2023.02.07
自分に必要な野菜がスムージーなどで自宅に届く定額制の宅食サービス
ONE MORNING「 The Starters 」。
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。
今週と来週のゲストは、
株式会社Greenspoon代表取締役CEOの田邊友則さんです。
おはようございます!
田邊友則さんは新卒で2012年、サイバーエージェントに入社、
Abema TVスポーツ局の立ち上げなどに携わった後、2016年に独立。
2019年にGreenspoonを創業されています。
今週は主なサービス内容について伺いたいんですが、
Greenspoon、これ一言で言うとどういうサービスなんでしょうか?
「一言で言うなら、自分に必要な野菜がスムージーだったりとか、
スープ、サラダになって毎月自宅に届く定額制の宅食サービスになります。」
スムージー、スープ、サラダの特徴をちょっと教えていただけますか?
「全て野菜とフルーツでできてるんですけれども、無添加の食材を全て使ってまして、
それぞれ5分でできるというところが特徴になってます。」
レシピの特徴とかって何かあるんですか?どういうレシピなんですか?
「それぞれ結構王道のレシピや、自分の家では作れないようなレシピだったりとか、
ちょっと凝ったような食材を入れたり、味もちょっとエスニックだったり、
あまりご自宅だと作りにくいものをいくつか用意させていただいてます。」
しかも無添加っていうのもまたポイントなんですよね。
「調味料含めて全て添加物を入れてないので、自分たちが食べても全然問題ないというのは当たり前ですし、高齢者の方だったりとか、赤ちゃんだったりとか食べても大丈夫なように商品を作っています。」
サブスクなんですが、どんなコースがありますか?お値段も教えてください!
「サブスクがですね、今S・M・Lという3種のボックスを用意しておりまして、それぞれ8食・12食・20食から買えるんですね。ただお客様によっては個数結構バラバラに買いたいっていう方もいるので、今それに対応していまして、1個あたりの金額が大体840円から900円ぐらいの間で、個数買っていただくと少し安く買っていただくような設計になってます。」
コロナの影響とかはありましたか?
「二つありまして、ポジティブな側面でいうと、やはりご自宅での食の需要というのが増えたので、そういった意味でサブスクの食品というのは非常に伸びたというのがポジティブな面ですね。ネガティブな面に関しては、原材料が高騰しているというのがあって、それはちょっとビジネス的に結構痛いところがありますね。」
実際それを受けての値上げとかというのはあったりするんですか?
「値上げは全くしてなくて、値上げをさらにしていくと届くお客様も限られてしまうというのもありますし、やっぱり味を落としたりとか、例えば添加物をゴリゴリ入れていきましょうとかそういった決定ってなかなか難しいですし、そもそも自分たちが欲しくないものを作っても、なんで自分たちがやってるんだっていう感じになってしまうので、そこはこだわっていきたいなと思っています。」
今週はそろそろお時間です。
最後に、これまで乗り越えてきたハードルを教えて下さい。
「嬉しい悲鳴でもあったんですけれども、やっぱりテレビで紹介いただいたタイミング、特に創業期にテレビで流していただくと反響がすごくて、カスタマーサポートが爆発するっていうことと、あとは在庫が全くなくなってですね、2、3ヶ月後の在庫全てなくなるみたいなことがありまして、その時はもう全員で寝ずにですね、3ヶ月ぐらいずっと働くというのはありました。頼んでいただいたのにご注文受けられないっていうふうになってしまったりとか、お客様にはご迷惑おかけしてしまうというのがあったので、チームみんなで嬉しいんですけど、反面つらい思いをしながらやっていたかなと思います。」
ありがとうございました。
株式会社Greenspoonの田邊友則さんでした。
来週もよろしくお願いします。