そんなに絵手紙を書く方がいるんですね(笑)」と小池先生もびっくり。皆さん、ご応募、本当にありがとうございました。
小山「そもそも絵手紙とは何か、もう一度おさらいをすると…小池先生は、いつ絵手紙を始められたんしたっけ?」
小池「僕が19歳のときです。ちょうど60年前になります。僕が手紙が好きだとか、絵が好きだとかいうことではなく……口で言えないことでも、葉書や手紙に書けば、自分が思っていることを届けられると気づいたんですね。そこで絵手紙というものは生まれました」
小山「その名残なのか、応募作を見ても、独特の文字の方が多いですよね」
小池「そう、だから絵手紙はきれいとかを尊重しないで、その人らしい味が出るのが魅力じゃないかと思います。上手に書こうとしないで、思いっきりぶつかる。“下手でいい 下手がいい”ということを今も実践しています」
宇賀「審査をする機会もあると思うのですが、どういうところを見ていますか?」
小池「絵というよりもメッセージというか……その人が持っている嬉しい言葉、あるいは元気になる言葉、ワクワクする気持ちとか。いちばん打たれるのは、やはり手紙の中にある“言葉”ですね」
小池さんのお言葉を踏まえて、審査開始です。3人それぞれ、いいと思った絵手紙に付箋をつけて選んでいくことにしました。小さいお子さんが描いたもの、和紙を何枚もつなぎ合わせた大きなもの、うちわの紙に描かれたものなど……236通の絵手紙は、どれも個性豊かなものばかりです。
群馬県伊勢崎市にある上武大学では、理事長の渋谷朋子さんが小池さんの絵手紙の教え子さんということもあり、運動部の皆さんが“自分の手”を描いた絵手紙を送ってくださいました。
小池「手ばっかりなんですけど、形が全部違うし、メッセージもあって響きますね。たとえば『どんな困難も乗り越えられる』なんていうのは普通の言葉なんだけど、手と一緒になると、3倍、4倍のものに感じられますね」
小山「スケッチブックに描いて終わり、ではなくて、描いたものを送るという行為が、絵手紙は面白いですよね」
小池「手で描いたものが届くと、その人の呼吸が届くようで、本当にあたたかい気持ちになるんですよね。だから、読みにくい字で書いていても、読んでやりたい! という気持ちになりますね」
上武大学の皆さんには、審査員特別賞が贈られることになりました。おめでとうございます!
宇賀「小池先生が気になったものは?」
小池「僕はこの、トマトの絵手紙。これはちょっと離れたところから見ても届くね」
小山「それから、添えられた言葉が『みんなで一個』。これが意外といいんですよね。トマトをみんなで一個っていろんなことを連想させますよね」
小池「赤も濃淡が効いて、緑とのコントラストもとてもいいですね」
宇賀「こちら、お手紙もいただいていまして……岡山県岡山市の方ですね。
『自家栽培で丹精込めたトマトは、大・中・小 心模様と同じで色々。亡父が作っていたトマト それが世界中で一番美味しいと思っています。青臭くもなく、いま流行のフルーツ系でもなく、昔の「ザ・トマト」 これ以上のトマトの味はないと。今では頭の中のこの舌でしか感じられません。店頭には巨大なトマトは並びません。絶対、一個や二個は成っているはずなのに…。五人家族でも、全員満足に食べられる「みんなで一個」』」
小池「素晴らしい。絵のある方と、葉書の裏側との文面で、2回おいしいですね」
宇賀「絵だけ見て、まず感じるじゃないですか。さらに文章を読んで、そういうことだったのかと、結び付くというか」
小山「これですね、優勝は」
小池「うん、小さいけど大きいですね」
岡山県の高橋智子さん、小池邦夫杯 大賞、おめでとうございます!
さて、続いて薫堂さんが気になったのは……。
小山「僕はやっぱり、巨大なものが気になったのですが……」
1畳ほどの大きさのある絵手紙には、「薫堂・なつみ賞」が授与されることに。群馬県前橋市の小林生子さん、おめでとうございます!
