
碁盤の目のようになった札幌の街。万が一迷ったら、空を見上げましょう。だいだい、いつも、どこかに、さっぽろテレビ塔が見えるはず。

大通公園は、札幌市民の憩いの場であり、人々が交差し、集い、休み、行き交う広場であり、安全な歩道であり、桜、木蓮、ハナミズキ、ライラックなど季節の花々を愛でるガーデンであり、あらゆる旅人たちの休憩スポット。晴れた初夏の日には、ただいるだけで気持ちのいい、素晴らしい公園です。そして、この公園に、今回の「旅めし!」があります。この噴水広場からすぐのところ……

キターーーーーッ!
大通公園名物、そして、春、夏、秋の札幌の風物詩、「とうきびワゴン」! 毎年、4月後半から、10月上旬にかけて、毎日ここにあるのも特徴ですが、天候によっては中止になりますので、
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大通公園名物「とうきびワゴン」の大将、山賀健一さん。山賀さん社長を務める会社が、この「とうきびワゴン」を運営しています。毎朝9時にオープンして、夜は午後8時まで。

この黒い焼き目がいいんです! やっぱり「焼きとうきび」! 一応念のためにお伝えしますと……、北海道ではとうもろこしのことを「とうきび」と呼びます。

いや、「茹でとうきび」も美味しい! 特に、新物が出始めた頃、フレッシュな新物とうもろこしをさっと茹でて食べると、甘くて美味しい!

焼きとうきびの美味しさの秘密は、この秘伝のタレ。これは、家ではなかなかできない味なのです。

「とうきびワゴン」の前には、こんなテーブル&椅子セットが並んでいます。買って、こちらに座って、のんびり食べるのがオススメ。ここでのんびりいただく「焼きとうきび」のお供にはもちろん……

ビール! サッポロクラシックの生と、熱々の焼きとうきび。最強のコンビです。晴れた初夏の札幌なら、お昼はこれできまり! 今回の「旅めし!」は、大通公園の「とうきびワゴン」の、「焼きとうきび」とビール! いっただきまーす。

地元の人たちも買い求めに来ますが、旅行者、観光客も次々に足を止めます。

「とうきびワゴン」のtwitter、フォローしてみては? 人形は、とうきびの妖精「きびっち」。ときどき、きびっちが「とうきびワゴン」の周りをうろうろしています。