11月9日O.A.〜J-POP Memories〜「楓」スピッツ

この曲は、70万枚以上ものセールスを記録した
1998年のアルバム『フェイクファー』からのシングルカット曲で
数々の代表曲と並んで、とても人気があります。

お届けした楽曲は、スピッツ「楓」

今週は「Song Of Life〜J-POP Memories」。
肌寒くなってきたこの時期に美しいピアノサウンドで癒される名曲を特集していきます。

名盤『フェイクファー』は、それまでタッグを組んでいたプロデューサー、笹路正徳さんを離れ、
スピッツのほぼセルフプロデュースとなりましたが、サポート的存在として、
当時、スピッツのメンバーがよく聴いていたというバンド、
カーネーションのキーボーディスト、棚谷祐一さんを起用。
曲のアレンジをスピッツのメンバーと共同で行ったほか、ピアノをはじめとする鍵盤楽器も担当しています。  

この曲「楓」は、イントロから曲のイメージを決定づけるようなシンプルで美しいピアノのフレーズではじまり、
全編にわたって草野さんの歌を支えています。
もともとはアルバムの1曲だったにもかかわらず、このクオリティー。何度聴いても色あせない名曲です。
ちなみに、リリースされてからも、ドラマの主題歌や挿入歌に起用された他、
松任谷由実さんをはじめ、様々なアーティストがカバーしています。


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2020.11.09

11月6日O.A.〜Music Maestro〜「砂の女」鈴木茂

この曲は、1975年にリリースされた鈴木茂さんのソロデビュー
アルバム『バンド・ワゴン』に収録されている1曲。
このアルバムは日本のロック界屈指の名盤として、
いまだ人気を誇っています。

お届けした楽曲は、鈴木茂「砂の女」

今週は「Song Of Life〜Music Maestro」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、はっぴいえんどのデビューから50年、
日本のロック、ポップスを牽引し続けてきた
伝説的ギタリスト、鈴木茂さんに注目します!

鈴木茂さんは、伝説のバンド、はっぴいえんど解散後、
細野晴臣さんらとセッションバンドを組み活動していく中、
突如、単身でロサンゼルスに行き、海外の腕利きのミュージシャンと
制作したアルバムが『バンド・ワゴン』です。

アメリカのサザンロックやファンク、
そしてウエストコーストサウンドに自身のギターと日本語の歌を
融合させ、そのスタイルを見事に表現した1枚。
そのオープニングを飾る「砂の女」は、ジョージ・ハリスンの
「マイ・スウィート・ロード」にインスパイアされたと、
のちに話していますが、松本隆さんの歌詞と、鈴木茂サウンドの
魅力がたっぷり詰まった名曲です。


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2020.11.06

11月5日O.A.〜Music Maestro〜「てぃーんず ぶるーす」原田真二

この曲は、1977年にリリースされた原田真二さんの
デビューシングルで、作詞は松本隆さん、編曲が鈴木茂さん、
そしてプロデュースには吉田拓郎さんが起用された名曲です!

お届けした楽曲は、原田真二「てぃーんず ぶるーす」

今週は「Song Of Life〜Music Maestro」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、はっぴいえんどのデビューから50年、
日本のロック、ポップスを牽引し続けてきた
伝説的ギタリスト、鈴木茂さんに注目します!

鈴木茂さんは、ギタリストとしての仕事はもちろん、
編曲、アレンジャーとしてもたくさんの作品を手掛けていて、
井上陽水さん、吉田拓郎さん、竹内まりやさん、アン・ルイスさん
杏里さん、イルカさん、松田優作さんなどなど、
そうそうたるメンツの作品に関わっています。

この「てぃーんず ぶるーす」は、編曲に加え、
エレキギターでも参加していて、作品に華をそえています。
デビューからいきなり3作品がヒットし、一躍スターとなった
原田真二さんのファーストアルバム『Feel Happy』でも
ギタリストとして鈴木茂さんが参加。
このアルバムは当時では異例の、オリコンアルバムチャート
初登場1位という快挙を記録し、歴史に残る名盤となりました。


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2020.11.05

11月4日O.A.〜Music Maestro〜「雨のウェンズディ」大滝詠一

この曲は、1981年にリリースされた大滝詠一さんの名盤中の名盤
『ア・ロング・バケーション』に収録された1曲で、
のちにシングルカットもされたヒットナンバーです。

お届けした楽曲は、大滝詠一「雨のウェンズディ」

今週は「Song Of Life〜Music Maestro」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、はっぴいえんどのデビューから50年、
日本のロック、ポップスを牽引し続けてきた
伝説的ギタリスト、鈴木茂さんに注目します!

アルバム『ア・ロング・バケーション』は、当時では異例のミリオンセラーを記録。
日本レコード大賞では「ベストアルバム賞」を受賞するなど、
日本のポップミュージックに大きな影響を与え、
40年近く経ったいまでも、全く色褪せないどころか、ますます評価が高まっています。

このアルバムにはそうそうたるミュージシャンが集結し、
素晴らしい演奏を披露していますが、「雨のウェンズディ」は、
大滝詠一さんの呼びかけで、元バンド仲間、はっぴいえんどの
メンバーだった細野晴臣さん、鈴木茂さんに加え、
松任谷正隆さん、林立夫さんというティン・パン・アレーのメンバーでレコーディングされました。
鈴木茂さんの優しくも心に沁みる印象的なギターソロはさすがの一言です。


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2020.11.04

11月3日O.A.〜Music Maestro〜「あの日にかえりたい」荒井由実

この曲は、1975年にリリースしたシングルで、
秋吉久美子さん、池上季実子さんが主演したドラマ『家庭の秘密』の
主題歌として書き下ろされヒットしました。

お届けした楽曲は、荒井由実「あの日にかえりたい」

今週は「Song Of Life〜Music Maestro」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、はっぴいえんどのデビューから50年、
日本のロック、ポップスを牽引し続けてきた
伝説的ギタリスト、鈴木茂さんに注目します!

鈴木茂さんは、はっぴいえんどを解散したあと、
細野晴臣さん、松任谷正隆さん、林立夫さんと
セッションバンド、「キャラメル・ママ」を結成。
その後、バンド名を「ティン・パン・アレー」と改名しますが、
音楽プロデュースチーム的存在として、荒井由実の名盤、
ファーストアルバムの『ひこうき雲』に参加。
以来、荒井由実時代のサウンドを支えました。

この曲も、作詞・作曲はもちろん荒井由実さんですが、
アレンジは後に旦那様となる松任谷正隆さん。
そしてレコーディングチームはティン・パン・アレーで、
ガットギターは細野晴臣さんによるものですが、
イントロから聴ける味のあるフレーズや印象的なギターソロ、
全体を包むような色気のあるギターなど、鈴木茂さんの名演が光ります!


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2020.11.03

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