11月9日O.A.〜J-POP Memories〜「CHINESE SOUP」荒井由実
サードアルバム『コバルト・アワー』に収録された1曲で、
シングルカットされていないにも関わらず、
ドラマに使用されるなど、ユーミンの名曲のひとつとして
愛されています。
お届けした楽曲は、荒井由実 で 「CHINESE SOUP」。
今週の「SONG OF LIFE〜J-POP Memories」。
今回は、食欲の秋に、食べ物がタイトルになった名曲に注目します!
この曲は、軽快なリズムに乗せて、「女性の持っている無意識な
残酷性とか、頽廃(たいはい)みたいなものが書きたかった」
という1曲で、隠し味に、別れた男性たちの思い出、募る思い、
嫉妬などがたっぷり注ぎ込まれているのもユーミンならではです。
ある意味、女性への応援歌的ともいえます。
また、メロディーは京王線に乗っている時に思いついたという話も
していて、電車のリズムがヒントにもなっています。
「チャイニーズ・スープ」は女性アーティストにも
非常に人気があり、吉田美奈子さんをはじめ、渡辺真知子さん、
桃井かおりさん、原田知世さん、手嶌葵さんなどたくさんの人に
カバーされています。
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2021.11.09
11月8日O.A.〜J-POP Memories〜「セロリ」山崎まさよし
翌年に国民的アイドルグループだったSMAPがカバー。
これがドラマの主題歌に使用されたことで注目を集め、
SMAPはもちろん、オリジナルである山崎まさよしさんの
代表曲としていまだ人気があります。
お届けした楽曲は、山崎まさよし で 「セロリ」。
今週の「SONG OF LIFE〜J-POP Memories」。
今回は、食欲の秋に、食べ物がタイトルになった名曲に注目します!
「セロリ」は、育ってきた環境の違いを言い表す言葉として、
好き嫌いの多い野菜の代表として登場。
タイトルにもなったことで、よりそれらを強調する歌詞として
印象付けられました。
また、セロリの味から想像を膨らませて、「ほろ苦い恋物語」
みたいなものも連想させるあたりも、山崎まさよしさんの
ワードセンスが光る1曲です。
山崎まさよしさんいわく「SMAPの「がんばりましょう」という曲
のアンサーソング的な感じでオファーをもらった」というように、
好きな人への想いを吐き出しつつも、勇気をもらえる応援歌でも
ありますね。
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2021.11.08
11月5日O.A.〜Music Maestro〜「Ai No Corrida」Quincy Jones
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
TOTOのリーダーで、セッションギタリストとしても
数々の作品に参加している名ギタリスト、スティーヴ・ルカサーに注目します!
お届けした楽曲は、クインシー・ジョーンズ で 「Ai No Corrida」。
クインシー・ジョーンズは世界で最も有名なプロデューサーの
ひとりで、中でもマイケル・ジャクソンとの仕事は、
代表的なプロデュースワークとして知られています。
そんなクインシー・ジョーンズは、自身の名義でのアルバムも
たくさんリリースしていて、こちらは、マイケル・ジャクソンや
スティービー・ワンダーをはじめ、レジェンド級のミュージシャンが
集結した名盤『ザ・デュード』に収録された1曲です。
中でも、スティーヴ・ルカサーは、アルバムのほとんどの曲で
ギターを担当。この「愛のコリーダ」でも小刻みなディスコ調の
カッティングから、ロングトーンのソロまで、
惜しみなくそのテクニックを披露しています。
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2021.11.05
11月4日O.A.〜Music Maestro〜「I Keep Forgettin’」Michael McDonald
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
TOTOのリーダーで、セッションギタリストとしても
数々の作品に参加している名ギタリスト、スティーヴ・ルカサーに注目します!
お届けした楽曲は、マイケル・マクドナルド で 「I Keep Forgettin’」。
マイケル・マクドナルドは1975年からドゥービー・ブラザーズに
加入し、数々のヒット曲を出した後、ソロに転向。
その第一弾としてリリースされたのが1982年のアルバム
『イフ・ザッツ・ホワット・イット・テイクス』で、
この曲がファーストシングルとして全米4位のヒットを記録しました。
スティーヴ・ルカサーはこの曲について、
「当時はプレイスタイルやジャンルなど何も考えてなかったし、
リハーサルもなかった」と語っていて、
そのプレイはほぼアドリブだったと言えるかもしれませんね。
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2021.11.04
11月3日O.A.〜Music Maestro〜「Physical」Olivia Newton-John
全米チャートで10週連続の1位を記録。
翌年、1982年の年間チャートの1位に輝きました。
お届けした楽曲は、オリビア・ニュートン・ジョン で 「Physical」。
今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
TOTOのリーダーで、様々なアーティストの作品にも
参加している名ギタリスト、スティーヴ・ルカサーに注目します!
リードギターやリズムギターに加え、レコーディングでは
間奏の「ギターソロ」だけを担当するということも多く、
この曲の「ギターソロ」は、スティーヴ・ルカサーの
代表作のひとつとして評価されています。
スティーヴ・ルカサーは、プロデューサーのジョン・ファラーに
誘われて、ギターソロをレコーディングしたそうですが、
「最初、歌詞を見たときは笑ったけど、一生懸命弾いたよ。
自分が演奏していることをみんな知らない、80年代の大ヒット曲に
なった」と、のちに語っています。
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2021.11.03



