三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ 鈴村健一 ハードキャッスル エリザベス20代〜30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2019.08.27

アジアのライブ配信をもっと面白く

Doneru株式会社 代表取締役
和智雄司
「好きなことで生きていく」を体現できるような世界を

今週も【Doneru株式会社 代表取締役 社長の和智雄司さん】を
お迎えしました。

まず、e-Sportsやゲームのライブ配信に関心を持つきっかけを伺いました。

「ITの会社を退社後、フリーのエンジニアで生計が立てられるようになった頃
 友人で同じフリーのエンジニアにすすめられ、
 「パワプロくん」や「Apex Legends」といった
 ゲーム実況配信を観たところからに興味を持ちました。
 アメリカにNINJAというカリスマプレイヤーがいて
 その方の実況が神がかっていて面白いなと感じていて
 海外に目を向けるとe-Sportsが盛り上がっていたので
 素直に「e-Sportsやべえ!」と思ったのがきっかけですね。
 日本はまだまだe-Sportsの知名度が高くなく、
 まだ兆しも見えていない頃でした。」

アジア圏内は、強いところもありますよね?

「韓国や中国が圧倒的に強いですね。
 それは構造的な問題もあります。韓国とか中国はゲームに対する偏見が少なく、
 ゲーマーを職業だと捉えるのが非常に一般的な見方になっているので。」
 
職業としての地位があるということですね。
日本はこれから盛り上がっていきそうですか?

「盛り上がると思います。確実に。これから波が来ると思います。
 まだそもそもe-Sportsが何なのかという定義自体があやふやだったり
 元々ゲームを真剣にやられていた方が、
 e-Sportsなんて最近出てきた概念。認めないぞという新旧の対立だとか
 色々な障壁があったりするんですね。」

これは何故だと思います?

「元々日本ではゲーム=「お遊び」というイメージが強いのではと
 私は思っておりまして、ゲームは一日1時間までだよとお母さんに言われたり
 ゲームをし過ぎるとゲーム脳になるとテレビで放送されたのが
 未だにネガティヴなイメージを発信し続けていることが
 e-Sportsが広がりにくいのかなということが一つあります。
 もう一つは、本気になり過ぎているのかなと思っていて
 ゲームを突き詰めた結果、一流のプレーヤーや価値あるプレーヤーに
 なっていくのがe-Sportsの正しい過程だと思っているのですが
 いきなり”君、今日からプレーヤーね”と言っても
 浸透するものではないと思っているんですよ。
 そういった地盤を整えていくところが
 e-Sports発展の鍵になっているのではないかと思います。」

当たり前になっていくようにしなければいけないということですよね。

「お隣の韓国がいいモデルケースになるかと思うのですが
 10年先を行っていると言われておりまして
 韓国は99年からStarcraftというゲームがTV中継され始めて
 PCバーというPCゲームが出来るゲームセンターのようなものが
 たくさん建設されて、そこで子どもたちが競ってゲームをするようになったんです。
 その世代がミレニアム世代だとか、20代になってきて
 強いプレーヤーが生まれたり、そういった土壌があったというのが強かったですね。」

日本には元々土壌が無かったというところではありますが
これから伸びていくという点ではどれくらいの可能性があると思いますか?

「結構青天井なのではと思っていて、これから更にe-Sportsを
 取り巻く環境はよくなっています。
 通信環境で言えば、4Gから5Gに変わり動画が更に視聴しやすくなったり
 ライブストリーミング(配信)サービスなどが増えていくので
 そういった所がe-Sportsの熱を盛り上げていくと思います。」

そんな中で、「Doneru(どねる)」というサービスはどう活きてくるのでしょうか?

「Doneru の特徴は大きく分けて2つあります。
 1つ目は、配信者の収益をアップさせる投げ銭機能
 2つ目は、配信者と視聴者の間に双方向のコミュニケーションを
 生み出す機能を搭載しております。
 まず投げ銭機能ですが、現在ライブ配信者に投げ銭が入る機能
 というのは多くありますが、手数料が高かったりと、
 配信者に入る収益は少ないという課題があります。
 Doneruでは手数料を極限まで抑えているので、
 導入していただくことで配信者の収益向上に貢献します。
次に双方向のコミュニケーションを生み出す機能を搭載しておりまして、
 ただ投げ銭をもらうだけでは面白くないので、
 自分の音声を録音して投げ銭ができたり、
 過去の面白い動画をクリップして投げ銭できたりします。」

「投げ銭」という形態は、現在伸びていると語ります。

「確実に伸びていますね。モバイル市場だけでいくと
 2018年で130億円くらいの投げ銭市場が流通していて
 今年は200億円を超えてくるかなと思っています。」

Doneruとして今後目指すところはどういったものなのでしょうか?

「Doneru の理念は「アジアのライブ配信をもっと面白く」というものを
 掲げておりまして、日本ではライブ配信で収益を立てることができる層は
 まだまだほんの一部のトッププレーヤーだけです。
 ライブ配信で自己を発信し続ける個人を増やすためのサポーターとして
  Doneru は貢献し続け、配信者たちが 「好きなことで生きていく」を
 体現できるような世界を目指しています。」
 
最後に、これからの夢を教えて下さい!

「私たちは日本に留まらず、アジアを代表するテクノロジーベンチャーを
 目指していきたいと思っています。
 既存の型に囚われず時代の潮流に乗った事業を次々と仕掛け続けて、
 世の中に価値を生み出していくそんな存在になりたいと考えています。」

和智さん、2週に渡ってありがとうございました!
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