5月10日O.A.〜J-POP Memories〜「春風」くるり

この曲は、2000年4月にリリースされたシングルで、
この時期になると聴きたくなる名曲。
あの松任谷由実さんや矢野顕子さんといった大御所にもカバーされています。

お届けした楽曲は、くるり「春風」
  
今週は「SONG OF LIFE〜J-POP Memories」。
新緑の季節に、「風」をテーマにした名曲を特集します。
心地いい風、やさしい風、切ない風、いろんな風を感じてください。
    
この「春風」は、くるりがデビューする前のインディーズ時代から
歌われていた曲で、フォーキーなミデアム調なサウンドと、
「です」「ます」で歌われる歌詞の世界観などは、
伝説のバンド「はっぴいえんど」へのオマージュ的1曲としても語られることが多いです。

くるりの歌詞の世界は難解なものが多いですが、
この曲の歌詞は「揺るがない幸せが、ただ欲しいのです」
「言葉をひとつひとつ探して、花の名前をひとつ覚えて、あなたに教えるんです」と、
春の空気感や花という言葉がとてもやさしく、伝わってきます。

「シロツメ草で編んだネックレスを、解けないように、解けないように・・・」という歌詞も、
シロツメ草の花言葉、「幸福」が解けないように・・・と理解することができます。
くるりの岸田繁さんが自身の結婚式で歌ったというエピソードも有名で、
まさにとっておきのラブソングといえますね。


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2021.05.10

5月7日O.A.〜Music Maestro〜「とんぼ」長渕剛

この曲は、1988年にリリースされたシングルで
長渕剛さん自身が主演したドラマ『とんぼ』の主題歌として大ヒット。
ミリオンセラーを記録した代表曲のひとつです。

東京に憧れて状況してきた人たちの挫折と苦悩を歌った1曲で
長渕剛さんらしいアコースティックギターを基調とした中に
ピアノとシンセサイザーが印象的なアレンジは、
瀬尾一三さんと長渕剛さんの共同アレンジになっています。

お届けした楽曲は、長渕剛「とんぼ」
  
今週は、「SONG OF LIFE〜Music Maestro〜」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、音楽活動50周年を迎え、様々なヒット曲を編曲、
プロデュースしてきた瀬尾一三さんに注目します!
    
瀬尾一三さんは、音楽活動50年を振り返りつつ
「20代で吉田拓郎さん、30代で長渕剛さん、40代で
徳永英明さんと中島みゆきさんと仕事ができたことは大きかった」と
話していて、ちなみに長渕剛さんとは、この「とんぼ」の他、
ドラマの主題歌としてヒットした「グッバイ青春」、「孤独なハート」
「スーパースター」、「ろくなもんじゃねぇ」、「しゃぼん玉」
そして「RUN」は全て、瀬尾一三さんと長渕剛さんのコンビで生まれた名曲たちです。

これまでに、2800曲以上もの楽曲を編曲・アレンジし、
しかも時代を創ってきた名曲をたくさん生み出している
瀬尾一三さんは、日本の音楽シーンを語る上で欠かせない職人、マエストロのひとりです。


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2021.05.07

5月6日O.A.〜Music Maestro〜「オリビアを聴きながら」杏里

この曲は、杏里さんの1978年にリリースされたデビューシングルで、
瀬尾一三さんが編曲・アレンジを担当。
シンガーソングライターの尾崎亜美さんが曲を
提供したことでも話題を集め、じわじわと浸透していった
名バラードで、いまや、たくさんの人にカバーされ、
スタンダート的1曲となっています。

お届けした楽曲は、杏里「オリビアを聴きながら」
  
今週は、「SONG OF LIFE〜Music Maestro〜」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、音楽活動50周年を迎え、様々なヒット曲を編曲、
プロデュースしてきた瀬尾一三さんに注目します!
    
この曲も含むファーストアルバム
『杏里〜アプリコット・ジャム』は全曲、瀬尾一三さんが
編曲・アレンジを担当し、瀬尾さんのアイデアで、
ファーストアルバムにして、ロサンゼルスでレコーディングされました。
     
瀬尾さんは、「当時、まだ高校生だった杏里さんを
ロサンゼルスまで連れて行き、2週間で完成させた」と話していて、
それまでの経験を活かし、洋楽のテイストを落とし込んだAOR的な作品に仕上げました。

ちなみに、「オリビアを聴きながら」の「オリビア」は、
杏里さんが当時、大好きだったという人気歌手、
オリビア・ニュートン=ジョンのことで、
それを知った尾崎亜美さんが様々なアイデアを盛り込んで
完成させたというエピソードも有名です。


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2021.05.06

5月5日O.A.〜Music Maestro〜「壊れかけのRadio」徳永英明

今週は、「SONG OF LIFE〜Music Maestro〜」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、音楽活動50周年を迎え、様々なヒット曲を編曲、
プロデュースしてきた瀬尾一三さんに注目します!

お届けした楽曲は、徳永英明「壊れかけのRadio」
      
瀬尾一三さんは、これまでに、チューリップ、吉田拓郎さん、
中島みゆきさん、長渕剛さんから、ももいろクローバーZまで
そうそうたるアーティストの編曲・アレンジを担当。
そして音楽プロデューサーとしても大成功したひとりが、徳永英明さんです。
    
1988年の「最後の言い訳」や1990年の「夢を信じて」
そしてこの「壊れかけのRadio」など、
アレンジャーとしてはもちろん、プロデューサーとしても
その手腕を発揮し、ヒット曲を生み出しています。
     
瀬尾さんは、「長渕剛さんとは共同プロデュースという形では
やっていたものの、本格的にプロデューサーという意識を
持たせてくれたのが徳永英明さん。以後、中島みゆきさんと出会って、
プロデューサーメインでやっていこうと決意した」と話していて、
大きな転機となったアーティストです。

ちなみに、徳永英明さんと、瀬尾一三さんは、同じ関西出身で、
とても馬が合い、仲良しなんだそうです。
そんな信頼関係も、名曲誕生に一役買っているのかもしれませんね。


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2021.05.05

5月4日O.A.〜Music Maestro〜「中央フリーウェイ」ハイ・ファイ・セット

ハイ・ファイ・セットは、山本潤子さんをはじめ、「赤い鳥」という
グループに在籍していた3人が、解散後に結成した
コーラスグループで、ユーミンこと、当時は荒井由実さんが作詞・作曲した「卒業写真」でデビュー。
以後、ユーミンが提供した曲を数多くヒットさせ、さらには、
ユーミン自身がセルフカバーしたことで、ますます人気を獲得していきました。

お届けした楽曲は、ハイ・ファイ・セット「中央フリーウェイ」
  
今週は、「SONG OF LIFE〜Music Maestro〜」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、音楽活動50周年を迎え、様々なヒット曲を編曲、
プロデュースしてきた瀬尾一三さんに注目します!
    
1977年にハイ・ファイ・セットがリリースしたアルバム『ラブ・コレクション』は、
1曲を除いて全て、瀬尾一三さんが編曲・アレンジを担当。
年間LPランキングで1位を獲得したこの名盤に、
「中央フリーウェイ」のカバーもオリジナルとはまた違ったアレンジで収録されています。
     
瀬尾さんいわく、コーラスを生かして、オリジナルよりも
ロマンチックで都会的にしてみようと思って、
日本ではない、ロサンゼルスのようなフリーウェイを想像しつつ、
アレンジを進めていったそうです。
山本潤子さんの洗練された歌声も、とても印象的です。


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2021.05.04

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