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SUNDAY'S POSTSUNDAY'S POST

『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。
日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、
手紙を受け取る喜び、手紙を送るワクワク感、
手紙に詰まった想いをラジオを通して全国に届けます。
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森三中 黒沢かずこさんをお迎えして

  • ON AIR
  • 2021/04/25

ゲストは森三中 黒沢かずこさん

写真 今回は、森三中の黒沢かずこさんをお迎えしました。

宇賀「薫堂さんは、はじめましてですか? 私もはじめましてなんです」

黒沢「こちらは一方的に見ていて、薫堂さんが雑誌『dancyu』で紹介されていた、特製のお弁当があるお弁当屋さん……」

小山「司亭ですか?」

黒沢「そこ、すごく気になっています!」

小山「ありがとうございます(笑)。僕も『世界の果てまでイッテQ』はよく観ています」
写真 宇賀「黒沢さん、すごくラジオがお好きなんですよね?」

黒沢「そうですね、偏っていますけども。この番組も聞いたことあります。お二人とも落ち着くの声のトーンじゃないですか。お笑いっぽい人たちは間が怖くてちょっと早口で喋るじゃないですか。でもね、そんなことないんですよね、FMは」

小山・宇賀「(笑)」

黒沢「お二人の心地よい流れがいいなと思いました」

宇賀「ラジオはどんなきっかけで好きになったんですか?」

黒沢「部屋にテレビがなかったんですよね。それで母親が、地元・茨城の茨城放送をかけていて。ある時、よく聞いていた番組のパーソナリティさんが、街で営業のようなことをやっていたんですよ。それが自分の中で想像していた方と別人の体格の方だったというか」
写真 小山「なるほど、声を聞いている時はシュッとしたイメージだったんですね」

黒沢「そうなんです。親しみやすい体つきだったので、『ラジオって違うんだ!』と、そこから想像を膨らますようになったんです。『今日のパーソナリティはどんな顔をしているんだろう?』とか。その頃はラジオで想像力が豊かだったかもしれないですね」

小山「なんか我々が黒沢さんの番組のゲストに来ているみたいですね」

宇賀「すごい、いろいろ聞いていただいて」
写真 宇賀「黒沢さんは旅もお好きなんですか?」

黒沢「毎月、『イッテQ』では海外に行っていた時期もあったんですけど、お仕事以外では外に行く機会もなくて。でもやっぱり旅っていいなあと思い出した時に、コロナ禍になってしまって行けなくなってしまったんですけど」

小山「でも『イッテQ』で月1くらいで行っていたわけですよね? いま振り返ると夢のような話じゃないですか?」

黒沢「そうなんですよ、でもあの時は体力が……。現地に行っても体育館とか湖とかなので、教科書で見ていたような場所には行けなかったんですよね。でも月に1度海外に行けていたのは贅沢ですよね」
写真 写真 宇賀「現地の食事とかはできるんですか?」

黒沢「食べられたらラッキーでしたね。『うわ、あったかいのが食べられる!』という感じでした」

宇賀「やっぱり過酷なんですね!」

小山「あんまりワクワクしながら行った感じではなかったんですね?」

黒沢「そうですね、『ここに行こう!』というワクワクはなかったですね」
写真 小山「行くまでも何をするかは知らされず?」

黒沢「知らないですね。怖い話ですよね(笑)」

小山「ロケで行って、もう1回あそこに行きたいとか、感動した場所はありますか?」

黒沢「大陸と大陸が重なっているところの温泉がありましたね。気持ちよかったんですけど、深くて。癒されるよりは恐怖しかなかったですね」
写真 写真 小山「ご出身が茨城県ひたちなか市ですよね。もし遊びに行くなら、どこに行くといいですか?」

黒沢「よくテレビにも出ている海浜公園ですかね。年に1回か2回、コキアの木を植えていて、すごく色鮮やかなんです」

宇賀「海浜公園、ロケで何回か行っています。コキア、夏は緑で、秋は赤くなるんですよね。あと、春はネモフィラですよね。すごく綺麗ですよ、一面花畑で。斜面になっているので、自分がその中にいるように写真も撮れるんです」

黒沢「私、そこでバイトしていたんですよ。でもそのイベントをやる前だったので、ゴールデンウィーク以外は閑散としていたんですよ」

小山「知らなかったです!」

黒沢「車で5分もかからずに海に出られるんですよ。お魚市場もあるので、そういうところで食べていただいても。あまり茨城県の震災の影響は言われていないんですけど、お魚市場も被害がありまして。でも、今はまたみなさん頑張っています」
写真 宇賀「この番組は手紙がテーマなのですが、黒沢さんは普段、お手紙は書きますか?」