そして、大賞に輝いた高橋さんには、文具専門店カキモリさんのインクとペンのセットを贈らせていただきます。
宇賀「審査員特別賞はどうしましょうか?」
小山「やっぱり、小池先生から手紙を一通、送っていただくのがいいんじゃないですか?」
小池「はい、送ります」
宇賀「薫堂・なつみ賞はどうしましょう?」
小山「オリジナルのインクを差し上げましょう!」
宇賀「小池先生、改めて今回の絵手紙選手権、いかがでしたか?」
小池「こういうアナログの世界はいま人気がなくて、たぶん数が少ないだろうなと思っていたんですが、絵手紙を書く人がまだ日本中にいっぱいいるということがわかって。そして葉書だけかと思ったら、畳を超えるような大きさなもの、小学生の方、お年を召した方と、いろんな方が参加していて、年齢や地域を超えて、やっぱり届くんだなあと思いましたね。こういう日本独特の文化を、やはり残したいなあとも思いました」
小山「もらった側も感動しますもんね」
小池「僕はとにかく職業だからこういうことをやるんだけど、そうじゃない方が、まだ顔も知らない方がいっぱいおられるのに送ってくれてね……とっても嬉しかったですね」
宇賀「今後も番組で、絵手紙で何かやっていきたいですよね」
小山「郵便局全部を巻き込んで、日本大会、ひいては世界大会までやりたいですね」
宇賀「まず、第2回の開催の可能性は?」
小山「やりましょうよ。今度は何かテーマを設けるかたちでどうですか?」
小池「テーマを設けると、それで書けない人もいるので、もう一つ自由課題もあった方がいいかもしれません」
小山「その辺はまた詰めまして、第二回目の開催をお知らせできたらと思っています」
小池邦夫さん、ありがとうございました!
「第1回小池邦夫杯 絵葉書選手権」結果
大賞 岡山県岡山市 高橋智子さん
審査員特別賞 群馬県伊勢崎市 上武大学のみなさん
薫堂・なつみ賞 群馬県前橋市 小林生子さん
日本絵手紙協会
手紙文化を盛り上げよう! ポスト会議#20
全国におよそ2万4千局ある郵便局と連携を取りながら商品開発をしたり、手紙文化を盛り上げていく企画コーナー「ポスト会議」。今回は、「手紙文化振興協会」から“手紙の書き方コンサルタント”の青木多香子さんと田丸有子さんをお迎えしました。
小山「この番組がスタートして半年が経ちましたけれども。もっと早くに、手紙文化振興協会さんを見つけるべきだったと思います」
宇賀「本当ですよね(笑)」
青木「見つけてくださってありがとうございます(笑)」
小山「手紙文化振興協会、どんな活動をされているんですか?」
青木「いまの時代に合った手紙の書き方をお伝えする、そしてそれをさらに広めてくれる、手紙の書き方の講師を育成することによって、言葉の力とか手紙の力を向上させていく活動をしています」
小山「手紙を書くことが本当にお好きだったりすることから始まった団体なんですか?」
青木「そうですね。設立6年目を迎えます」
宇賀「先ほどお会いした時に、お二人ともお手紙を私たちに書いてきてくださって。本日はよろしくお願いします、とか、この度はありがとございます、とか書いてくださって。お二人とも字がきれいで……」
小山「そう、普通、名刺を出すところで、手紙をくださったんですよね」
田丸「気持ちを伝えるために、手紙を使わせていただいています」
現在、協会には通信講座を受講されている方も含めて、300名が在籍しているとか。そのうち30名ほどが、手紙の書き方コンサルタントとして活動されています。
宇賀「まず、どんなことを教えていただけるんですか?」
青木「手紙というと、字を上手く書かないといけないとか、文章を形式通りに書かないといけないとイメージされる方が多いと思うんですけど、そういうことではないんです。どんな紙を選ぶかとか、どんな切手を選ぶのかとか、そういうところにも“手紙の要素”がありますよ、というところから学んでいただいております」
宇賀「今の時代、手紙を書く人って、減ってきてはいるんですか?」
青木「減っているな、と感じるところと、実は増えているな、と思うところと両方あります。拝啓で始まるような、形式的なお手紙は生活の中では減ってきているのかな、と。ただ私たちにとっての手紙は、職場の仲間に、一言書くようなものもそうですし、ビジネスの名刺交換のあとに渡す、葉書も含まれます。それから家庭の中で、お子さんや旦那さんに『おかえり』と一言書く、という手紙を書かれる方は、多いように感じていますね」
