10月31日O.A.「Stay Gold」宇多田ヒカル
リリースされた1曲です。
お届けした楽曲は 宇多田ヒカル の 「Stay Gold」。
今週は、秋の彩りを感じるこの時期に、
「色」がタイトルになった名曲を特集します。
当時の宇多田ヒカルサウンドには珍しく、女性言葉が使用されていることでも
話題になった1曲で、本人も「これほど女性らしい曲は初めて」だと話していました。
また、ピアノとドラムマシーンのみで構成されているシンプルな音作りも特徴的で
宇多田ヒカルさんの声が、より引き立つ構成になっています。
「女性がもっていると言われる霊的な怖さとか怨念とか闇みたいなものを
表現したかった」というこの歌は、高音のファルセットは人間の表面的な部分、
低音の声は奥にある真意とか本当の心みたいなものを表現し、
「幽霊が歌っているみたい」という印象も後のインタビューで話しています。
まさに今日の「ハロウィン」にもぴったりな1曲かもしれませんね!
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2018.10.31
10月30日O.A.「赤い糸」コブクロ
2007年にリリースされたシングル「蒼く優しく」にライブテイクが、
そして、2008年のシングル「時の足音」にはスタジオ録音テイクが
収録されました。
お届けした楽曲は コブクロ の 「赤い糸」。
今週は、秋の彩りを感じるこの時期に、
「色」がタイトルになった名曲を特集します。
この曲は、女優の新垣結衣さんがカバーしたことでも有名で、
新垣結衣さんとコブクロがコラボレーションした、ドラマ仕立ての
ミュージックビデオも話題となりました。
この曲「赤い糸」は、離れても赤い糸で繋がれているとしたら
その想いは届く。たとえゴールが見えなくても愛する人と
信じる道をゆっくりと歩んでいこうと歌うラブソング。
コブクロは、
「恋愛の中にだけ巻き起こるいくつもの大切な「仕草」も、
時代と共に変わりつつありますが、「想い」という形なきものだけは変わらない。
そう信じて、これからもこの歌を大切に歌っていきたいと思います。」
と、当時コメントしています。
結婚式のBGMとしても人気がある1曲です。
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2018.10.30
10月29日O.A.「YELLOW」Coldplay
セカンドシングル。本国イギリスのチャートでTOP10ヒットを記録し、
大ブレイクのきっかけとなりました。
お届けした楽曲は Coldplay の 「YELLOW」。
今週は、秋の彩りを感じるこの時期に、
「色」がタイトルになった名曲を特集します。
「星たちをみてごらん。あんなにも、君のために輝いているよ」と歌う
ラブソング。
ボーカルのクリス・マーティンは、この曲のファンだと公言していて、
「俺にとって“Yellow”は、まずなによりも、単純に素晴らしい曲だって
いうこと。歌詞も、ある人に対して心を捧げてるという内容で、
相手は彼女とは限らないし、誰でもいいんだ」と語っています。
イギリスの音楽専門誌「NME」が過去に発表した「究極のラブソング30曲」にも
選出されていて、ウェディングシーズンにもぴったりな1曲です。
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2018.10.29
10月26日O.A.〜Lyrical Melody〜「翳りゆく部屋」荒井由実
最後のシングルです。
お届けした楽曲は 荒井由実 の 「翳りゆく部屋」。
毎月第4週目は「SONG OF LIFE〜Lyrical Melody〜」。
こだわりの演奏や楽器、アイデア、美しいメロディーに注目。
今月は、オルガンが印象的な名曲を特集します!
松任谷由実さんが高校生の頃に、イギリスのロックバンド、
プロコル・ハルムの「青い影」に衝撃を受け、
クラシカルで教会音楽的な要素を含んだ彼らのサウンドに
「私にもロックができるかもしれない」と背中をおされたそうです。
そんなプロコル・ハルムへの影響を色濃く感じる1曲が、この「翳りゆく部屋」。
学生時代に、この曲の原型となった「マホガニーの部屋」という曲が
すでにあり、それを発展させたのがこの曲。
イントロの、バロック調のパイプオルガンは、目白にある
東京カテドラル教会で録音されたもので、まさにこの曲のイメージを決定づける
とても壮大で印象的なサウンドになっています。
「どんな運命が愛を遠ざけたの 輝きはもどらない 私がいま死んでも」
すでに終わってしまった2人の輝かしい日々は、たとえ人生をリセットしたとしても
もう戻ることはない…当時22歳にしてこのメッセージです。
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2018.10.26
10月25日O.A.〜Lyrical Melody〜「When A Man Loves A Woman」Percy Sledge
全米チャートの1位に輝きました。
お届けした楽曲は Percy Sledge の 「When A Man Loves A Woman」。
毎月第4週目は「SONG OF LIFE〜Lyrical Melody〜」。
こだわりの演奏や楽器、アイデア、美しいメロディーに注目。
今月は、オルガンが印象的な名曲を特集します!
「When A Man Loves A Woman」は、その後も
イギリスや日本でCMのタイアップソングとして使用されてきたほか、
映画『男と女が愛する時』をはじめ、複数の映画のサウンドトラックとしても
使われているまさに名曲です。
曲の主役はなんと言っても、パワフルでソウルフルな
パーシー・スレッジの歌ですが、それをより引き立て、
印象的なものにしているのが、イントロから聞こえるオルガンの音色です。
もともとは、パーシー・スレッジが自分の失恋を元に書き上げた曲が
ベースになっていて、それをプロデューサーとともに練り上げた後、
デビュー前に在籍していたグループのメンバーがアレンジして
出来上がったもの。
「男が本気で女を愛すると、ほかの事なんか何も考えられなくなるんだ。
彼女のためならどんなことだってできる」
と歌い始め、具体的に何ができるかを説明しつつ、
最後は、「君は僕のすべて」としめくくる、スペシャルラブソング!(笑)
時代が変わっても、この曲が持つ「愛の力」は、まったく色褪せませんね。
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2018.10.25