黒沢「静岡県で番組をやらせていただいているんですけど、自転車でいろいろな街に行くんですね。そこで出会った方とお話ししたくても、ロケだから長い時間お話しができなくて。この間、学生さんがボランティアでやられている焼津市の『むすびcafe』というところに行ったんです。街のコミュニティの場を作りたいということで、かつおぶしから取ったお出汁が50円、おにぎり150円、アイスコーヒーとかも100円で学生さんが5人交代で販売をしていて。私が行ったのが日曜日だったんですけど、かわいらしい学生さん2人にご協力いただいたので、その2人にはお手紙を送りました」

小山「感激するでしょうね、学生さんたちは」

黒沢「『イッテQ』のカレンダーと一緒に送りました」
写真 宇賀「受け取ったお手紙で印象に残っているものはありますか?」

黒沢「すごい熱量で応援してくださる女子高生がいるんですよ。もちろんお手紙はみなさん嬉しいんですけど、その方は手紙をアルバムのようにしてくださっていて。だから私も、オアシズさんと、いとうあさこさんの誕生日には、その女子高生の方の影響でアルバムを作ってプレゼントしました。
私って生きるのが下手だと思うんですけど、なんかそういう方が応援してくださいます。『自分、なんだよ……』って思うときも、そういう風に自分を重ねて見てくださっている方とか聞いてくださっている方がいると思うと、生きていてよかったなと思いますね」

小山「きっと書いている方も、黒沢さんが喜んでいるところを想像したりして救われているところもあるんでしょうね」

黒沢「嬉しいですね。自分の置かれている状況とかも書いてくださったりするし、みんな何かを持ちながら生きているんだなと思うと、自分だけじゃないぞ、と思いますね」
写真 今回、黒沢さんには「いま、手紙を書きたい人」に宛てたお手紙を書いてきていただきました。

宇賀「どなた宛てですか?」

黒沢「光浦靖子さんに宛てて書きました」
写真 放送では、黒沢さんの手紙の朗読をお届けしました。

宇賀「今日の放送を聞いて黒沢さんにお手紙を書きたいと思ってくださった方は、ぜひ、番組にお寄せください。責任を持ってご本人にお渡しします。【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST黒沢かずこさん 宛】にお願いします」

小山「ぜひ、生きるのが下手だと思っている方、共感した方に書いてほしいですね」
写真 写真 黒沢「久しぶりに見たんじゃないですか? こんな下手な人……」

宇賀「そんなことないですよ」

小山「黒沢さんに語ることで吸収してもらえそうな、そんな菩薩みたいな感じがしますよ」

黒沢「そうでしょうか……いつも椿鬼奴とか、オアシズさんとかメンバーが近くにいるから、通訳をしてくれるんですよ。『黒沢はいまこういうことを言いたがっています』とか。今日は一人なんでね、緊張しちゃってすみません(笑)」
写真 森三中 黒沢かずこさん、ありがとうございました!

LETTER FOR YOASOBIへのお手紙お待ちしています!


YOASOBIが手紙から音楽を作る「レターソングプロジェクト」で、 YOASOBIにファンレターを出すと必ずお返事が届く文通企画「LETTER FOR YOASOBI」のお手紙も募集中。 締め切りは、4月30日投函分までです。こちらも引き続き、たくさんのお手紙お待ちしています!

「LETTER FOR YOASOBI」

2021年は郵政創業150年


1871年4月20日に日本の郵便制度がスタート。今年は郵政創業150年に当たる年です。これを記念して、現在東京中央郵便局内に、郵政創業150年記念ポストが設置されている他、記念グッズも販売されています。
詳細は、郵政創業150年 Webページをご覧ください。

郵政創業150年

#手紙にしよう


「#手紙にしよう」では季節に合わせたポストカードを更新しています。
春の楽しみがぎゅっと詰まったお手紙、届けてみませんか? ビンゴカードのように、たくさんの春が並んだポストカードや、会える日を待ち遠しく思う気持ちを伝えたくなるポストカードをご用意しております。
詳しくは、「&POST」のwebサイトをご覧ください。

「&POST #手紙にしよう」

今週の後クレ

写真 今回のメッセージは、沖縄県〈浦添郵便局〉玉城尚路さんでした!

「ハイサイ、グスーヨーチューウガナビラ。(沖縄弁で「みなさん、ご機嫌いかがですか?」 )沖縄県にある浦添郵便局の玉城尚路です。 配達先のお客さまのお宅に配達に伺った際、郵便ポストの上に、お客さまのお子さまから「そちらを読んでください」と置き手紙があって、そちらを受け取ったところ、「いつも応援しています。雨の日も風の日もお疲れ様です。」と書いてありました。 置き手紙をくれた女の子が、当時小学1年生で私の子供と同学年で、その後も手紙を何通かやり取りして、最終的にその女の子のお宅にお会いしに行き、対面で「いつもありがとうございます。」と言っていただいたことが、私の中で一番印象に残っています。この仕事をしていて良かったなと思えた瞬間でした。」
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