NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今日は、イギリス出身のシンガー・ソングライター、エルトン・ジョンの誕生日です！
最初の大ヒットシングル「ユア・ソング」をお届けしました。

１９４７年生まれ。４歳の頃からピアノを弾き始め、
聴いたどんな曲も演奏するという“神童（神の子）”と称されていたそうです。
６９年にソロデビュー、翌年リリースされたセカンドアルバム「君の歌は僕の歌」がイギリスで大ヒット。
アメリカでは先行シングルの「ユア・ソング」がトップ１０入りを果たすヒットとなります。
７２年にリリースされた５枚目のアルバム「ホンキー・シャトー」からは７枚連続で
全米アルバムチャート１位に輝くなど、輝かしい活躍をしますが、７６年に突如活動を休止。
２年後に復帰し、８０年代もシングルのヒットは飛ばすものの、アルバムのセールスが伸び悩み、
８０年代後半から９０年頃に精神的に不安定な時期が続いてしまいます。
しかし！立ち直り、年内にカムバック、９４年には「ライオンキング」の
サウンドトラックを担当します。この売上は、今でも“アニメ作品として世界一”の記録を誇っています。

９７年には亡くなったダイアナ妃に捧げた「キャンドル・イン・ザ・ウインド1997」が
3700万枚以上を売り上げる世界的ヒットとなり、“最も売れたシングル”とされています。
近年はゆっくりながら着々とアルバムを制作し、
去年にはニューアルバム「ザ・ダイヴィング・ボード」をリリースしています。
シングルとアルバムの総売上げは、ローリング・ストーンズも超えて、およそ３億枚だそうです！
果たして、今度はいつ来日してくれるんでしょうか？

今日、お送りしたのは、１９８５年のヒット曲、
プリンス アンド ザ レヴォリューション、「ラズベリー・ベレー」。

プリンスは、これまで４７枚のアルバムを発表し、１２作品のプラチナ・アルバムをリリース！
アルバムとシングルを合わせて累計１億２０００万枚以上のセールスを記録しています。
さらに、グラミー賞７度受賞。レジェンドですよね。
　　　　　　　　
そんな、プリンスが先週、何の告知もないまま、
iTunes Storeで新曲『フォーリン・ラヴ・トゥナイト』を独占先行配信し、世界を驚かせました。
この曲は、現在全米で大ヒット中のコメディ・ドラマ『New Girl〜ダサかわ女子と三銃士』の
劇中で、主役である、女優で歌手のゾーイ・デシャネルとライブパフォーマンスしたことで、
話題を呼び、急遽リリースすることになったそうなんですが・・・
このシーンが放送されたのは何と、アメフトのビッグ・イヴェント「ス−パー・ボウル」の日。
１年間で最もテレビに釘づけになる日に、テレビにプリンスが登場してるわけですから、
話題になるのも分かります。
常に我々を驚かせる・・・プリンスらしいパフォーマンスでした。

さて、今朝の曲「ラズベリー・ベレー」。
この曲は、アルバイト先で出逢った女性に恋をした歌です！
別れから出会いの季節へ！
素敵な、ちょっと驚くような出会いもあるといいですね。

今月のテーマは、「あなたの卒業ソングリクエスト」！
今朝は、都内のラジオネーム〔デラホーヤ〕さんからリクエストを頂きました、
菊池桃子の「卒業」をお届けしました。

〔デラホーヤ〕さんからはこんなメッセージ・・・

「私の思い出の卒業ソングは、菊池桃子さんの「卒業」です。
中学の卒業式で吹奏楽部が演奏したのですが、曲を聴いていて中学思い出がよぎり涙が出てきました。今でも菊池桃子さんの「卒業」を聴くと、中学の卒業式を思い出します。」

♪4月になればここに来て〜のところでグッとくる人多いのではないでしょうか。

この「卒業〜Graduation」は、1985年リリースの、菊池桃子さん4枚目のシングルで、
菊池さん主演のドラマも制作されました。

今日ご紹介したのは、THE POLICEの「見つめていたい」です。

THE POLICEは、スティング、アンディー・サマーズ、スチュワート・コープランドの３人組。
この曲は、1983年にリリースされアメリカのナショナルチャートで８週連続の１位を獲得し、
翌年のグラミー賞で２部門を獲得した、まさに名曲です。
　　　　
この曲で印象的なのは、なんといっても、アンディー・サマーズが発明したと言ってもいい
ギターのリフです。アンディーの自伝によると、このフレーズは、レコーディングの一番最後に
録音され、弾き終わった後、はじめて聴いたメンバーやスタッフは大絶賛、、、大興奮に包まれたそうです。

音楽的センスが光る、アンディー・サマーズらしいエピソードといえますが、
いまだ、ロックで最も有名なギターリフのひとつとして輝き続けています。
そんなアンディーが、このほど71歳にして、ロックバンド「サーカ・ゼロ」を結成。新曲を発表しました。
ジャズやブルース、クラシック、そしてロックと自在に弾きこなすそのテクニックはいまだ健在。
また新たな発明で、音楽ファンを魅了してくれることでしょうね。

　　　　

今日ご紹介したのは、尾崎亜美さんの手がけた松田聖子さんの曲
「天使のウィンク」です。

尾崎亜美さんは、1957年の今日、３月１９日京都府で生まれました。
76年に、「冥想／冬のポスター」でシンガー・ソングライターとしてデビュー。
その翌年、3枚目のシングル「マイ・ピュア・レディ」がヒットし、注目を集めます。

78年に、南沙織さんに「春の予感」を提供したことをきっかけに
様々なアーティストへの楽曲提供を行なうようになり、
杏里さん「オリビアを聴きながら」、松田聖子さん「ボーイの季節」、
観月ありささん「伝説の少女」などの、多くのヒット曲を生み出しています。

このほかにも80年代には、堀ちえみさんや、松本伊代さん、薬師丸ひろ子さんなど
数々のアイドルにも楽曲を提供しています。
そしてご本人も多くの同世代のアーティストの「アイドル」的な存在。
お茶目なキャラと、その変わらない歌声は、多くの人に愛されています。