11月16日「 ハナミズキ 」 一青 窈 

一青窈、2004年のナンバー、「ハナミズキ」。

この歌は2001年に起こったアメリカ同時多発テロのあと、
一青窈が、平和への願いをこめて作った歌として知られます。
5月頃に花を咲かせるハナミズキは、北米原産の落葉樹ですが、
戦前の1912年、当時の東京市が、日米友好の証としてワシントンに桜の木3000本を贈ったお返しに、アメリカ国民が愛する花ということで、この「ハナミズキ」が、日本に贈られた・・・という歴史を持っています。

ポトマック川沿いには日本から贈られた桜の並木が有って、春になれば満開の花の下、
「桜」お祭りも行なわれ、100年が経った今も、日米友好の証として愛されている訳ですが、
日本に贈られたハナミズキはどうなったか???というと、
今も、都立園芸高校にその時の原木が残っていて、育成された木たちも、全国各地に有るんだそうです。

そして!東京から桜が贈られてから100年が経つ今年、
再び、友好の証として、ワシントンから3000本のハナミズキが贈られることになりました。
そのうちの100本は、今日16日、代々木公園に植樹されます。

さらにこのハナミズキ、東日本大震災の被災地にも贈られることになっています。
友好と平和を象徴する花が、復興を願う花として、来年の初夏に可憐な花を咲かせます。

そんなハナミズキ、花言葉は、「返礼」なんだそうです。
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2012.11.16

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