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『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。
日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、
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元マイケル・ジャクソンの専属料理人 高谷敏雄さんが登場!

  • ON AIR
  • 2026/01/18

元マイケル・ジャクソンの専属料理人 シェフの高谷敏雄さんをお迎えして

写真 今回はスタジオに、あのマイケル・ジャクソンの専属料理人 シェフの高谷敏雄さんをお迎えしました。
写真 宇賀「高谷さんは軽井沢のホテルで腕を磨き、その後は自宅で居酒屋を開業。引退後は東京都内の小学校で給食や茨城県内の社員食堂にて料理を提供されていました。1987年のマイケル・ジャクソン来日公演時に、ひょんなきっかけから専属シェフに抜擢。大スター マイケルの食生活を支えられました。現在76歳でいらっしゃいます」

小山「ひょんなきっかけがめちゃくちゃ気になりますね。自宅で居酒屋を開業されていた方が、どうすればマイケルの専属料理人になれるのか」

高谷「その当時は軽井沢のホテルの料理長をやっていたものですから、時間がある。うちの会社の社長とマイケルを呼んだプロモーターさんが知り合いで、マイケルの連れてきた料理人がクビになったということで、急遽面接に行ってくれ、という話だったんです」
写真 小山「その時は高谷さんはおいくつだったんですか?」

高谷「40ですね」

宇賀「面接ってどういうことをされるんですか?」

高谷「『マイケルをご存知ですか?』とか」

小山「本人に会うわけではないんですね。高谷さんは、マイケルはどのくらい認知されていたんですか?」

高谷「すみません、全然知らなかったんです」

小山&宇賀「ええー!」
写真 宇賀「だって87年ってバリバリですよね」

高谷「軽井沢に缶詰めだったものですから」

小山「アメリカの歌手が来たな、くらいの感じですか?」

高谷「そうですね、面倒くさい料理のオファーがきちゃったなという(笑)」

小山「その時、他に得意料理はとか聞かれるわけですね、きっと」
写真 高谷「そういうのはあまり聞かれなかったですね。ただ、『こういうものは嫌いだから作らないでくれ』とは言われました。パスタとか、肉、魚、乳製品。それだけ聞くとベジタリアンという感じもしますけど、最終的にはナチュラルフードという感じだったと思うんですけど、何も言われなかったので分からなかったですね」

宇賀「面談では何とお答えになったんですか?」

高谷「面倒なのもあってやりたくなかったんですよね。だから『水戸黄門なら知っていますけど、マイケル・ジャクソンは知りません』と。普通にこれで帰れると思ったんですよ」

小山「先方はなんと言っていたんですか?」
写真 高山「『ちょっとお待ちください』ということで、待たされたんですよ。2人で行っていたのですが、とにかく帰りたい思いでいっぱいで。そうしたら『知らなかったのがよかった』ということで、その日からやってくれと言われたんです。着のみ着のままだったものですから、家に電話をして下着を送ってもらったり。バタバタしていましたね」

小山「最初に何を作ったんですか?」

高谷「マイケルが風邪を引いているということで、おかゆでいいよね、という形で。胃の負担にならないものを出しましたね」

小山「気に入ってもらえたんですか?」

高谷「いやあ、難しい顔をしていて、何とも分からなかったですけどね」
写真 小山「最初にマイケルが『これはうまいね』みたいな表情をしたのは何だったんですか?」

高谷「お豆腐なんですよね。味噌汁の中に入っている絹豆腐。やっぱり喉が痛かったんじゃないかと思うんですよね」

高谷さんがマイケル・ジャクソンの専属料理人を務めた思い出のストーリー、ぜひradikoでもお楽しみください。
(*1月25日まで聴取可能)
写真 小山「高谷さんはマイケルからプレゼントをもらったことはあったんですか?」

高谷「ツアーの最終日に帽子とか、サインとか」

小山「帽子はビリー・ジーンの時の、あの?」

高谷「ええ」

小山「いま、オークションに出したらめちゃくちゃ高くなりそうですね」

高谷「僕はその時、全然マイケルに興味がなかったらというとあれですけど、いただいたものをそのまま天袋に、紙袋に入れてそのまましまっていたんです」

小山「今はどこにあるんですか?」

高谷「今はちゃんとスーツケースに入れて」

小山「ご自身でちゃんとお持ちなんですね」

宇賀「ツアーが終わったらお別れ、ということになるんですか?」
写真 高谷「そうですね、一応お別れというかたちで僕らはいたんですけど、その前にヨーロッパツアーがあるので、一緒に来てくれないかと」

宇賀「じゃあ本当に気に入られたんですね」

小山「行かなかったんですか?」

高谷「僕らはどうしてもね、お酒とか自分の時間が持てないんですよ。また、ナチュラルフードを見つけるのがヨーロッパでできるかな、という心配もありましたね」

小山「断ったんですね」
写真 高谷「『いくらなら来てくれる?』と。そこまで聞かれて、顔を見合わせて、いくら出してくれるんだろうね? と」

小山「とにかく断った、と」

高谷「お酒の方が勝ったということで」

小山「今の自分から当時の自分に『お前、断らない方がいいぞ』と言うのか『これで正解だ』と言うのか」
写真 高谷「僕は、今は正解だと思いますね」

小山「長い料理人人生の中で、1週間なわけですよね。それでも人生に大きな影響はありますか?」

高谷「そうですね、まったく知らなかった人間がこれ明け偉大だったということで、マイケルのファンの方からいろんな本とか雑誌が送られてきて、やっぱりすごいなというのがじわじわ込み上げてきた感じですね。その中で、マイケルがいろんなものに寄付したとかいろんな慈善活動を聞いていたので、そういうものにも興味がありましたね」
写真 宇賀「この番組は『手紙』をテーマにお送りしていますが、高谷さんがお手紙が書きたくなるような場所はどこかありますか?」

高谷「だいたい、紙とボールペンが寝床のところに置いてあるんですよ。夜中に何か書きたくなるんですね」

宇賀「今日はそんな高谷さんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」

高谷「マイケルへの手紙を、お礼として」

高谷さんから、マイケル・ジャクソンへ宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください。
写真 宇賀「今日の放送を聞いて、高谷さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 高谷敏雄さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」

高谷敏雄さん、ありがとうございました!
写真 今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。

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皆さんからのお手紙、お待ちしています

写真 毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆「文風」をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。
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今週の後クレ

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寝屋川郵便局のみなさん


今回のメッセージは、大阪府〈寝屋川郵便局〉三野 繕弘さんでした!

「年賀状は毎年もらった分をすべて、何年も何年も大切に保存しています。一番古い年賀状を一枚一枚めくっていくと、小学生の頃まで遡ることができ、その頃の年賀状はすべて手書きでした。クラスの同級生同士で送り合っていたものなので、それぞれに思い思いの絵が描かれていて、今見返しても当時のことが自然と思い出されます。自分がどんな年賀状を書いたのかはあまり覚えていませんが、もし相手が残してくれていたら、それを見て当時のことを思い出してくれているかもしれないと思うこともあります。この友達にはこの絵を、別の友達にはこんなコメントをと、一通一通相手の顔を思い浮かべながら、毎年書いていました。はがきや手紙は後から見返したときに、その時の気持ちや出来事がよみがえるところがとてもいいと思います。お互いに、もっともっと記憶に残るような手紙を出し合えたらいいなと思います。」

※出演した郵便局、及び郵便局員宛ての手紙はいただいてもお返事できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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