すると薫堂さんから、「手紙の書き方のコツというか……これ知っておくといいよ、ということはありますか?」という質問が。
小山「僕、京都で下鴨茶寮という料亭をやっておりまして。本店でのペアのお食事券と一緒に、全社員の誕生日に、手紙を贈るんですよ。200名くらいいるので、毎月書いているんですけど、2年目とかになると、去年とほぼ同じことを書いていて。そういう時に『このフレーズを知っていれば喜ばれます』みたいなことってないですかね。鉄板フレーズみたいな」
青木「鉄板フレーズ……ないですね」
小山「ない!?」
青木「ないですが、前回と同じだったとしても、一言手書きれているっていうことに価値があると思うんですね。目の前にその人がいらっしゃって、何て声をかけようかな? と思って書いた一言が、いちばん気持ちのこもったものになると思います」
田丸「相手とのエピソードとか、ちょっとしたことを念頭に置きながら書くのが、いちばん臨場感のある手紙になりますので。同じ言葉だったとしても、去年と今年では、その人の気持ちも状態も違うはずなので、気にすることはないと思います」
小山「ああーそう言ってもらえるだけで楽になります(笑)」
小山「書き方コンサルタントのお二人は、年間で何通くらい書くんですか?」
田丸「私は毎日、何かしらは書いておりまして。365通は最低でも書いていますね」
青木「私もやはり、毎日1通は書いていますので、家庭の中とかも全部含めると、1000通くらいは書いていると思います」
小山「文通とかもしているんですか?」
田丸「文通相手、何人かいますね。風景印が好きで、全国を飛び回っている人とか、いろいろな方がいるんですよ。文章をあまり長く書くことはなくても、切手と風景印がきれいな葉書が届くとか、ちょっとしたお楽しみのような手紙のやり取りもあります」
小山「消印も一つのアートなんですね。僕がさっき、青木さんにもらった絵葉書は、千葉の消印が押してあるんですよ。これ、わざわざ郵便局で押してもらったんですよね?」
青木「マウンテンバイクを飛ばして千葉に行ってきました。記念押印ということで『持って帰りたいんです』と郵便局にお願いをして」
田丸「“マキシマムカード”といって、葉書と、風景印と、切手の絵柄を合わせて一つの作品をつくるような文化もあるんです。昔からあるんですけど、いま海外でも流行っている郵便趣味のひとつです」
田丸さんが見せてくださったのは、イチョウ型の金箔が押された葉書。切手はイチョウの写真のデザイン、そして風景印もイチョウのデザイン。これがマキシマムカードなんですね。
小山「これは皆さん、郵便局の風景印の柄をご存知で、それから逆算をしてわざわざ押してもらいに行くんですか?」
田丸「遠くの郵便局では押してもらうのが大変なので、“郵頼(ゆうらい)”といって、郵便局に葉書を送って、風景印を押してもらって、返していただく仕組みがあるんです」
宇賀「えー! そんなこともできるんですか!」
小山「それ、郵頼っていうんですね!」
宇賀「本当に大人の遊びですよね。お二人とも、電話もメールも普通に使うわけじゃないですか。その中であえてこういうことをされるのはすごくおしゃれですね」
小山「僕、手紙振興協会というからには『前略で始まったらこう締めないといけない』とかを教わるところなのかな、と思っていたんです。でも、違うんですね」
田丸「“気持ちを伝える手紙”というのが大前提にあるので。前略、拝啓、敬具というよりも、ビジュアルとか、手に取った時の感触とか……そういうところから気持ちを伝える方法を、教えていく感じです」
宇賀「来週もまたお二人をお迎えして、手紙の書き方について詳しく教えていただきたいと思っています」
手紙文化振興協会の青木多香子さん、田丸有子さん、ありがとうございました。来週もよろしくお願いします。
今週の後クレ
今回のメッセージは、<群馬郵便局>の、金子啓子さんでした!「小学生の頃とか手紙書くのが好きで文通をしていました。遠くにいる方ともお友達になれて、行った事のない所もその場所の良い所とかを知れたりとか、美味しい食べ物教えて貰えたり、自分もそこに行ったような気持ちになれるのが楽しいです。
やっぱり手紙って本当に皆さんの気持ちを届けるものなので、そういう事に携われるのは幸せだなと思います。」
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