NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今朝は、ラジオネーム〔うめこ〕さんから頂いたリクエストにお応えします。

桑田佳祐「明日へのマーチ」。
メッセージです・・・


　「私がこれまででいちばん胸を熱くしたライブは、
東日本大震災のあった2011年におこなわれた、桑田佳祐さんの「宮城ライブ」です。
仙台近郊の会場で、桑田さんが東北の方と一歩を踏み出し、
桑田さんご自身も大病の後、初の復帰ライブでした。
桑田さんの体力、東北の現状、ライブを楽しんでいいのか、戸惑う気持ちのまま会場へ向かったのを
よく覚えています。浮かれた気持ちだけで集まった人はひとりもいなかったと思います。
お互い一緒に元気になろう！という一体感・・・数え切れないほどのライブを見てきたけれど、
こんなに、誰かが誰かのために心をこめたライブを、私はほかに知りません。

この曲の歌詞に、“願うは遠くで生きる人の幸せ”という部分がありますが、
私はこのときのライブで確信しました。
桑田さんは、 “願うは東北で生きる人の幸せ”という思いを込めているのだと。」


2011年9月に行なわれた、「宮城ライブ〜明日（あす）へのマーチ〜」。
このライブは食道ガンで休養してから、初めてのライブ。
桑田さん本人は、“復興支援ライブ”とは言わず、
「私と一緒にみんなで元気になろうぜコンサート」と呼んでいたそう。
こんなところにも桑田さんらしい思いが伝わってきます。

今日ご紹介したのは、ヴァネッサ・ウイリアムスの「SAVE THE BEST FOR LAST」です。

この曲は、1992年にリリースされたシングルで、全米チャートの１位に輝いた
代表曲のひとつです。

1963年にアメリカ・ニューヨーク州タリータウンで生まれたヴァネッサ・ウイリアムスは
両親が音楽教師という環境で育ち、幼いころから音楽に慣れ親しみます。
1983年には、ミス・ニューヨークで優勝。さらには、ミス・アメリカでも優勝し
一躍、世界の注目を集めました。

その後、1988年にシンガーとしてデビュー。
アルバムはアメリカでゴールド・ディスクを獲得するなど成功をおさめ、
シンガーとしてはもちろん、女優としても大活躍するエンターテイナーです。
　　　　 　　　　　　　　
そんなヴァネッサ・ウイリアムスは、14日から来日公演がスタート。
東京はブルーノート東京、大阪は、サンケイホール・ブリーゼです。
この曲ももちろん、聴かせてくれるでしょうね。

今日ご紹介したのは、Mr.Childrenです。
300万枚を売り上げた94年のアルバム「アトミックハート」から
シングルとしてもミリオンセラーを記録した名曲です！

Mr.Childrenが先週4日にリリースしたニューアルバム「リフレクション」が
およそ35万5千枚の売り上げを記録。
これにより、1992年のデビュー以降、リリースしたすべてのアルバムの
売上総数が3,000万枚を突破しました。

これは、B’zと松任谷由実さんに続いて史上3組目となる快挙！
今の時代に、アルバムが発売からわずか5日で35万枚も売れたというのもすごい話です。

90年代、2000年代、2010年代の3つの年代でアルバムをミリオンヒットさせたアーティストは、
ミスチルだけ！ということで、納得の記録と言えるかもしれませんね。

今日は６月９日、「ロックの日」。

「キング・オブ・ロック」！日本のロックシーンを支えた、忌野清志郎さんの歌で
ＲＣサクセション「スロー・バラード」をお届けしました。

忌野清志郎さんは、１９７０年にＲＣサクセションのボーカル・ギタリストとしてデビュー。
現在の日本語ロックを確立し、実際、清志郎さんに影響を受けたと公言するミュージシャンは
とても多いんです。
ＲＣサクセションは今年デビューから４５周年を迎え、１９７６年に発売されたサードアルバム
「シングルマン」が初めてリマスタリングされ、ＣＤが清志郎さんの命日にあわせて、５月２日に
発売となっていましたが、そのアナログ盤が、明日、発売になります。

まさにリアルな当時の思い出が蘇る「アナログ」盤で聞く価値のある
１枚ですね。

今朝、ご紹介した曲は、森高千里、
１９９０年リリース、「雨」。
梅雨の時期、ピッタリな名曲です。
　　　　　　　
そして、時を経て森高千里さんは、今再ブレイク中です。
作詞作曲、そしてドラムを叩いたり、という多彩な才能。
その美しさも変わっていません。

サマーソニックでも、DJであり、トラックメイカーの「トーフビーツ」さんと
コラボしてステージに立ち、入場規制も行われるなど大盛況。
今後、ますますの活躍が楽しみです！